面会交流が親子の楽しい時間となるために大切なこと

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

不倫問題で芸能ユースを騒がしている俳優の東出さん。

撮影現場にはあらわれるものの、ホテルを転々とし身を隠しているようですが、3人の子どもには会えているのでしょうか?

今の状態では難しいでしょうね。

世間が不倫を許さなくても、子どもたちにとっては大好きなパパであるのなら、会えているといいなぁと思います。

 

私は夫婦問題の相談を受けながら、2016年の秋から面会交流支援の活動もし、約30組のべ300回の面会交流に立ち会ってきました。

 

結婚生活でそれぞれの夫婦間で重大な問題があったことと思います。

そして話し合い(協議・調停・裁判)の結果、面会交流の条件の中で第三者機関を利用することが決まったので支援機関(ふぁみちぇん)に依頼があったわけです。

 

離婚や別居の原因がどうであろうと、両者が決めたことですので、約束は守らなければ先に進むことはかなわないのです。

 

支援機関の私たちはどちらの肩を持つでもなく、中立の立場で面会交流が安心安全で楽しい時間となることに全力を尽くします。

 

そこでいつも問題となるのは約束を守らないことによるトラブルです。

 

*面会交流の条件を守らない。

*支援機関(ふぁみちぇん)との決まりを守らない。

*施設の利用ルールを守らない。

 

この3点。

 

面会交流の条件を守らない

・写真や動画撮影禁止なのに撮影する。

・プレゼント禁止なのに持ってきて子どもに渡す。

・交流中に子どもに禁止事項を話す。

・決められた回数を守る努力をしない。

 

支援機関(ふぁみちぇん)との決まりを守らない

・集合時間に遅れる。

・相手との交渉をさせようとする。

・申込みルールを守らず不成立になるとキレる。

・当事者ではない親を連れてきて勝手なふるまいをする。

 

施設の利用ルールを守らない

・おもちゃを片付けない。

・非常通路で遊ぶ。

・職員を恫喝する。

・子どもを放置してトイレに行く。

 

などなど。

 

結婚生活や離婚成立時にどのような不本意なことがあったとしても、最終的には自分で決めたことです。

 

面会交流条件もふぁみちぇんを利用することも施設を利用させていただくことも自分で決めたことです。

 

私は離婚に至るということは、どちらかがまたは両方が約束を守れなかったことに大きな原因があると考えています。

 

ですから夫婦としては離婚しても、子どもの親として新たな関係性を築いていく面会交流では、約束を守るという人としての基本的なところから始めて欲しいのです。

 

7割くらいの方はできています。

そして本意ではないかもしれませんが、親子の大切な時間を楽しく過ごしてみえます。

久しぶりに会う別居親を見つけ、はにかんだり嬉しそうにかけよる子どもたちの姿を見せてもらうことは、支援の一番の醍醐味です。

 

プレイランドできゃっきゃしながら楽しそうに遊んでいる子どもたちや、汗びっしょりになりながら子どもたちを追いかけている親の姿は微笑ましい限りです。

面会交流が親子の楽しい時間となるために、ご両親が約束を守る努力をしていただくことを切に祈ります。

 

 

*別居や離婚するにあたり、面会交流について何をどうしたらよいのか。

*両親と子どもの三者にとって負担と不安のない面会交流とするために心がけること。

*あなた家族にとって最適な面会交流とは。

*面会交流をするにあたって想定されるさまざまな問題。

*両親だけでの面会交流が困難になった場合。

 

等についてご相談に乗りご提案します。

 

もうすでに両親だけでは困難になっている場合には、面会交流支援団体の利用方法のお話もさせていただきます。

 

■面会交流のご相談料金
1時間30分(面談 電話 web) 10,000円

※通常の夫婦問題の相談は初回2時間2万円です。

 

お申し込みは、下記の問い合わせ・申込みフォームからお願いします。

備考欄に「面会交流相談」とお書きください。

 

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