夫婦同席相談の流れ(初回3時間)

夫婦がそれぞれお互いの言語で話し合いを続けても、かみ合わない場合は同じことを繰り返すだけで、話し合いになりません。

私が通訳に入り、あなたの気持ちを相手が、相手の気持ちをあなたが理解できるように伝えます。

夫婦は百人百様、あなたたちにとって最良の道を一緒に探します。

相談当日の流れ

相談室へ

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相談室にお越しいただき、カウンセリングシート(夫婦で1枚)を記入していただきます(約5分)。

↓

夫婦同席相談

初回は経緯を詳しくお聞きするため、カウンセリングシート記入も含め3時間からで設定しております。

(個人面談は2時間から、電話・webは90分から)

最初は夫婦同席で(約55分)

・本名・住所の番地・生年月日の月日・勤務先名などの細かい個人情報は必要ありませんが、家族構成や家族関係、職場の仕事状況、体調などは細かくお聞きします。

・夫婦の両親兄弟も含めた家族相関図を作成しながら、問題の根源と現状を把握していきます。

・現在のお悩みを中心に、知り合われたきっかけから結婚前後の事、妊娠出産にまつわる話も伺います。

・それぞれにこの先どうしたいのか、現段階の希望をお聞きします。

ここまでで夫婦の共通認識を確認させていただきます。

ここからはおひとりづつ話を聞きます(約40分×2人)

もうひとかたは外出(コンビニイートイン、マクドナルド、車内、散歩など)していただきます。

・ご自分の覚書として経緯をまとめてこられても良いですが、何も考えずにお越しいただいても答えやすく質問させていただくので大丈夫です。

・話すことで相談者本人も気持ちが整理できます。

・相手に伝えてはいけないことがあればはっきりお知らせください。

最後に同席でまとめをお伝えします(約40分)

・第三者の専門家から見た現在の状況や問題点、目指す方向への改善案をお伝えします。

・やむおえず離婚となる場合も、わだかまりの無いように、また、子どもがいる場合などは今後親としての関係に切り替えられるよう、両者が納得して進むための提案をいたします。

※夫婦同席相談初回料金 3時間3万円

 

・毎月定期的にお越しいただく会員になると、これらすべてのデータから「あなたにとっての最終到達幸せのゴール」を決め、それに確実に向かうべくクリアしていく長期目標・短期目標を決めていきます。

・会員の2回目からは毎月短期目標の達成状況や方法について具体的に話し合い、進行状況に応じ次の目標を設定し、最終的にゴールに到達されるまでサポート致します。

・2回目からは夫婦一緒でもどちらかおひとりでも大丈夫です。

ナイナイ岡村さんの風俗発言謝罪からおもう事

こんにちは

名古屋夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

ナイナイ岡村さんの風俗発言について。

コロナ関連のニュースに隠れてあまり大きく取り上げられていませんが、夫婦問題を扱う身としてはかなり注目しています。

 

女性蔑視、性の搾取というところも見逃せませんが、大きくとらえて女性に対して「謝る」というところに注目しました。

 

そこで岡村隆史本人が直接謝罪した 4月30日(木)25:00~27:00の岡村隆史のオールナイトニッポンをradikoで聴いてみました。

最初の30分間はご自身の言葉で丁寧に心を込めて繰り返し

「本当に申し訳ありませんでした。」

を繰り返しました。

 

何がいけなかったかというと

「僕の発言によって、たくさんの人たち、とくに女性の皆さんに不快感を与えたことについて、心から謝罪します。」

だそうです。

 

30分謝罪を聞いても私には伝わらなかった。

 

 

 

考えてみました。

夫婦問題でもよくあることです。

夫のふとした発言に妻がひどく傷つき、激怒したり心を閉ざしてしまうことが。

 

妻の態度で初めて「しまった!」と気づき、これはまずいことを言ってしまったと思い「本当に申し訳なかった」と夫が謝ったとします。

 

「ごめんなさい」「悪かった」「反省してる」と何度も何度も繰り返し謝っても妻は許してくれません。

 

夫が妻に何か取り返しがつかないことを言ってししまう前には、だいたい妻から注意をされたり、自分とは反対の意見を言われているようです。

 

