妻が夫としたいのは情報の交換ではなく情緒の交換です

こんにちは 愛知県名古屋市の夫婦問題相談室

リボーン 今枝朱美です。

 

緊急事態宣言で「名古屋飛ばし」されています。

対象であっても無くても同様に気を付け、心して生活したいと思います。

 

そこで家にいる時間が多いので、テレフォン人生相談を聞いています。

私は弁護士の大迫恵美子先生が好きです。

優しい口調ですが、その人のことを想うからこそはっきりと現実を突きつけます。

今はつらいかもしれないけど、気持ちを切り替えるきっかけとなり、背中を押してくれます。

 

そして今日お話しする「弾む会話は情報の交換だけではなく情緒の交換です」を教えてくれたのは加藤諦三先生です。

 

子どもが生まれ徐々に妻との会話が盛り上がらなくなってきたことを指摘され思い悩む夫からの相談です。

 

会社では何の問題もなくコミュニケーションが取れる。

妻と一緒に映画を見てストーリーについての話もできる。

でも、どう思ったかの感情の話になるとうまく言葉にできない。

それでいつしか顔色を見ながらの会話になってしまう。

 

加藤先生はすぐに状況が呑み込めました。

 

「あなた小さい時にけがをしてね、医者に連れて行ってケガを治してくれる人はいたけど、『痛かったね、痛いの痛いのとんでけぇ~』っていってくれる人はいなかったんじゃないの?感情を共有してくれる人が。」

 

この男性の家庭では喜怒哀楽を表現しぶつけ合うような関係が無かったんですね。

 

「そっか~悲しいね~」

「すっご~いおいしい!幸せ!!」

 

女性がただただ思いに共感してほしいだけで話すことを、男性はアドバイスしよう、結論付けようとしてがっかりされることが多いです。

 

男性にありがちなことですが、そうでなくても今までに経験していないことは男女に関係なく誰でもできません。

 

最後に加藤先生はこう言われました。

 

「合理性は知的合理性だけじゃないんです。

知的合理性からみると無駄なこと、それは実に深い意味があるんだと。

 

無駄というのは一つの視点から見て無駄なんですよ。

感情的合理性というのがあるんです。

それは無駄じゃない。

だから、それが生きるってことなんです。

 

このことで自分を責めないで、自分の個性だと思って、今の改めることとしては、無駄の中に人生の本質もあると。

 

今まで立派だと思っていた人ばかりから学ぶのではなく、なんだこの人たち、無駄な人だと思っていた、そういう人の中に本当に生きる真実があるかもしれないと、視野を広げてみてください。」

 

感情を読むことが苦手なことは個性。

確かに。

 

しかし、それを知って過ごすか知らないで過ごすかは大違い。

知ることで見えてくるものは大きく変わります。

 

妻が夫としたいのは、情報の交換だけではなく情緒の交換です。

 

それがむずかしいと感じたら、まずは気持ちへの共感から始めてくださいね。

 

自分も同じような感じがする。

けど、どうしていいかわからない。

具体的な言葉が思いつかない。

妻からの攻撃を受けると固まってしまう。

 

そんな時は少しでも早めに相談に来てください。

あなたの状況に応じた具体的な方策を私と一緒に考えましょう!

 

お知らせ

*夫婦問題の相談って何だろうと思ったら

夫婦問題相談室リボーンホームページ

*相談方法や料金が知りたかったら

料金・システム・アクセス

*相談しようと思ったら

問い合わせ・申込フォーム

 

コロナの影響って夫婦問題に関係ある?無い?ピンチはチャンス!

こんにちは 愛知県名古屋市の夫婦問題相談室

リボーン 今枝朱美です。

 

事務所から徒歩10分のところに名古屋能楽堂があります。

 

加藤清正像の横の桜は大木で枝が地面すれすれまで張ってとても立派できれいです。

 

少し早めに咲くので毎年とても楽しみ。

 

29日に散歩してきました。

 

 

満開一歩手前で一番きれいな時です。

 

 

コロナウィルスの影響で、お花見宴会の人はいませんでしたよ。

 

 

 

コロナと言えば、3月の初めは突然学校が休みになり、小さいお子さんのいる方の相談キャンセルが相次ぎました。

 

このまましばらくはひっそりと過ごすことになるのかと思っていると、すぐに夫婦同席相談がバンバン入ってきました。

 

・子どもが毎日家にいて親にもストレスがたまり夫婦関係に悪影響を及ぼす。

 

・不安をあおるニュースばかり流れ、悪い方悪い方に考えを持っていかれる。

 

・こんな時こそ自分の人生について改めて考え、夫婦関係を見つめなおす良い機会となる。

 

このような原因で改善したいと考え、相談したいと思ってくれたようです。

 

こんな時だからこそ夫婦で力を合わせ、ウィルスという外敵から家族を守らなければいけません。

 

究極の時こそ、その人の本心が見えます。

 

辛い時にひどいことをされると一生残る傷となり、

 

困ったときに助けられると一生忘れない思い出となります。

 

そう!

ピンチがチャンスなんです!!

 

この人について行こう

この人を守っていこう

 

と思うか

 

こいつとはやっていけない

こんな奴は地獄に落ちろ!

 

と思うかは紙一重です。

 

たった一言の言葉のチョイスが、、、

 

返事をしなかった、言葉をかけなかったばっかりに、、、

 

やっているからいいと思ったら、、、

 

 

「なんかかみ合わない」

そんなことはありませんか?

 

男性と女性は発想が全く違います。

 

育った家庭でも常識が大きく変わります。

 

それなのに、夫婦だから、好きで結婚したんだからって価値観が一緒になるわけがありません。

 

あなたの言動が相手の思うところと大きくずれているのです。

 

それはあなたの目線で何度見ても見えません。

 

第三者の目線は問題点を見つけることに役に立つと思いますので、ぜひ一度相談に来てください。

 

 

 

お知らせ

*夫婦問題の相談って何だろうと思ったら

夫婦問題相談室リボーンホームページ

*相談方法や料金が知りたかったら

料金・システム・アクセス

*相談しようと思ったら

問い合わせ・申込フォーム

 

結婚してるんだから、夫婦だからって無条件に愛されるわけではありません

こんにちは 愛知県名古屋市の

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

東京で桜の開花宣言がされたと思ったら急に寒くなりびっくりです。

名古屋もまもなくですね。

コロナだろうが何だろうがサクラは春になれば咲くんです!

 

 

夫婦相談で一番切ないと思うのは「もう愛していない」といった発言を聞くときです。

 

「腹が立つ」

「寂しい」

は、まだいいんです。

相手に気持ちが残っているから。

 

例えば、家事育児を全部妻に押し付け、仕事だ付き合いだ休みが欲しいだの、やりたい放題の時期を過ごしたとします。

 

どんなに妻がSOSを出しても聞く耳を持たず、泣いても叫んでも「俺は忙しいんだ!」と言って協力せず。

 

次第に妻はあきらめ自分一人でやるしかなく、夫を当てにしなくなります。

 

少し子どもも大きくなり、同時に妻は強くなり夫を必要としなくなります。

 

そして気が付けば毎日無視され家に帰りづらい雰囲気が何年か続いている。

 

文句を言おうものなら子どもを味方につけ反撃してきます。

 

そこで初めて私のところに相談に来ます。

 

「毎日ケンカが絶えません。妻からは『もう愛していない』と言われました。離婚か修復か悩んでいます。」

 

そんなご主人はだいたいこんなことを言います。

 

「ちゃんと給料は入れています。浮気だってしていません。もちろん暴力をふるったこともありません!」

 

そうですよね。

 

何も悪いことしていないのに、一生懸命働いているのに、どうして俺がこんな目に合わなきゃいけないんだ。って思いますよね。

 

犬だとしたらどうですか???

犬を買ってきて、小屋を与え、エサをやり、「俺になつけ。かわいくしっぽ振ってじゃれついてこい。」って、無理がありませんか?

 

毎日散歩に連れていき一緒に遊んで、トイレ掃除をしたりシャンプーしたり、歯を磨いたりブラッシングしたり、暑くないか寒くないか心配して、いっぱい世話して可愛がって、それでやっとなついてくるんじゃないですか?

 

結婚してるんだから、夫婦だからって無条件に愛されるわけではありませんよ。

 

 

旦那さんの浮気が発覚して、奥さんがずーっと騒ぎ続けた。

旦那さんがどれだけ謝っても奥さんは許さなかった。

 

2年もたったころ、旦那さんから「もうお前なんてどうでもいい。顔も見たくない。」と言われ帰ってこなくなった。

 

そこで初めて私のところに相談に来ます。

 

「主人が帰ってこなくなってしまいました。もう私のことを愛していないと言っています。」

 

そんな奥さんはだいたいこんなことを言います。

 

「悪いのは主人なのに、私は何にも悪いことしてないのに、どうしてこんな目に合わなきゃいけないんですか?」

 

「毎日ご飯だってちゃんと作っていました。洗濯だって掃除だってしています。」

 

ずーっと許さず騒ぎ続け、またやるに決まっていると攻め続け、結果「愛していない」と言われてしまうと急に立場が逆転してしまうんですよね。

 

 

どちらが悪いにかかわらず、一度無くした愛を取り戻すことは、信用を取り戻すより難しいのです。

 

もしあなたが離婚という結果を望んでいないのなら、意地を張っていないで、少しでも早く気づいてくださいね。

 

まだケンカができている間に。

 

完全に愛を失ってしまう前に。

 

 

 

お知らせ

*夫婦問題の相談って何だろうと思ったら

夫婦問題相談室リボーンホームページ

*相談方法や料金が知りたかったら

料金・システム・アクセス

*相談しようと思ったら

問い合わせ・申込フォーム

 

夫婦の幸せの形ってどんな形ですか?

