あなたは「ありがとう」の次の言葉、わかりますか?

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

毎日お仕事がんばってみえる男性たち。

奥さまに感謝の気持を伝えることが大切なことはみんな知っています。

そこで、夫婦間の日常会話で 感謝の気持を伝える方法は、

「ありがとう!」ですね。

これはわかっているし、言えてる人もいます。

でも、夫婦間が冷えてくると無表情で 「ありがとう・・・」 と言っても響かなくなります。

これどころか、奥さまに「どうせ口だけでしょ。」 と思われてしまう場合もあります。

私がご相談者にお聞きしました。

「奥さまにありがとうと伝えていますか?」

「はい。ありがとうは言っています。」

「ありがとうの次は何て言うんですか?」

「?・・・・・」

「ほめたり、喜んだり、ねぎらったりしないんですか?」

「・・・しないですね。」

「言ってあげたら奥様嬉しいと思いますよ。」

「・・・言えないです。」

「言ったら負けじゃないですよ。」

「・・・そうじゃないんです。何を言ったらいいかわかりません。

意地とかプライドじゃなくて・・・、わからないです。」

 

会社ではできていると思います。

「ありがとう、すごいじゃないか!」「ありがとう、助かったよ。」「ありがとう、お疲れ様。」

どうして奥様にはできないのでしょう?

知らなかっただけなんです。奥さまに言うことを。

 

自分の両親にそのようなやり取りがなかったんです。

お父さまは亭主関白で無口な人で、お母さまはいつもにこにこして「はいはい」と従っていた。

だからそれで良かったかもしれないけど、奥さまとお母さまは同じではありません。

奥さまは言葉で伝えなければ伝わらない、言葉で言って欲しかったのかもしれません。

「ありがとう、おいしかったよ。」「ありがとう、嬉しいよ。」「ありがとう、大変だったね。」

夫婦逆もそう、嫁姑だってそう、親子だって一緒です。

「ありがとう。さすがパパ!力持ちだわぁ~」

「ありがとうございます。これ、みんな大好きなんです!」

「ありがとう。きれいにお片付けできてスッキリしたね。」

次の言葉があったら、もっともっと嬉しくなります。

「ありがとう」 の次の言葉、たくさん考えてみてくださいね。

離婚問題にまで発展してなくても、何だか噛み合わないなーって段階でも大丈夫です。

夫婦問題相談室リボーンに相談に来てください。

なんといっても離婚理由のダントツ1位は「性格の不一致」ですから。

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