妻を自分より下に見ている夫は、目下のものが自分に逆らってきたと思って過剰反応してしまいます。

 

そこで夫は何を言ったかというと

「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ!」

「子ども産むくらいしか能がないくせに」

「お前がそんなんだから浮気されても仕方ないだろ」

「お前みたいなやつと結婚してやったんだ、ありがたいと思え」

などなど。

 

これを後になって「失言でした。ごめんなさい。」と言われても

「いやいや、失言ではなくて本音が出たんですよね。」

「おまえをバカにしていますごめんなさいって、それで謝ったつもり?!」

となってしまいます。

 

話が飛躍してしまったでしょうか?

 

 

 

実際過去に矢部さんが岡村さんに対し

「妻には『ありがとう』と『ごめんなさい』の言葉が大切だ」

と言った時

「白旗上げたんか!」

と返してきたので、引いてしまい話を広げることをしなかったと言っていました。

 

矢部さんは

「岡村さんは女性を敵として見ている」

「結婚して子どもがいたらチーム。お母さんは監督。」

「結婚して自分に合わせてくれて、子どもができてさらに妻(女性)を尊敬するようになった。」

とも話していました。

 

矢部さんは岡村さんに対し、

「芸歴も長くなり偉くなって甘えている。謝ったからって、そういう考えを持った岡村隆史は変わらない。変わらなければいけないから性格変えろ。」

「そんな自分を注意してくれる人はありがたいんだ」

「こんなことになって良い機会かもしれない」

と言っていました。

 

岡村さんのどんな考え方が今回の発言をさせたのか、相方だからわかる過去の言動で話し伝えていました。

 

岡村さんの相づちから本当にに伝わっているかな?と少し不安になりましたが。。。

 

立場上公開処刑することで岡村さんを助けた矢部さんを私は優しいなと思います。

 

今後の岡村さんに注目です。

 

 

 

私は夫婦相談にみえる方にいつも思っています。

 

我慢の積み重ねで何事もないかのようにお互いが無理して過ごすより、ケンカをして問題が浮き彫りになって良かったねって。

 

その時は混乱して、何が何だかわからなくて、どう解決してよいのか悩むけど、命さえあればやり直せない事なんかない。

 

どこが悪かったのかわかれば直すことができるし、直すことができればもう一度仲良くなることだってできる。

 

「ごめんなさい」って謝ることはもちろん大切だけど、何が悪かったか何にパートナーが傷ついているかに気づくこと、そして変わろうとする行動が伴えば絶対相手に伝わるって。

 

 

その結果、前よりも良い関係になることだってあります。

 

コロナで人生観が変わるような経験をされている方もたくさん見えると思います。

 

このチャンスに浮き彫りになる、今まで目を背けていた夫婦の関係に真正面から向き合ってみてはいかがですか?

 

 

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コロナで面会交流ができていないみなさまへ

こんにちは 愛知県名古屋市の夫婦問題相談室

リボーン 今枝朱美です。

 

面会交流支援活動を「ふぁみちぇん」でしていますが、コロナでの緊急事態宣言が出される前の3月から、利用施設の閉鎖や外出自粛で面会交流の支援をお休みしています。

 

毎月一度たった2時間の交流ですが、楽しみにしている親子がたくさん見えますので、心苦しいです。

 

過去に例のない事態で対応には頭を悩ませ、webや電話などを考えますが、ふぁみちぇんの面会交流支援を必要とされている方は、父母間では直接電話やメールなどもできない方がほとんどです。

 

フォローしようにも支援者が外に出て利用会員様と会うことを自粛しなければいけないとなると手も足も出ません。

 

毎月会って遊んでいた親と何も告げられず3月4月と2か月も会えてないとしたら、子どもたちはどんなことを考えているでしょう?