こんにちは 名古屋の夫婦問題相談室

リボーン 今枝朱美です。

 

コロナの影響でお子さんが家にいるために相談予約がキャンセルになり、時間が空いています。

 

読めていなかった本を読んでいますが、今日はアマゾンプライムビデオで「東京ラブストーリー」を6話までを一気に見てしまいました。

 

ファッション、電話、タバコ、懐かしいわぁ~

(私の方が少しお姉さんだけど、、、)

 

 

コロナの影響でたくさんの夫婦関係にも影響が出ています。

 

私の友人の奥さんはドラッグストアにお勤め。

お客様からのクレームと過去最高の売り上げとで騒乱中、「今までで一番疲れた」そうです。

 

非常事態の時こそ夫婦の関係が問われるときです。

ピンチをチャンスとするか、溝がさらに深まるか。

 

友人は夕飯を作って労ったそうですが、はたしてそれが正解かどうかはそのご夫婦にしかわかりません。

「ありがとう!あなたも忙しいのに嬉しいわぁ!」

 

「おいしい!一日の疲れも吹き飛ぶわ!」

 

「帰ってきてご飯ができてるなんて夢みたい」

 

「あなたが旦那様で本当に幸せ」

 

となるか

 

「ドヤ顔で感謝を期待されても、こっちは疲れとんじゃ!」

 

「つくるだけ作ってキッチンぐちゃぐちゃ。やめて欲しいわ」

 

「食欲もないから食べられない。残すと怒るし。。。」

 

「もうこんな時間なんだからお風呂に入って眠りたい」

 

「どう?どう?って聞かれても、おいしい以外の答えは受け付けないくせに」
 

吉と出るか凶と出るかは、毎日どれくらい相手のことを想っているかにかかってきます。

 

こんな時は何がしたいのだろう?

 

何を大切に考えているのだろう?

 

言葉より行動だよな。

 

まずぎゅっとハグして「お疲れ様」。

 

空腹が一番の敵だから。

 

体力がないから疲れただろうな。

 

部屋が散らかってると嫌だろうな。

 

静かにしたいよね。

 

おもしろい話して元気づけてあげよう!

 

ドライブでスイーツでも食べに行って気分転換したいかな。

 

 

自分のことしか考えていない人は、良かれと思ってしたことで相手をドット疲れさせる結果となります。

 

間違った結果となっている人でも、意地悪でしているわけではありません。

良かれと思ってしているのでたちが悪いです。

 

わからなかったら聞くのが一番なのですが、いつもいつも同じことを聞いていてはまたそれも地雷となります。

 

 

夫婦の幸せの形はそれぞれです。

 

にぎやかな笑いの絶えない夫婦漫才みたいなのを幸せと感じる夫婦もいれば、会話が無くても空気のような存在でいることを幸せだと感じる夫婦もいます。

 

 

よその夫婦とくらべてはいけません。

 

自分たち夫婦の幸せの形は、自分を知りパートナーを尊重し、少し我慢して少し譲って、二人ですり合わせていきましょうね。

 

何年もかけて二人だけの素敵な幸せの形を作ってください。

 

 

 

ちなみに友人は奥さんから何の感想も労いの言葉もなく、後片付けに細かいダメ出しをされてしまいました。

 

さすがにへこんでいると、「おいしかったよ」とフォローがあったようですあせる

 

その一言で明日も頑張れる優しい旦那さんです。

 

 

お知らせ

*夫婦問題の相談って何だろうと思ったら

夫婦問題相談室リボーンホームページ

*相談方法や料金が知りたかったら

料金・システム・アクセス

*相談しようと思ったら

問い合わせ・申込フォーム

 

ムカつくところは好きだったところではありませんか?

こんにちは 名古屋の夫婦問題相談室

リボーン今枝朱美です。

 

昨日は暖かかったですね。

ちょっとの空き時間に1㎞泳いできました。

歩いて3分のところにプールがあるので便利です!

 

ところで

「釣った魚にえさをやらない」ってよく言いますよね。

でもそれってあったりまえじゃないですか?

 

恋愛時代はエサまきまくりですよね。

ほら、あなただって。

 

デートだと言えば早起きしてお弁当つくりましたよね。

朝シャンして髪巻いて念入りにお化粧して、彼の好きそうなひらひらした服着たりして。

 

付き合いたい、好かれたい、結婚したい。

ですから我慢もすれば頑張りもしますよね。

 

で結婚したらおにぎりすらコンビニで買い、

休みの日にはフリース上下に髪はボサボサでノーメイク。

 

そんなもんですよ。

リラックスした感じでいいんです。

 

それはそうとして、

今旦那さんのムカつくところは好きだったところではありませんか?

恋愛中はグイグイ引っ張っていってくれるところが男らしくて好きだったのに、結婚したら「あなた一人で暮らしてるんじゃないのになんて自己中なの?!」ってなったり。

 

恋愛中は何でも言うことを聞いてくれる優しいところが好きだったのに、子どもができたら「子どもに手がかかるのにおまえは何もひとりで決めれんのか!!」ってなったり。

 

男性は女性より変化することが苦手なんです。

 

特に「お前は女心がわからんのか!!」とか言いたくなってしまうような旦那さんはです。

 

男(彼氏)→男+夫→男+夫+父

このように変化しながらも役割が増えていくことに対応するのがとても苦手です。

 

あなたは腹が立ったり悲しくなったりすると思います。

 

でもよくよく考えてみると好きだった旦那さんがムカつく旦那さんに変わってしまったわけではありません。

 

旦那さんは何も変わっていないだけなのです。

(変わってくれないことが罪と言えば罪ですが、、、)

 

女心のわかりにくい特性を持っている旦那さんをお持ちのあなた。

 

微妙な女心はわからないけど、細かいところにいちいち文句をつけないとか、決まったことはちゃんとやってくれるとか良いところもたくさんああるはずです。

 

「なんでこの人と結婚するって決めたのかな?」って思い出してください。

 

今ムカつくところが、意外と好きだったところなのかもしれませんよ。

 

 

 

お知らせ

*夫婦問題の相談って何だろうと思ったら

夫婦問題相談室リボーンホームページ

 

*相談方法や料金が知りたかったら

料金・システム・アクセス

 

*相談しようと思ったら

問い合わせ・申込フォーム

 

結婚すると発生する義務を知っていますか?

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

今日は婚姻は署名捺印して役所に届け出ると効力を発揮し、結婚するといろいろな義務や権利が発生するという話。

皆さんそもそも結婚するときに婚姻の義務って考えて結婚していますか?

芸能情報でも不倫問題は盛り上がりますので、貞操義務はよく知っていると思いますが、今回お話ししたい義務はこの3つです。

 

①同居・協力・扶助の義務

②婚姻費用分担義務

③日常家事債務の連帯責任

 

①一緒に住み、日常生活(性生活も含む)を協力し助け合う義務があります。

夫婦が同等の生活になるようにです。

家事育児分担で良く揉めていますが、相手が大変そうなら協力し助け合うのは婚姻の義務なのです。

外での仕事量に違いがあるなら、その分家での仕事で協力して助け合うのも義務。

共稼ぎの奥さんが休む間もなく夕飯の支度をしているのを、ソファーでゲームをしながら待つのはやめましょう。

むかつくからって自分は子どもと楽しく夕飯を食べ、食事の用意もせずふろの湯も落とし相手をいないものとするのはやめましょう。

 

②婚姻費用分担とは結婚生活にかかるお金は二人で分担し合います。同額出し合うのではなく、同じ生活ができるように負担し合うということです。

「誰のお金で生活できると思っているんだ!」ではなく収入の多いほうが多く負担することは義務です。

奥さんは毎日ホテルのランチにエステ、旦那さんは一日500円の小遣いはおかしいです。

変な話ですが、自分が節約してためた貯金も二人のもので、権利は半分ずつです。

 

③日常生活で使ってしまいできた借金は二人で返すことになります。

明らかなギャンブルや仕事の借金は別ですよ。

相手キャッシングをしても生活費に使ったなら二人で返すんですね。

家計をオープンにしないとたまりたまって取り返しのつかないことになるので、たとえ財布は別でもお互いに隠さないことが必要です。

 

婚姻関係にあるということは、二人は同等の生活をするために協力して助け合う義務があるのです。

なので別居や離婚時には婚姻費用分担請求や慰謝料や財産分与などの権利も発生します。

 

結婚してもお互いを尊重し、それぞれの価値観を大事にして干渉し合わない夫婦関係もあると思います。

しかし、婚姻は民法で規定されています。

金銭の権利以外で強制力はありませんが、「普通は」「常識でしょ」「あたりまえ」を否定する前に義務があることは知ってくださいね。

 

ことが大きくなる前に、離婚したい方も修復したい方も相談に来てください。

正確な情報を知り、自分に合った対策を考えましょう!

 

代理人をたてることは勝負がつくまでの争いを意味し、両者の傷が深くなることが考えられます。

気持ちの切り替えひとつ、負けるが勝ちで意外と丸く収まることもありますよ。

同じ修復希望でも、元に戻りたい夫と元に戻りたくない妻

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

夫婦相談をしていて夫婦同席相談では両方の意見を聞くことができます。

夫婦が同じように「修復して仲良くなりたい!」と言いながらも、ケンカが絶えず話がかみ合わないのはなぜでしょう?

 

そんなご夫婦の多くはこのように言います。

夫は「元の仲が良かったころに戻りたいです。」

妻は「もう元には戻りたくありません。」

 

戻りたくないなら、もうダメってことのように思えますよね?

