ケンカが無くなり無関心となる前に

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

「私たちの敵は無関心です。」(マザーテレサ)

世界中の飢えや病気に苦しむ人に、目を向けようとしないことを嘆いたマザーテレサの言葉です。

 

幸せになるのを妨げているのは無関心。

 

ケンカをしているうちはまだ修復の見込みがあります。

怒っているのは相手にまだ思いがあるからです。

謝って欲しい、直してほしい、変わって欲しい。

次第に相手に期待しなくなり、

無視、または別居となります。

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一緒の家にいるのに、夫婦・家族なのにいないかのように扱われる恐怖。

ケンカしてるうちが華だと思ってください。

ケンカの時に勝ち負けにこだわり、取り返しのつかないことを言っていませんか?

 

「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ!」

「あんたなんかATMとしか思ってないわよ!」

はい。チーン。終わった。

 

「私は性処理の道具なの!?」

「いやなのか!更年期で女が終わったな。」

絶望的。。。

 

自分の気持ちを分かって欲しいだけなのですよね。

一生懸命やっていることを認めて欲しい、労って欲しい、感謝して欲しい、喜んで欲しい。

必要としていることを分かって欲しい、男女としての価値を認めて欲しい、愛して欲しい。

う~~ん、悪気がないのは分かりますが、欲しいばっかりになってしまっている・・・

 

ケンカをしながら、相手が言い返してくれているうちに一度考えましょう。

これは勝たなければいけない勝負なのか?

言い負かすことが勝ちなのか?

相手が言い返してこなくなったら気が済むのか?

相手に無視されたら勝ったことになるのだろうか?

目の前からいなくなったら満足なのか?

勝つことで愛を手に入れることができるのだろうか?

 

夫婦にとって一番の敵、恐れるべきものは無関心です。

 

閉鎖された関係の中で、気づくことは難しいです。

そうなる前にニコニコ

 

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