 

「パパどうしちゃったんだろう?どっか行っちゃったのかな?ボクと会いたくないのかな?」

「ママどうしてパパに会いにつれてってくれないんだろう?いじわるしてるのかな?」

 

親から何も言われない事、隠されていることに子どもはとても敏感で不安を感じます。

 

先の見えない事ではありますが、「まだ小さいからわからないだろう」などと考えず、今の状況を伝えてあげてください。

 

「パパは〇〇ちゃんと遊びたいし、ママも連れて行ってあげたいけど、今はコロナが心配だからみんな外に出られないんだよ。外に出られるようになったら必ず行こうね。約束するよ。」と。

 

面会交流の取り決め事項にはないことをこちらから強制することはできません。

 

しかし、今回は両者間で決まっている面会交流ができないと言う非常事態です。

 

面会交流の禁止事項にないことであれば、子どもが喜ぶと言う視点で何かできることは無いか考えてみても良いのではないでしょうか?

 

例えば

子どものかいた絵や手紙や折り紙を支援団体を通し相手に渡す。

子どもの写真や動画を支援団体を通し相手に渡す。

(親から子どもへもあり)

 

もちろんこれもただの提案となります。

 

しかし、支援者が間に入り伝言することで、父母間の同意があればすぐにかなうことです。

 

そして、片方からの要望があってももう片方が望まないのであれば成立しないだけのことです。

 

新型コロナ感染予防のための面会交流中止は誰のせいでもありません。

 

いろいろな我慢を強いられ、誰もが辛い毎日を送っています。

 

子どもが毎日家にいて、仕事も行けない、収入も途絶える、誰も助けてくれない、こんな状況の中頑張っているママたちにはこれ以上何もお願いすることはありません。

 

そんな元パートナーを持つパパたちにはただただ理解してほしいです。(協力をお願いすることになってしまいますが、必ず待っててくれてありがとうと思ってくれる日が来ます)

 

自分たちの状況で今できることは何か、子どもの気持ちはもちろんですが、相手の気持ちもよく考えてください。

 

伝えられることはあるか、今は待つときか、コロナでのピンチをチャンスに変える行動をしてください。

 

夫婦は別れても親子は親子

一般社団法人FamiliesChange

ふぁみちぇん

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妻が夫としたいのは情報の交換ではなく情緒の交換です

こんにちは 愛知県名古屋市の夫婦問題相談室

リボーン 今枝朱美です。

 

緊急事態宣言で「名古屋飛ばし」されています。

対象であっても無くても同様に気を付け、心して生活したいと思います。

 

そこで家にいる時間が多いので、テレフォン人生相談を聞いています。

私は弁護士の大迫恵美子先生が好きです。

優しい口調ですが、その人のことを想うからこそはっきりと現実を突きつけます。

今はつらいかもしれないけど、気持ちを切り替えるきっかけとなり、背中を押してくれます。

 

そして今日お話しする「弾む会話は情報の交換だけではなく情緒の交換です」を教えてくれたのは加藤諦三先生です。

 

子どもが生まれ徐々に妻との会話が盛り上がらなくなってきたことを指摘され思い悩む夫からの相談です。

 

会社では何の問題もなくコミュニケーションが取れる。

妻と一緒に映画を見てストーリーについての話もできる。

でも、どう思ったかの感情の話になるとうまく言葉にできない。

それでいつしか顔色を見ながらの会話になってしまう。

 

加藤先生はすぐに状況が呑み込めました。

 

「あなた小さい時にけがをしてね、医者に連れて行ってケガを治してくれる人はいたけど、『痛かったね、痛いの痛いのとんでけぇ~』っていってくれる人はいなかったんじゃないの?感情を共有してくれる人が。」

 

この男性の家庭では喜怒哀楽を表現しぶつけ合うような関係が無かったんですね。

 

「そっか~悲しいね~」

「すっご~いおいしい!幸せ!!」

 

女性がただただ思いに共感してほしいだけで話すことを、男性はアドバイスしよう、結論付けようとしてがっかりされることが多いです。

 

男性にありがちなことですが、そうでなくても今までに経験していないことは男女に関係なく誰でもできません。

 

最後に加藤先生はこう言われました。

 

「合理性は知的合理性だけじゃないんです。

知的合理性からみると無駄なこと、それは実に深い意味があるんだと。

 

無駄というのは一つの視点から見て無駄なんですよ。

感情的合理性というのがあるんです。

それは無駄じゃない。

だから、それが生きるってことなんです。

 

このことで自分を責めないで、自分の個性だと思って、今の改めることとしては、無駄の中に人生の本質もあると。

 