どういうことなのか考えていきましょう。

 

多くの夫は結婚しても状況に変化のない人が多いです。

独身時代と同じ地域に住む。

独身時代と同じように仕事ができる。

友人は学生時代の友人と職場の友人。

趣味は車、釣り、スポーツなど継続しているもの。

家事と子育ては妻任せ。

 

多くの妻は結婚と出産で様々なことが変化します。

結婚により引っ越す。(実家から離れ知らない土地へ)

引っ越しで仕事を辞めるか転職。(キャリアと人間関係が途切れる)

友人とは疎遠になる。

趣味は環境が変わり一度中断。

地元で結婚したとしても出産で休職または退職。

妊娠出産授乳育児で身体に大きくダメージを受ける。

子育てでコミュニティーが変わる。

仕事に復帰しても家事と子育ての多くを担う。

夫婦となり家族が増え、もちろん楽しいこともたくさんあります。

しかし、この間にどちらが悪いは関係なく大小さまざまな要因で、夫婦の仲がこじれたとしましょう。

夫の元の戻るは、生活が何も変わらず妻との仲が良くなることを意味します。

妻の元に戻るは、すべて捨てたところから今までの苦労を繰り返すことを意味します。

 

熟年離婚はもちろんのこと、子どもが小学校に上がったら、子どもが義務教育を終えたら、子どもが成人したら、子どもが独立したら、と我慢してきた妻たちは同様に考えています。

「やっとここまで来たのに、元に戻りたいって何なの!!」

「また私に苦労を繰り返せっていうの?!」

このような感じでしょうか。

 

仲良くなりたいと願うなら、元に戻ることに力を費やすのではなく、この人とならこの先も一緒にいたいと思われる自分になることに力を注いでくださいね。

相手の悪いところなら山ほど言えるけど、自分の悪いところがいまいちわからないから直せないと思っているあなた。

あなたのどこを直したら修復できるかを私がズバリ見つけますので相談に来てくださいね!!

 

 

12月はクリスマス 浮気問題の悩み相談ください

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

今月はクリスマスベルクリスマスクリスマスツリー 浮気問題で悩むひとのアンテナは反応しまくりです。

あなたの気持ちに寄り添うとは言うものの、お話を聞かせていただいて、

「それは離婚することないでしょ!?」

と思ったり、

「そんな人のためにあなたの人生を無駄に過ごすことないでしょ!?」

と思ったら、私の意見としてお話はさせていただきます。

 

それでもこうしたい!というあなたの覚悟が決まれば、最善の結果となるように応援します。

自分の意見に賛同してくれる身内や友だちにだけ相談していませんか?

 

婚姻関係にある中で、浮気や不倫は離婚理由になる項目の一つとされています。

した方が圧倒的に悪いけど、それで終わりではありません。

離婚するにしてもいったん二人の関係を整理してけじめをつけ、その先の人生を前を向いて進んでほしいです。

 

修復したいならなおさらです。

バレた、認めた、謝った、それから二人がどうするかが問題です。

 

攻め続け、一生がんじがらめにして暮らすか。

無視してそれぞれ勝手に暮らすか。

また結局同じことを繰り返し続けるか。

大喧嘩して一からやり直すのか。

時間をかけて関係性を変えていくのか。

 

はたから見ていてありえないと思っても、夫婦が良ければ成り立つ場合もあります。

 

私としての許容範囲は広いですが、夫婦として風通しの良い関係、子どもがいれば父母として協力し合える関係は必須です。

あなたにとって最善の方法を一緒に見つけましょうね。

 

 とはいっても、相談に乗ってくれるのはどんな人?と思ったら。

ほらこんな感じ。クリックしてみてニコニコ

この機会に浮気問題に決着をつけましょう!

これからの長い人生を楽しむために。

夫婦ですれ違う「謝った!」「謝ってない!」問題

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

今月はいいふうふの日でたくさんの修復希望の夫婦同席相談をお受けしています。

夫婦ゲンカは一つの同じ事柄を全く逆方向からとらえ、相手が自分の意見に従わない(従わせたい)ために起こります。

 

ふたりは白だ黒だと言ってケンカしているのですが、第三者として話を聞く私からはよーく見えるのです。

そして相手の立場をお話しし、気持ちを通訳することで少しずつ絡まった糸をほぐしていきます。

 

その中で真っ向から意見が食い違う「謝った!」「謝ってない!」問題。

例をあげてみますね。

 

謝った 反省した態度で「申し訳ないことをした。悪かった。」と伝えた。

謝ってない うつむいてごにょごにょと 言っていただけで、はっきり「ごめんなさい!」と謝ってない。

 

謝った 共通の友達夫婦立会いのもと、「俺が悪かった。お前に嫌な思いをさせてごめんなさい。」と謝った。

謝ってない 私が言っても認めなかったくせに、友達夫婦に言われたから謝っただけ。本心で謝ってない。

 

謝った 誓約書にサインして謝罪の気持ちを伝えた。

謝っていない サインしただけで、直接言葉で謝ってもらっていない。

 
こんな感じで食い違っていきます。

背景や前後があることなので、これだけで判断できないところはありますが、どれも「謝ってない」ことはありませんでした。
 
しかし、された方は納得できていないのです。
 
誠意が足りない場合もあれば、真意をくみ取れていない場合もあります。
 
相談ではその点を聞き手が理解できる言葉に変え、時に時間をかけて心をほぐしながら通訳していきます。

 
自分自身を見つめなおす、相手の立場に立ってみる、第三者になったつもりで考えるなども解決には有効ですが、なかなかうまくはいきません。
 
そんな時は、知識と経験のある第三者の専門家に相談し意見を聞くという方法もありますので、お困りの場合はぜひ一度相談に来て下さいね。
 
とはいっても、相談に乗ってくれるのはどんな人?と思ったら。

ほらこんな感じ。クリックしてみてニコニコ

ハロウィンですが仮面夫婦から脱却しましょう

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

ハロウィンイベントは年々盛大になってきますが、あなたは仮面夫婦で悩んでいませんか?

 

一般的に仮面夫婦とは、「対外的には夫婦として振る舞っているけれども、実際には二人の間に愛情や親密なやり取りがないような夫婦」です。

さも問題かのように扱われますが、「そうですがなにか問題でも?」と考える人もあります。

 

セックスレスも同様ですが、夫婦に不満がなければ何の問題もなく、穏やかな波風のない夫婦と表現したり、お互いに自立し相手を尊重する夫婦なのかもしれません。

しかし、それを問題とし日々辛いと悩んでいるなら、それはなんとかしなければいけませんね。

 

あなたの捉え方一つだったり、思い違いがちょっとしたことで解消されるかもしれない。

また、何も無理して夫婦を続ける必要はないのかもしれないし、卒婚が最適かもしれない。

あなたの中に「夫婦とはこうあるべき」「相手がおかしいのが原因」「普通はこうなのに」という思いが強ければ強いほど苦しくなってきます。

 

あなたにとってストレスの少ない心地いい毎日が過ごせる選択は何なのでしょう?

100組あれば100通り、夫婦の数だけ解決策はあります。

 

ジェノグラム(家族関係図)、職歴、性格、過去の出来事、今大切にしたいことなどから考え、自分のこうなりたい姿や夫婦家族にとっての最善だと思える方法を私と一緒に見つけていきましょう。

 

この機会に仮面夫婦から脱却しましょう!

これからの長い人生を楽しむために。

 

仮面夫婦が嫌ならどんな夫婦になりたいのか考えましょう。

まさか結婚しても○○だとは思わなかった!!

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

48歳で離婚して丸10年経ちました。

パートで離婚し、50歳でリボーンを立ち上げ、4年半で専業で生活できるようになりました。

誰の援助もなく生活できているのは、自分はもちろんですが、親も子どもたちも元気で自立しているからこそだと思い、みんなに感謝しています。

 

結婚生活に疑問を持ち悩んでいる皆様。

「まさか結婚しても○○だとは思わなかった!!」

という悩みはありませんか?

 

私は新婚の時に人生最大のピンチだと思うくらい悩んでいたんですよ。

 

新婚旅行から新居に帰ると、家に電気がついているのです。

なんと!舅が住んでいたのです!!

舅が建てた家ではあるんです。

6年以上家族が誰も引っ越さないので、それまでも舅が一人で泊りには来ていたのです。

でも空いているから新婚夫婦に住んでいいと言ってくれたんです。

1階奥の6畳の和室と応接間と仏間は、自分の荷物をそのままにしてほしいとは言われていました。

2階6畳2部屋と、ダイニングキッチン風呂トイレの水回りは使っていいと言われていました。

 

でも、でも、まさか新婚旅行から帰り新婚生活が始まっても、奥の和室に舅が住み続けるとは思っていませんでした。

 

舅は家族のいる家で夕飯とお風呂を済ませ、車で20分かけてわざわざやって来るのです。

夜寝て朝起きるとそこから仕事に行くのです。

トイレは使いますが、ガスは使わず6畳の和室に電気ポットを持ち込みお茶を飲んでいるので、「お前たちに何も迷惑はかけていない」というのです。

 

逆に、私の入れたお茶や用意した朝食は「いらん」と拒否するのです。

チャイムを鳴らして玄関からではなく、勝手口のカギを自分で開けて、声もかけずにキッチンを通り自分の部屋に入るのです。

そして3日に1回の息子(夫)の当直の日でも嫁だけの家に一人で泊りに来るのです。

20数年の人生で、私の周りで、そんな生活をしている人はいなかったので想像もつきませんでした。

 

「まさか結婚しても毎晩舅が泊りに来るとは思わなかった!!」です。

 

夫や姑にやめてほしいと訴えましたが、「お父さんはいうことを聞かないから、今までもずっとそうだったから」で相手にしてもらえません。

 

 

夫婦相談をしていると、

「まさか結婚しても○○だとは思わなかった!!」

という相談がかなりあります。

 

「まさか結婚しても1ルームマンションから引っ越さないとは思わなかった。医者なのに、、、」

「まさか結婚しても毎日嫁の母が遊びに来るとは思わなかった。」

「まさか結婚して転勤になったのに妻がついてこないとは思わなかった。」

「まさか結婚したのにセックスをしないとは思わなかった。」

「まさか結婚したのに生活費が折半だとは思わなかった。」

「まさか結婚したのに休日一度も一緒に出掛けないとは思わなかった。」

 

育った環境が違う、親が違う、価値観が違うと言ってしまえばそれまでですが、我慢できないこともあります。

何とか手を尽くし、違いをすり合わせていかなければ共に生活できません。

 

私はというと、訴え続け絶対に何とかしなければと思っていました。

夫は親をとるか妻をとるか。

家を出て社宅に住む案も出たころに妊娠、切迫流産で入院。

初孫だったこともあったのかな?精神的な不安をなくすという方向で、だんだん泊りの回数が減っていきました。

出産したころには私も母として強くなり、舅の泊りはなりました。

 

一番の解決は夫婦のコミュニケーションですが、暖簾に腕押し、ヌカに釘の場合も多く、伝え方によってはよりこじれます。

最初に我慢して、すれ違いを見逃すと、どんどん大きなすれ違いを認めざるを得なくなります。

 

同じ価値観の親や友達に相談しても、解決案が出てこないことってありませんか?

