DVとモラハラ、正しく知れば改善できます

夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

先週の土曜日は豊橋市役所市民協働推進課から依頼された、セミナー講師で男女共同参画センターに行ってきました。

 

なぜ私に依頼があったかというと、若い担当職員さんが、講座の目的にあう講師ということで、夫婦相談の現場の声を聞かせてくれる講師をHPやブログを検索し探してくださったそうです。

これは紹介や講師一覧から選んでいただくことよりも嬉しいことです。

一生懸命企画され、講座タイトルも考えてくださいました。

とても立派な講師控室までご用意くださり感激です。

前半はDVとモラハラを知る。

そして、どうしてするのかされるのか。

後半は幸せな関係になるにはどうしたら良いか。

そして事例からと事前質問からお話しました。

ちょっとぼけていますが、楽しそうに話していますね。

 

DVやモラハラは自分の思い通りにならないことを、相手を暴力や嫌がらせでコントロールすることでかなえようとする言動です。

当事者にとってはつらい話で、涙ぐんで見える人もありましたが、この先もずっと泣いているわけにはいきません。

原因と対策がわかれば怖くありませんし、助けてくれる場所や人もいます。

 

「DVは治らないから離婚するしかありませんよね。」とよく言われます。

二人が何も変わらず今のままなら、その関係は変わらず今のまま続きます。

しかし、関係性や考え方、言動が少しでも変われば、今のままではありません。

 

酷いDVでケガをしたり精神が病むようなときはすぐに離れる必要がありますが、つらいとか我慢しているとかモヤモヤするといった状況なら、必ず改善できます。

 

講座後相談のある方が何人も並ばれ、少しの時間でしたが答えさせていただきました。

皆さんつらそうな表情がふっと明るくなり、「少しラクになりました。」「間違ったことしてました。」「それならできそうです。」と元気が出てきて私も嬉しかったです。

 

アンケートにも講座と講師に多くの方が「大変満足」少しの方が「満足」と回答。

感想としては

「事例を交えてお話しくださり、とても分かりやすかったです。」

「後半の夫婦関係を円滑にしていくためのアドバイスはとても役に立ちそうです。」

といただきました。

お役に立てたことを大変うれしく思います。

 

豊橋名産ヤマサのちくわ

ありがとうございました。

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