悩んでいるなら少しでも早く、こじれる前に私のところに相談に来てください。

違った視点でのアドバイスができるかもしれませんし、すっきりと見極めができるかもしれません。

 

やれるだけのことをやって自分の人生を選択しましょう!!

お盆は実家問題で憂鬱になりますね

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

実家問題、嫁姑問題、小姑問題など、夫婦どちらにかかわらず、実家にまつわる問題をかかえている人にとって、お盆のことを考えると憂鬱になりますね。

 

お盆休みなんてないのに家族で帰って来いと言われても。

行くと気を使うばかりで、何にも楽しくないのに。

交通費だけでも10万円!

あごでこき使われ、マウンティングされに行くだけ。

親戚中でお土産交換会。無駄なお金を使うのはつらい。

娘と嫁の扱いが違いすぎ、私は何なの?

夫が私の実家でゴロゴロしすぎ。逆は許されないのに。

実家なんて帰りたくないのに高価なお土産を託されても。

小姑たちがわんさかとやってくるお盆が恐怖でしかない。

 

逆もしかり

 

家族間の常識の違いが表面化するこの季節カキ氷風鈴

 

思いつめて体調が悪くなるほどの悩みだとは思いますが、これをチャンスととらえ、相手の実家あるあるを楽しんで音譜みませんか?

 

観察した結果は必ず夫婦問題の理解ひらめき電球につながります。

 

この機会に実家苦手意識を「怖いもの見たさ、面白あるある発見チャンス」に変えましょう!

 

これからも付き合っていくしかないのであれば。

猫を追うより皿を引けば解決することがたくさんあります

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

相談をしていていつも思うことがあります。

「猫を追うより皿を引け」

先日の相談でこんな話になりました。

夫は家のことを何もしないという話の流れから

 

相「便座カバーがいつもおしっこで濡れてるんですえーん

知らないで座るとギャー!!ってなって、それでいつも私がカバーかえて洗濯するんです。」

私「それで?」

相「自分で濡らしたら自分でかえて欲しいです。」

私「『濡れてるからかえてよ。』って言えば?」

相「そんなこと言ったら不機嫌になるから言えないです。」

私「なんで便座カバーしてるの?不衛生だし、洗濯面倒だし、暖房便座じゃないの?」

相「そうなんですけど電気入れてないんです。」

私「なんで?」

相「夫はケチで、電気代がもったいないって言いそうなので。」

私「洗濯機回す電気代と水道代と洗剤代と比べてどっちが得なの?

だいたい今の時期便座温めないし。」

相「・・・。」

私「どっちみちトイレの掃除はするんだから、腹立つは、カバーかえて洗濯するは、そんなの嫌だよね?」

 

「猫を追うより皿を引け」

 

「便座カバー 濡れるの嫌なら 取ればいい」

 

ケンカの種が取り除けるものなら、便座カバーのように取ってしまいましょう音譜

一事が万事、こんな感じの発想で自分で自分を苦しくしている人がたくさんいますよ。

 

相談お待ちしています。

6月は父の日 お父さんにも感謝です

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

皆さん、5月の母の日はいかがでしたか?

カーネーションとかプレゼントとともに「ありがとう」の言葉もいただけましたか?

どんなプレゼントより、本当は「ありがとう」の言葉が嬉しいですよね。

お仕事にプラスしての毎日毎日続く、終わりのない家事育児は「ありがとう」の言葉でかなり報われます。

 

次はお父さんに「ありがとうドキドキ」を言う番です。

「いつも家族のために頑張ってくれてありがとうキラキラ

 

そんなことが素直に言えたらどんなにいいだろう。

仲良くしたいのにいつもケンカになってしまう。

私の気持ちを全然わかってくれない。

価値観が違いすぎて、あきらめるしかないのだろうか?

 

悩んでいるならぜひ一度お越しいただき、私にお話聞かせてください。

一緒に考えて解決しましょう!

「メシ、フロ、ネル」だけでよかった時代から半世紀

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

「ブログを読んで、たくさん気づかされることがあり相談に来ました。当てはまることがいっぱいありました。」と夫婦相談で言っていただき、勇気づけられ今日も書いています。

 

戦後の高度成長期( 日本では戦後1955〜73年の約20年)、お父さんたちは一生懸命働きました。

サラリーマンが多くなり、仕事とは会社で働くことのみで、家は休むために帰るところでした。

ですから、帰って奥さんと話す言葉は3つでよかったのです。

「メシ、フロ、ネル。」

これならだれでもできます。

家事や子育てに口を出すこともなく、奥さんの気持ちを察し気の利いたコミュニケーションを求められることもありませんでした。

 

それから半世紀が過ぎ、世代が2回変わりました。

 

終身雇用制や年功序列は崩壊し、退職金も確定ではなく、年金も不安がいっぱい。

専業主婦より共稼ぎ世帯が増え、女性も働けと言われても低賃金で保育園も満員で入れない。

夫婦で家事は分担制、相変わらずの母性神話がありながらもイクメンを求められる。

世の中同様、夫婦の形も多様化し、正解がなく難しすぎます。

 

高度成長期の親を見て育ってきた私たち世代(私は58歳)が、子どもたち(30歳前後)に何を見せてきたかが問われています。

子どもたちは親を選ぶわけにいかないからどうしようもありません。

 

しかし、間違いなく子どもたちの家庭での価値観、夫婦関係のあたりまえは親の影響をもろに受けています。

そこで、自分の価値観を知り、自分とは違う相手の価値観があることを知り、認め合いすり合わせる部分を作っていくことが大切になります。

違う価値観を夫婦で全く同じにする必要はないし、それは無理なことです。

 

対等な立場でケンカすることはかまいませんが、上下関係で支配しようとしないでください。

相手とは違うことは頭ではわかっていても、どうしても収まらない、繰り返してしまう、それで悩んでいる夫婦は本当にたくさんいます。

 

ぜひ一度夫婦相談に来て私を交えた3人で話してみませんか?

第三者が入ると、堂々巡りから一歩踏み出し流れが変わったり、解決の糸口が見つかることもありますよ。

 

夫の「だったら外食しよう!」がなぜ地雷となるかわかりますか?

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

ゴールデンウイークに突入しましたね。

夫婦関係がぎくしゃくしているあなた、いかがお過ごしですか?

 

仕事がお休みとなり、家で食事する回数が増えますよね。

食事の準備をしている妻としたら、たまったもんではありません。

夕食だけでも大変なのに、昼食まで。

会社の付き合いで食べてきてくれるとホッとするけど、それも無く。

子どを食べさせてくれれば助かるけど、お構いなしのマイペースで、携帯いじりながら食べられた日には、殺意を抱きます。

赤ちゃんの世話をしていて、ふと振り返るとこんなことに。

「もーーーーぉ!!ゴールデンウイークいや!!」

 

妻がキレたとき、あなたのおうちではどんな答えが正解ですか?

? ? ? ? ?

「そんなに大変だったら、明日は外食にしよう。」

もちろんこれが正解。

と、だれもが考えがちですが、妻の地雷となることもあるのです。

 

地雷の理由と言われ思いつくのは、

1、「そんなお金どこにあるのよ?!ただでさえゴールデンウイークは出費が多いのに。」

2、「外食したってどっちみち大変なのは私でしょ!あなたは子どもの面倒見ないんだから。」

3、「着替えて化粧して、子どもの着替えやタオルやおむつもって、準備するだけでくたくただわ!」

4、「外食ったって、いけるのはいつものファミレスくらいなんだから。私はそんなとこ行きたくないのに。」

こんなところでしょうか?

 

違うんです。

一生懸命、一生懸命、家族の健康を考え毎日おいしいものを食べてもらいたいと頑張っている妻たちは、そんなことが地雷の理由ではないのです。

 

「私が毎日家族のために頑張っていることは、外食で置き換えられる程度のことなの?(涙)」

「私が頑張っていたことは、やる意味のないことだって言いたいの?!(号泣)」

完璧を目指すママほど、逆上します。

 

他にも

「掃除しなくてもいいよ、ホコリじゃ死なないから。」

とか、

「洗濯なんて一日くらいためとけば?」

これも一緒です。

 

妻に楽させてあげようと善意で言ったつもりが、なぜかキレられた。

こんな経験はありませんか?

 

妻たちは、夫がゴールデンウイークでおうちにいるなら、一日おうちで家事育児をすることがどれだけ大変なことなのかをわかってほしいのです。

 

「いつもこんなに大変なことをやってくれているんだね。」

「気づかなかったよ、ありがとう。」

この一言が欲しいのです。

(丸3日以上子どもを一人でみられ、家の状態も維持できる人には私は何も言いません。)

 

そのあとに、

「君が少しでも楽になるように、僕が子どもの面倒見るから、明日は外食しよう!」

それなら笑顔が見られるかもしれません。

 

あ~~~めんどくさ。

と思うでしょうが夫婦は鏡です。

お互いに相手を見てから、自分は相手に感謝しているかどうかを振り返り、考えてみましょう。

母の日です 男性の皆様を応援します

こんにちは、夫婦問題相談室リボーンの今枝朱美です。

 

5月と言えば「母の日」お母さん

お母さんに日ごろの感謝を伝える日です。

 

「あんたのお母さんじゃないわ!」

と言われようが、奥様に感謝を表すことは決して忘れてはいけません。

 

しかし女心は本当に難しく、どんな問題より難解です。

 

花束花束を買って帰れば

「これ誰が活けて誰が処分すると思ってるの!?」

とめんどくさそうに言われ、

 

ケーキバースデーを買って帰れば

「ダイエットしてるの知ってて嫌みか!!」

とののしられ、

 

プレゼントプレゼントを買って帰れば

「はぁー、あんたのセンスはこんなもんね」

と小ばかにされ、

 

買うことが気に入らないなら手紙ラブレターでも、と渡すと

「プレゼントは無いの!?私は価値のない女なんだ」

と最悪の結末に。

 

それもこれも、いつもの関係が良ければこんなことにはならないんですけどねあせるあせるあせる

 

風通しの良い夫婦関係は、家族を幸せにし、世界を平和にする!

 

ラブラブになろうなんてハードルの高いことは望まなくても、せめて風通しの良い夫婦関係を目指しませんか?

 

5月は母の日、男性の皆様を応援します黒ハート

家事をするのがイヤ?育児をするのがイヤ? だったら…

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

JCBの「イマドキ女性の節約意識に関する調査2018

20代30代の働く女性へのネットアンケートの結果を見てましょう。

その中で「結婚相手に選ぶならどんな人がいいか」という問いがありました。

平成も終わろうとするこの時代、昭和の三高「高学歴」「高収入」「高身長」はどうなったでしょう!?

「高収入」7位

「高身長」13位

「高学歴」16位

そして、2018年の働く女性の理想の結婚相手

1位は、なんと

「育児や家事をしてくれる人」

2位は

「浮気と無縁で自分だけにやさしい人」

収入や見た目で見栄を張る時代ではなくなっています。

しかし、いまだに親の価値観を引きずってはいませんか?

有名大学を出て大きな組織に所属していることが偉いと思っていたり、育児や家事を女性のやることだと思っていませんか?

 

これは男性ばかりに限ったことではなく、女性も男性にそれを望んだり家事育児を抱え込み苦しんだり。

40年間で専業主婦と共稼ぎ世帯の割合は完全に逆転しています。

真逆の価値観が混在する現代だから、子育てが非常に難しく感じているのだと思います。

 

私は夫婦相談をしていますが、「理想の夫婦とはとか」、「結婚とはこうあるべき」なんて全く思っていません。

夫婦がお互いに良ければ何でもありだと思っています。

(もちろん法を犯すとか誰かに迷惑をかけてはいけません。)

しかし、

結婚は日常生活を共に過ごし家族となることです。

家事をする気が無いなら結婚しないでください。

育児をする気が無いなら子どもを持たないでください。

男女ともにです。

 

いくら役割分担ができていても、病気など不測の時には役割を代わらなければいけない時があるのです。

家政婦やベビーシッターを24時間365日途切れることなく雇用できるのであれば大丈夫かもしれません。

 

相談者の皆さんは、

「結婚するまでわからなかった。」

「子育てがこんなに大変だなんて思わなかった。」

と言われます。

 

はじめて結婚するんだから、初めて子どもを持つんだから、わからないのも当然です。

でも、同じことを経験している先輩はごまんといます。

世の中には、親だけではないお手本や見本はたくさん存在します。

結婚する前に、結婚について考え学びそのうえでライフプランを考えてください。

自分の考えを持ち、相手の考えを聞き、すり合わせることができると判断して結婚を決めて欲しいです。

 

愛する人がいて、結婚する意志も固まり、今の自分たちが考えなければいけないことは何だろう?

何かかみ合っていないところがあるようで不安を感じる。

そんなこと聞いてなかったとはなりたくない。

 

そんな時は相談に来てくださいね。

 

俺はずっとさみしい思いをしていたと心を閉ざす夫

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

男性はさみしがりやです。

新婚。

可愛い奥さんが待っていると思い、仕事が終わって一目散に家に帰ると、

奥さんは実家に帰って家は真っ暗。

今日は電気がついている黒ハートと思って玄関を開けると、

リビングから楽しそうな笑い声。

実家の親が遊びに来ている。

「家に帰っても楽しくない。」

 

子どもが生まれたらイクメンになるぞ!と思ったら、

家にはいつもママ友が入り浸って楽しそうにしている。

「家に居場所がない。」

「俺なんかいなくても。。。」

「仕事をしていた方がよっぽどましだ。」

いつしか奥さんには期待しなくなってしまう。

 

仕事して家には遅く帰る。

ご飯を食べて寝る。

子育てはすべて奥さんに任せっぱなし。

 

「家のことは全部私に任せっぱなしで!

子どものことも何も知らないでしょ。

仕事だけやってりゃいいってもんじゃないわよ!!」

 

「俺はずっとさみしい思いをしてたんだ!」

 

こんなことになっていませんか?

 

ご主人は奥さんと仲良くしたかった。

何もしなかったんじゃなくて、手が出せなかっただけ。

何も文句を言わないということをしてくれたんですよ。

 

すべて奥さんの好きにさせてくれていたんですね。

 

どこからでもやり直すことはできます。

もう一度二人で向き合ってみませんか。

 

私がお話をお聞きします。

 

その家族関係はあなたの本当に望む姿ですか?

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

年末はクリスマスがあり、大掃除、大晦日、お正月と続きます。

家族として力わ合わせ、みんなで盛り上げれば楽しい思い出となります。

しかし、夫婦関係がぎくしゃくしている時には、こんなに恐ろしい行事はありません。

男性の皆様、大丈夫ですか?

クリスマス

意を決して買って帰ったホールのクリスマスケーキが、開けられることもなく25日を迎えてしまったら悲しすぎる。

プレゼントを買ったら買ったで

「こんなお金がどこにあった!」

「あなたのセンス理解不能!」

と言われ。

無しなら無しで

「私の価値なんてそんなもんなんだ。」

と吐き捨てられ。

大掃除に

「何か手伝おうか?」

と言えば

「自分で考えろ!」

と言われ

「床にワックス掛けるよ」

と言えば

「みんながいるのに今やる意味が分からない!」

とののしられ

邪魔にならないように出かけようとすると

「はぁ~~~」

とため息をつかれる。

大晦日の家族だんらんが恐い!!

正月は実家に一緒に行くのが正解なのか?

それぞれの実家に行ってどんな態度で過ごせばいいのか?

 

何か夫婦問題を抱えている場合、考え出すと心臓がドキドキして眠れなかったりしませんか?

年末年始の行事の前に、気持ちを整えてみましょう!

ケーキやプレゼントが無くたって、大掃除しなくたって、年始の挨拶が無くたって、夫婦が同じ気持ちであれば何の問題もありません。

 

しかし、パートナーに対する気持ち、家族を思う気持ち、お互いの両親を思う気持ちが通じ合っていなかったら大問題です。

大切に思っている気持ちを正直に伝えましょう。

 

気持を表すのにケーキやプレゼントが必要なら買えばいいし、言葉や行動が必要ならさっさとやりましょう!!

やらずにくよくよしたり後悔するなら、やって玉砕した方が私はましだと思います。

 

その家族関係はあなたの本当に望む姿ですか?

年末年始の行事をきっかけに、夫婦お互いの想いを話し合ってみるのもいいですよ。

************

このままではよくないと思っていても、今一つ勇気が出ない。

何とかしたいけど、どうしたらいいのか何を言えばいいのかわからない。

そんな時は相談に来てください。

妻がどうして夫であるあなたにそんなに不機嫌な態度をとるのかお伝えします。

女心は複雑で、対策も違います。

ネットで検索しても出てこないですよぉ~。

 

夫婦問題相談室 リボーン

 

 

釣った魚にエサをやらないのとは違ったのです

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

新婚さんのご相談も多いです。

戦時中までは、親の決めた相手といきなり結婚することになり、結婚式で横に並んで初めて顔を見たってこともあったと聞きますよね。

今ではそんなことはありません。

恋愛だとしてもお見合いだとしても、何回かはデートを重ね、この人なら大丈夫と思い自分の意志で結婚を決めていると思います。

それではそれでこんなはずではなかったと、

「お付き合いの時は優しかったのに、結婚したら冷たくなった。」

「恋愛中はイチャイチャしていたのに、結婚したらさっぱりしなくなった。」

と悲しそうに話す奥さんが多いです。

これって「釣った魚にエサをやらない」と思われているのでしょうか。

 

それとも、旦那さんはそとづらがいいのでしょうか。

私は夫婦同席相談が多いので、旦那さんからもお話を聞くのですが、

夫「結婚してもプレゼントを買うんですか?家計が一緒なんだから自分で好きなもの買えばいいですよ。」

夫「家の中でくっついたりキスしたりしないですよね?夫婦なんですから。」

と、真顔でお話されます。

「そんな人いるわけないでしょ。」と思うでしょうが、そんな人たくさーーーーーんいるのです。

核家族化が進み、近所づきあいもなく、親の夫婦関係が100%のお手本になっています。

(母親は父親に話さず好きに買い物していた。)

(両親は子どもの前で一切スキンシップをしなかった。)

それで何の問題もなく家庭が回っていたら、疑問に思いません。

性のお手本となってしまっているアダルトビデオでは、夫婦の日常は描かれず、性の対象は妻以外になっています。

お互いの「夫婦とは、結婚とは」の当たり前が大きくズレていることに本人たちは気づかないのです。

一昔前の「釣った魚にエサをやらない」とは違ってきています。

ご主人は嫌いだからしてくれない訳ではないかもしれないので、怒ったり責めたりせず、寂しい気持ちを簡潔に伝え、して欲しいことを具体的に話してみてください。

自分だけではうまく相手に伝えることができない時、どのように伝えればよいかわからない時は相談に来てください。

 

結婚はゲームのように離婚でリセットできません

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

最近の若い方たちは男女にかかわらずゲームが好きですね。

若い人って独身の人や学生や子どもだけではないですよ。

家に帰っても夫婦で会話をする暇があったらゲームに没頭したいらしいです。

リビングでやっているといやな顔をされたり、用事を言いつけられたりするので、部屋にこもって集中しているようです。

ストレス発散になるのかもしれません。

パチンコ依存症よりお金はかからないのかもしれません。

でもパチンコはわざわざ行かなければいけませんが、携帯ゲームはいつでもどこでもできます。

電車の中でも、トイレの中でも、お茶を飲みながらでも、夜中でも。

暇とか忙しいに関係なくゲーム依存症になっています。

 

オンラインゲームの仮想世界で恋愛し、偽名で顔出しでもないのに夫にうそをついて会いに行ってしまうとか、会ったこともないのに愛しているから離婚してほしいなんて言い出す人もいます。

 

ゲームを依存傾向なほどやっておいて、興味が途切れたら放置したり、どうしても気に入らなければリセットしてしまいます。

結婚生活をゲームと同じように考えているのではないかと疑問に思うことが増えてきました。

「もう無理だから離婚したいんだけど。早く出て行ってくれる?」

「やり直せるような気がしないから、離婚した方がいいと思うんだけど。」

「まだ若いんだから、お互いに違う相手を見つけようよ。」

 

100歩譲って結婚したばかりでどうしても改善できない事情が発覚したなら仕方ないとして、子どもがいる夫婦でそれを言ってしまうのはやはり時代なのでしょうか。

養育費は払うからって。

子どもはやっぱりママがいいよねって。

実家に帰ればって。

 

結婚はゲームのように離婚でリセットできません!

 

結婚をゲームのように軽く考えている相手に振り回されないように、よく考えて自分の信じる道を選びましょう。

 

ケンカが無くなり無関心となる前に

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

「私たちの敵は無関心です。」(マザーテレサ)

世界中の飢えや病気に苦しむ人に、目を向けようとしないことを嘆いたマザーテレサの言葉です。

 

幸せになるのを妨げているのは無関心。

 

ケンカをしているうちはまだ修復の見込みがあります。

怒っているのは相手にまだ思いがあるからです。

謝って欲しい、直してほしい、変わって欲しい。

次第に相手に期待しなくなり、

無視、または別居となります。

o0800026014201336603

一緒の家にいるのに、夫婦・家族なのにいないかのように扱われる恐怖。

ケンカしてるうちが華だと思ってください。

ケンカの時に勝ち負けにこだわり、取り返しのつかないことを言っていませんか?

 

「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ!」

「あんたなんかATMとしか思ってないわよ!」

はい。チーン。終わった。

 

「私は性処理の道具なの!?」

「いやなのか!更年期で女が終わったな。」

絶望的。。。

 

自分の気持ちを分かって欲しいだけなのですよね。

一生懸命やっていることを認めて欲しい、労って欲しい、感謝して欲しい、喜んで欲しい。

必要としていることを分かって欲しい、男女としての価値を認めて欲しい、愛して欲しい。

う~~ん、悪気がないのは分かりますが、欲しいばっかりになってしまっている・・・

 

ケンカをしながら、相手が言い返してくれているうちに一度考えましょう。

これは勝たなければいけない勝負なのか?

言い負かすことが勝ちなのか?

相手が言い返してこなくなったら気が済むのか?

相手に無視されたら勝ったことになるのだろうか?

目の前からいなくなったら満足なのか?

勝つことで愛を手に入れることができるのだろうか?

 

夫婦にとって一番の敵、恐れるべきものは無関心です。

 

閉鎖された関係の中で、気づくことは難しいです。

そうなる前にニコニコ

 

できちゃった婚より厄介な「欲しいだけ婚」

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

妊娠について現在心を痛めている方は読まないでください。

 

できちゃった婚は全体の25%だそうです。

結婚する意味がよくわからない若者にとって、子どもを授かることが結婚へ背中を押すことは良くわかります。

子どもを授かったことで覚悟が決まるのであれば、それもひとつかもしれません。

 

結婚への覚悟。

婚家へ嫁ぐという時代ではありませんが、まだまだ女性が戸籍を移し仕事も変わり生活の拠点を変えることが多いです。

結婚は通常、衣食住を共にし生計を一つにします。

それは自分の都合だけではなく相手の都合も考え日常を送るということなので、何かしらの努力や我慢が必要となります。

今の時代でも、結婚し心を合わせるには、やはり覚悟が必要です。

 

私も離婚していますし、毎日離婚相談に乗っているので、離婚するつもりで結婚する人はいないことは私が一番良くわかっています。

 

しかし、私が最近の夫婦問題相談で非常に気になっているのが

「欲しいだけ婚」の急増!

結婚年齢が上がり平均でも男性31歳女性29歳。

平均で29なので、仕事や遊びに夢中になっていると、あっという間に35歳の高齢出産の年齢になってしまいます。

 

高齢になると母体や卵子の老化により妊娠しにくくなり、不妊治療はお金がかかるし辛いなどと、聞けば聞くほど出産することが成功者のように思え、好きな人と結婚することより、自分の子どもを妊娠することを目的に結婚する人が見かけられます。

妊娠

不妊治療や妊娠出産は何と言っても女性に圧倒的負担がかかります。

それなのに辛いことを自分だけで抱え込み、パートナーに頼ることなく、心をわせることを煩わしいと考えてしまいます。(頼れないという悪循環を生み出しています。)

女性が本能的に子どもを望む気持ちはわかりますが、心も合わせられない人と、本当に共に子どもを育てたいと願っているのかをよく考えてください。

妊活で気持ちがすれ違ってしまい、意地でゴールを目指したとしても、この溝を埋めることは容易ではありません。

子どもができれば変わると思っている人がたくさんいますが、たった二人で心が合わせられないのに、子どもが生まれてしまったらそれどころではありません。

 

子育ては20年プロジェクトです。

産むのがゴールではなく、共に育てる20年プロジェクトを意識して、欲しいと思う前にパートナーと心を合わせる覚悟を決めてください。

 

回りくどい言い方はやめよう。

心を合わせる気も無く、指一本触れられたくないと思っている相手と、結婚という経済的安定を得て子どもを作ろうと考えているとしたら、それだけは絶対やめてください。

 

夫婦問題・離婚問題相談室 リボーン

 

 

 

お母さん、取扱説明書があるなら結婚前にくださいね

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

「妻が何で怒るのかさっぱりわかりません。」

男性の相談者からよく聞かれる言葉です。

 

そして、男性が最も嫌いで苦手なのが女性にギャーギャー言われることです。

ヒステリー

「女心わかってないんだから~」といったレベルから、「一度医療機関にご相談されてはいかがですか?」という深刻な状況まで様々ありますが、恋愛期間には気にならなかったことも、結婚し日常を共に過ごして初めて多くの違和感となるのです。

 

結婚して安心し遠慮が無くなり、家庭で母親にわがままを言っていたのと同じような気持ちで妻に接してしまうために怒られてしまう男性、多いです。

大好きだった彼女は結婚して一緒に暮らすようになったからと言っても、母親ではありません。

 

PMS(月経前症候群)が原因の場合、結婚前だったら「もうすぐ生理だから体調悪いなぁ~」と思い、デートの約束をキャンセルし、会わずに回避することができますが、結婚したら毎日一緒に暮らします。

だからこそお互いの性を知り、話せる間柄が必要だと常々お話ししているのです。

 

男性がぼそっと一言「こんなことになってから、入籍した夜お義母さんに「『娘の取扱説明書渡しとかなきゃいけなかったね。』って言われたことを思い出しました。」

取説

かなり突出した性格があると思われる方でも、短いお付き合い期間、たまにしか会えなかった場合、長時間一緒に過ごすことはあまりなかった場合、結婚前は気にならなかったかもしれません。

恋愛期間は、嫌われたくない、結婚したい、会えている短い時間を楽しく過ごしたいという思いから、頑張って我慢できます。

しかし、長年一緒に育て暮らしてきた親は、気づいていたはずだし、知っていたはずです。

慰める

娘の性格と、その娘と困ることなく穏やかに過ごせる対処方法を。

 

「チョコレート食べたら機嫌直るからね。」

「急な予定変更は要注意だよ。」

「怒り始めたら止まらないから、少しほっといた方がいいよ。」

「忘れたら困ることは紙に書いて張っておいてね。」

「寝て起きたら忘れてるから、腹が立つ気持ちはわかるけど寝かせてやってね。」

些細なことでもいいんです。

母親だから知ってることを娘の夫となる人に、夫になる前に伝えてください。

 

男女の違いもあります。

育った家庭や環境の違いから、常識やあたりまえが違うこともあります。

結婚前に違いを知りすり合わせる気持ちを持つことも、もちろん大切です。

 

少しおばさんチックな発言になりますが、結婚前に相手の家庭を見て、親を見て、親子の関係を見る事は必須にすると良いと思います。(特に母親)

そして、お相手の取扱説明書なるものがあれば、ご両親から必ず引き継がせていただきましょう。

 

ご両親へ

娘や息子の取扱説明書は、結婚前にお相手に渡してくださいね。

 

夫婦間の今年の汚れ、今年のうちにスッキリしましょう!

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

 

年の瀬を迎え、今年も残すところあとわずかとなりました。

大掃除もラストスパート、年始の準備などでもお忙しいのではないでしょうか。

 

今年の汚れ今年のうちにキラキラ

ムカつくことがいっぱいあってイライラする、悲しくて寂しくてついつい涙がこぼれてしまう。

このように夫婦の仲が何だかうまくいっていないあなた、スッキリしたいですね。

床掃除

 

ご相談にみえる多くの方はこんなパターン。

妻たちは

「旦那がこんな嫌なこと言うんです。あんな腹立つことするんです。」

「主人とは会話がないんです。何もしてくれないんです。」

夫たちは

「いつも機嫌が悪く、ギャーギャー怒るので、どうしていいかわかりません。」

「何を言っても違うらしく、話しかけられません。」

 

年末年始はお休みの方が多く、夫婦で一緒に過ごす時間が増え、ある意味恐怖かもしれません。

しかし、ピンチをチャンスに変える良い機会でもあります。

洗車

ワックスがけをしながら、黒豆を煮ながら、ちょっとだけ考えてみませんか?

「逆だったらどう思うだろう?」

「この態度をとられた時自分だったらどうするだろう?」

「壁にとまった虫になってこの光景を見たらどう見えるだろう?」

 

相手がなおしたら許してやるなんて言ってないで、自分の気持ちをスッキリ大掃除して不機嫌を捨ててしまいましょう。

ゴミ

年末年始は穏やかに晴れる日が多く初日の出も見られるようです。

あなたが穏やかな気持ちで新年を迎えられますよう願っています。

女スッキリ

夫婦問題・離婚問題相談室 リボーン

 

「性(SEX)と結婚教育」夫婦相談の現場から

子どもは親のまねをしただけなんです。

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

 

前回の話を読まれた方の多くから「ひどい!」というお声をいただきましたが、次男はひどいことをしようと思ってしていたわけではないのです。

普通の日常をごくごく当たり前に過ごしていただけだと思います。

自分の思っている普通、自分の過ごしてきた家庭、つまり親がしていたようにしただけだったのです。

 

私は結婚し専業主婦となり、すぐに子どもができました。(離婚前の話しとなります)

3人兄弟

 

3歳2歳0歳の子どもを育てるのは大変でしたが、別にあたりまえのことだと思っていたし、私は家事全般が得意だったのでそれは私の仕事だと思って分担するわけでもなくすべてやっていました。

かといって主人が何もしなかったわけではなく、休みの時は子どもとたくさん遊んでくれたし、当然お仕事も一生懸命していました。

 

私も末の娘が1歳を過ぎたころから少しずつ働き始めましたが、主人の生活スタイルは変えないように働くようにしていたので、どれだけ仕事が増えても家のことはほとんどしていました。

幼稚園や学校の事、近所付き合い、子どものお稽古の送迎など、対外的なこともほとんど私です。

 

主人が外で働き家庭の経済的な部分を担い、私が家の中のその他の部分を担う、得意な部分を得意な方が、効率の良い働き方で家族が成り立っていけばいい、協力することで1たす1は2以上の結果を出していると私は考えていました。

 

子どもが高校中学になると必要なものは親の労力より金銭的なものとなり、どれだけ仕事を増やしても家のことは私の仕事だと思い変わらずやっていました。

それがいけませんでしたね。

主人に家のことをやってもらわなかったのと同じように、子どもたちにもやらせませんでした。

子どもたちは家では妻が母が家事をやるものだという常識が身についたのだと思います。

私の実家の母も、主人の実家の母もそうでした。

子どもたちは大好きなおばあちゃんの家に遊びに行っても同じ光景を見ていたのです。

 

その後いろいろあり主人に

「嫌なら俺と同じだけの給料稼いで来たらいつでも変わったるわ。」

と言われ、何もわかってくれていなかったことに失望し離婚への道を進むのですが、解決しない道を選んだためにどんな思いをしたか、どこで間違ってしまったか、どうしたらよかったのかを子どもたちにしっかり伝えていなかったこともいけませんでした。

繰り返すこととなり次男夫婦にも迷惑をかけることとなりました。

 

間違いを訂正する気も直してもらう気もなく離婚の道を選んだので私の中では終わったことにしていましたが、次男が繰り返していることを知り本当に驚き反省しました。

良くない伝統は断ち切りましょう。

お正月話そうね。ごめんなさい。

 

 

夫婦問題・離婚問題相談室 リボーン

 

「性(SEX)と結婚教育」夫婦相談の現場から

「俺と同じだけ稼いでみろ」ってどう思いますか?

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

 

育休が終わり子どもを保育園に預け働き始めた妻が、夫に家事を助けてもらおうとお願いすると

「俺と同じだけ稼いでみろ。」

ニヒルな笑い

これってどう思いますか?

 

次男が法事の時、親戚のみんながいる前で嫁にこんなことを言っていると小耳にはさんだので「ぶっ〇す!!」と思いすぐに電話しました。(息子に電話することなんてめったにありません)

 

「ちょっとむかっ〇〇ちゃんに『俺と同じだけ稼いだら家の事やったるわ』って言ったそうだけど、何考えとるのパンチ! 〇〇ちゃんがパートで働きながら家事と子育てしとるでそれだけ働けるんでしょ。あんたの方が給料多いのは当たり前でしょパンチ!パンチ!パンチ!

 

「冗談だってあせるあせる 家のことも少しは手伝うし、子どもとは遊んどるし、〇〇がやった方が上手いし、、、、」

 

「冗談じゃないわむかっむかっ思っとるから言うんでしょ。許さんからねむかっ 電話切ったらすぐ謝りなさーーーいビックリマークビックリマーク

 

 

結婚するまで男女同じように働いていて、同じように収入があっても、結婚することによって男性のもとに引っ越し今までの仕事を辞めざるをえない女性もいます。

結婚で退職せずに済んだとしても、多くの女性は妊娠出産に伴い体調の理由や職場の事情などで一旦中断したり退職したり働き方をパートや時短勤務に変えたりしています。

 

特別な職に就いている女性、特別に能力のある女性もみえますが、平均的に妻の方が収入が低く妊娠出産は妻しかできないので、夫は働き続け妻が積み重ねてきたキャリアを捨てることとなります。

収入だけの事ではなく、大好きだったやりがいのある仕事をあきらめる人もいるでしょう。

 

子育てもひと段落、保育園に預け働こうと思っても前と同じ条件で働けるわけではなく、派遣社員やパート勤務の方が多いです。

 

当然妻の収入は減ります。

仕事を再開しても、産休育休の時に引き受けていた家事育児は変わることなく引き続き、働き者の女性であればあるほど一手に引き受け全力でこなしてしまいます。

専業で家のことをやっている時はできるでしょうが、さすがに仕事と両方は無理です。

 

夫は独身の時も、妻が産休育休の時も、妻が仕事を再開しても、同じように働き続けていますので、キャリアアップもし収入も上がります。

家族の生活の収入基盤なのでそれはそれは責任重大で大変なことは良くわかります。

しかし、ライフスタイルは変化しているのです。

 

妻は生活のため家のローンのため子どもの教育費のために働かなければいけないのかもしれないし、妻自身のために働きたいのかもしれません。

どのような理由であれふたりで決めたことであれば協力し合うのが夫婦です。

 

子どもを産むのがえらいでもなく、収入が多い方が上でもなく、お互いを尊重し夫婦で力を合わせ適材適所力を発揮しできないところは補い合い、家族を作り家庭をつくっていってほしいです。

 

それなのに同じだけ稼いだら家事も分担してやるって、どう思いますか?

 

つづく・・・

 

 

夫婦問題・離婚問題相談室 リボーン

 

「性(SEX)と結婚教育」夫婦相談の現場から

産後クライシスを知って安心子育て

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

 

妊娠中、出産後のイライラってハンパないですよね。

「何でこんなに夫にムカつくんだろう?」

大丈夫ですよ、みんな一緒です。

それにはたくさんの理由があり、それがわかれば改善もできます。

 

私の相談室にはたくさんの悩めるご夫婦がご相談にみえます。

出産直後から離婚を考えてしまうほどつらく苦しい方。

妊娠出産時、出産直後の夫の無理解をずっと我慢して、子どもが大きくなるのを待ち離婚を計画される方。

 

でも、「産後クライシスを知っていればこんなことにはならなかったっのに。」ってことよくあるのです。

そして産後クライシスを夫婦で乗り切れば、その後の夫婦関係がぐっと良くなるのです。

夫婦の愛情曲線の変遷

夫婦を歯車でイメージしてみてください

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

夫婦を歯車でイメージしてみてください。

別々に動いていた歯車があるとき出会いひかれ合い、

これからは一緒に動くことを決めてかみ合い動き始めます。

gears-24276_640

最初は新しいし油もたっぷりでスムーズに動きますが、

時が経ち何もしなかったら、古くもなるし油も切れてきます(ギシギシ)。

愛の言葉で油をさしたり、楽しい事をしてメンテナンスしたりが大切です。

一度止まってしまったものを動かすには何倍もの力が必要ですし、

はずれてしまったものを再びかみ合わせるのはさらに大変なことです。

何もしないでじっとして、相手が動くのをただ期待したり、文句を言っても何も変わりません。

そんな時は、自分をパワーアップさせる歯車に力を貸してもらいましょう。

子ども、仕事、趣味、相談相手など、自分が楽しくなり元気が出るものを見つけるのです。

ほら、自分が元気良く動き始めると相手も元気良く動きます(クルクル)。

歯車3

はずれてしまったら無理にはめようとせず、間に入れる歯車を探し、

発想を変え思い切って自分が逆向きに回ってみるのも良いかもしれません。

これでも相手は同じように元気に動き始めます(クルクル、クルクル)。

ギシギシしてしまっているあなたのお話をじっくりお聞きし、

メンテナンスだけで動くのか、どんな歯車をたすとピッタリなのか、

あなたの気持ちを優先させて、でも間違った歯車をはめないように一緒に探します。

「手をつなぐのって恋人同士か不倫カップルだと思っていました。」

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

夫婦手つなぐ

先日ボーイフレンド(?)と街を歩いている時、手をつなごうとしたら、

「不倫カップルと間違われるよ。」って言われました。

「はぁ!?」と思ったけど、そう言えば・・・相談者に言われたことを思い出しました。

離婚の二文字が出ていたところから始まり、態度を改め言動に気を付け少しづつ修復に向かってきたので、

「外でご主人と手をつないでみたら?」と、お話したら、

「えっ??夫婦って手つなぐんですか?手をつなぐのって恋人同士か不倫カップルだと思っていました」と言われました。

そんなことないない

私は相談者の方に、必ず結婚前のお付き合いのデート状況をお聞きしますが、

ほとんどの方が、月一とか週一でお休みが合うとデートして、お食事してセックスもありといった感じです。

それが楽しくって良くって結婚したのに、夫婦になり家族になるとデートもなくなりセックスレスになり関係も冷めていきます。

手もつながず、スキンシップも一切なく、夜いきなりセックスは難しくないですか?

毎日一緒にいる夫婦だからこそ、ハードル高くないですか?

お買い物やお散歩のとき、手をつないだり腕をからませたり、肩をポンポンしたり抱き寄せたり、夫婦は仲良しでいいのです。

できるといいですよね~~~。

・・・それで私はどうしたかって?

もちろんくじけません冗談だと分かっているし、気にせず強行突破ですよね

「仲が悪くない」のは「仲が良い」とは違うのです

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

 

「夫婦の仲は悪くないんです。子どもとの関係もいいし、日々の生活になにも困ることはありません。」

家族会議kazoku_kaigi

それでも相談したいことがあるのです。

 

言いたいことが言えない。

我慢していることがある。

信じることができない。

 

こういったご相談、結構あります。

これって仲悪くて喧嘩ばかりしているわけではないけど、仲良いですか?

 

思い起こせば、、、、、、私はそれ以上に思っていました。仲が良いと。(少し話がそれます)

 

3人の子育て、家事、子どものお稽古の送迎、お稽古の役員、幼稚園や学校の役員、町内の付き合い、大型犬2匹飼って二度繁殖、木がいっぱいの一軒家の庭の手入れ、パート多数、それでもママ友とのお付き合いは欠かさない超ハードスケジュールの中、主人とは毎晩一緒にお風呂に入りダブルのお布団で一緒に寝て、ラブラブのつもりでした。

 

でも本音をぶつけて喧嘩したことがなかったのです。

毎日お風呂やお布団で二人で話をしましたが、結婚当初から仕事の話は家でしたくないと言われていたのでお互いの仕事の話は避け、私が楽しく友人と過ごす話も好きではないし、娘のバレエの話もいまいちだし、乗ってくるのは息子たちのサッカーの話だけです。

この話は嫌いだろうなと思うと避けていたので、人生について、社会について、考えを話し合うことはほとんどありませんでした。

意見が違うことが解っていましたから。

 

これってうわべだけ仲が良さそうにしていただけなのでしょうか?

今でもあの頃は仲良くやっていたと思いたいのですが、一度食い違い本音を話し出すと修正が効きませんでした。

あれも我慢していた、これも嫌だった、そんな風に考えているとは思わなかった、、、、

「じゃあこの先の長い人生一緒にやっていくよりも別々の道を歩こう」「早く切り替えて新しい道に進みたい」とお互いに納得して離婚しました。

 

離婚相談をたくさん受け考え結婚教育を学んだ今だから、相手を思って合わせることも我慢することも素晴らしいことだよね、それって愛がないとできないよねって思いますが、当時はとてもそんな風には考えられませんでした。

 

四半世紀を子どもとして親と過ごし、次の四半世紀を妻として母として家族と過ごし、最後の四半世紀を一人の人間として生きる道を私は選びました。

誰にも迷惑かけていないかと聞かれれば、そうですとは言い切れないけど、後悔することなく楽しく前を向いて進んでいます。

 

(話は戻り)

結果を心配して思っていることを言えなくて我慢していて辛いなら、言っちゃってください、喧嘩になってもいいんです。いえいえ喧嘩したほうがいいんです。

「何考えてるかわかりません。」より、話すことで相手の考えていることがわかったほうがいいです。

怒らせたらあやまればいいし、間違えたら修正すればいいんです。

毎日普通に暮らしている日々を提供してくれている相手に感謝してください、愛があるからできることです、信じてください。

本当に仲良くなってください。大丈夫です。

毎日いっぱいいっぱい頑張りすぎていませんか?

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

 

相談に来てくださる皆さまとお話ししていて思うことです。

みんな必死に頑張ってる!

少しでも良くなるようにいっぱい我慢してる!

 

「そんなに一生懸命頑張らなくていいんだよ。」

「もっと適当に手を抜いててごらん。」

 

言うことは簡単だけど、それができないから悩んでいるんですね。

 

頑張ることが良いことだと思っているから、

手を抜くことは悪いことだと思っているから。

 

でも私は頑張りすぎて疲るなら頑張らないでほしいし、我慢しすぎて笑顔が消えるなら我慢しないでほしいのです。

 

パートナーのために良かれと思ってのことだと思いますが、パートナーが一番望んでいるのはあなたの笑顔、あなたが楽しそうにしていること、あなたの幸せだと思います。

 

えらい

 

頑張りすぎて疲れちゃったとき、私なら「あ~~~えら。」「めちゃくちゃえらいわぁ~。」かな。

他の地方のパートナーの場合、ピンとこないこともあるかもしれませんがわかってあげてくださいね。

 

ふんわりリボン夫婦問題相談室 リボーンHP

 

ふんわりリボンブログ 「性(SEX)と結婚教育」夫婦相談の現場から

 

 

「今日の夜は眠れそうです。いや、今すぐでも眠れそうです」

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

私の年齢が高いため安心されるのか、男性のご相談者がとても多くなっています。

そして男性の皆様の傾向として、

・気持ちが大変優しい

・仕事場では信頼が厚く立場もある

・家のこと子育てを良くできる妻に任せていた

中年男性

つまり、喧嘩することもなく、一生懸命仕事をしていて、家庭はうまく回っていると思っていたら、こんなことになってしまった。

といったところでしょうか。

こんなこととは、

・妻から離婚を言い出される

・妻の浮気が発覚する

・妻が自分には全く興味を示さなくなる

・妻が借金をしている

などなど

こんなことになってしまった原因は人それぞれ違い、ひとつではなく絡み合った原因が複数あります。

「なぜだろう? どうしてそうなったのだろう? どこを直せばいいのだろう?」

誰かに聞いてみたくなると思います。

一番に思い浮かぶのが友人ですが、プライベートを話せるほど仲の良い友人がいないとか、自分が悪い状態であることは知られたくないとか、妻のことを悪く思われたくないなどの理由で話せません。

次に両親ですが、男性も「仕事場では信頼が厚く立場もある」年齢になるころには、親は定年を迎え逆に親に頼られる立場になっていますので、心配かけるわけにはいかないと考え話せません。

夫婦で話し合うことはもちろん必須ですが、湧き上がる思いがありながらも、自分の思いをただぶつけることには不安があります。

そこで自分一人で抱え込み、自分ひとりの思考で一生懸命考え対処してみようと努力します。

仕事では、今までどんな困難も乗り越えてきたからできるはずだと考えます。

それなのに、、、気持ちがうまく伝わらない、なかなか改善しない、ぐるぐるぐるぐる・・・眠れない、となってしまいます。

眠れない状態で、同じ思考の中で、良い状態になることはさらに困難になっていきます。

ひとりで頑張らないで、辛い気持ちを話しに来てください。

自分の生活とは何の関係ない第三者の話も参考にしてください。

一番わかりづらい女心も聞いてみてください。

初回2時間のカウンセリングが終了し、

「今日の夜は眠れそうです。いや、今すぐでも眠れそうです。」

と言っていただきました。

良かった~~~。

次の日にご丁寧なお礼のメールもいただきました。

「久しぶりによく眠れました。・・・自分の思考の変化に驚いています。・・・・・」

大人の男性は本当に頑張っています。

私がお役に立てることがあると思います。

カッコつけなくても大丈夫なので来てくださいね。


夫婦問題相談室 リボーンHP

 

勝負に勝ちたいの?仲良くしたいの?

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です

日々の相談から----

「旦那が浮気しています。悪くないんですか!!」

悪いです。

「休みの日にソファーでごろごろしてゲームをしていて、家の事をいっさい手伝ってくれません。ダメですよね!!」

ダメですね。

「妻が子育てが忙しいと10年もセックスを断ってきます。妻としての責任をはたすべきです!!」

そうですね。

その事実だけを取り上げ、どちらが悪いかと聞かれたら、答えは誰もがわかっています。

あなたはどちらが正しくどちらが悪いかの勝負に勝ちたいのですか?

 

それとも仲良くしたいのですか?

勝負に勝ちたいの?仲良くしたいの?

たとえ悪いことを責めつづけ相手に非を認めさせ勝負に勝ったとしても、仲良くはなれないことに気づいてください。

 

夫婦問題相談室 リボーン

 

ページの先頭へ戻る