今まで立派だと思っていた人ばかりから学ぶのではなく、なんだこの人たち、無駄な人だと思っていた、そういう人の中に本当に生きる真実があるかもしれないと、視野を広げてみてください。」

 

感情を読むことが苦手なことは個性。

確かに。

 

しかし、それを知って過ごすか知らないで過ごすかは大違い。

知ることで見えてくるものは大きく変わります。

 

妻が夫としたいのは、情報の交換だけではなく情緒の交換です。

 

それがむずかしいと感じたら、まずは気持ちへの共感から始めてくださいね。

 

自分も同じような感じがする。

けど、どうしていいかわからない。

具体的な言葉が思いつかない。

妻からの攻撃を受けると固まってしまう。

 

そんな時は少しでも早めに相談に来てください。

あなたの状況に応じた具体的な方策を私と一緒に考えましょう!

 

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コロナの影響って夫婦問題に関係ある?無い?ピンチはチャンス!

こんにちは 愛知県名古屋市の夫婦問題相談室

リボーン 今枝朱美です。

 

事務所から徒歩10分のところに名古屋能楽堂があります。

 

加藤清正像の横の桜は大木で枝が地面すれすれまで張ってとても立派できれいです。

 

少し早めに咲くので毎年とても楽しみ。

 

29日に散歩してきました。

 

 

満開一歩手前で一番きれいな時です。

 

 

コロナウィルスの影響で、お花見宴会の人はいませんでしたよ。

 

 

 

コロナと言えば、3月の初めは突然学校が休みになり、小さいお子さんのいる方の相談キャンセルが相次ぎました。

 

このまましばらくはひっそりと過ごすことになるのかと思っていると、すぐに夫婦同席相談がバンバン入ってきました。

 

・子どもが毎日家にいて親にもストレスがたまり夫婦関係に悪影響を及ぼす。

 

・不安をあおるニュースばかり流れ、悪い方悪い方に考えを持っていかれる。

 

・こんな時こそ自分の人生について改めて考え、夫婦関係を見つめなおす良い機会となる。

 

このような原因で改善したいと考え、相談したいと思ってくれたようです。

 

こんな時だからこそ夫婦で力を合わせ、ウィルスという外敵から家族を守らなければいけません。

 

究極の時こそ、その人の本心が見えます。

 

辛い時にひどいことをされると一生残る傷となり、

 

困ったときに助けられると一生忘れない思い出となります。

 

そう!

ピンチがチャンスなんです!!

 

この人について行こう

この人を守っていこう

 

と思うか

 

こいつとはやっていけない

こんな奴は地獄に落ちろ!

 

と思うかは紙一重です。

 

たった一言の言葉のチョイスが、、、

 

返事をしなかった、言葉をかけなかったばっかりに、、、

 

やっているからいいと思ったら、、、

 

 

「なんかかみ合わない」

そんなことはありませんか?

 

男性と女性は発想が全く違います。

 

育った家庭でも常識が大きく変わります。

 

それなのに、夫婦だから、好きで結婚したんだからって価値観が一緒になるわけがありません。

 

あなたの言動が相手の思うところと大きくずれているのです。

 

それはあなたの目線で何度見ても見えません。

 

第三者の目線は問題点を見つけることに役に立つと思いますので、ぜひ一度相談に来てください。

 

 

 

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「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」ですね

こんにちは 名古屋の夫婦問題相談室

リボーン今枝朱美です。

 

中国最古の兵法書「孫子」の一節に

「彼を知り己を知れば百戦殆う(危う)からず」があります。

その先は

「彼を知らずして己を知れば 一勝一負す、

彼を知らず 己を知らざれば 戦う毎に必ず殆し」

と続きます。

パートナーの価値観をよく理解し自分の価値観もよく知っていれば、夫婦ゲンカしても離婚なんてことにはなりません。

 

自分のことだけわかっていても、パートナーのことをよくわかっていなかったら、うまくいくときがあったとしても、いかないときもあります。

 

パートナーのことも自分のこともどっちもわかっていなかったら、いつもいつも同じことで大喧嘩を繰り返さなければいけませんよ。

 

 

「知る」ということがとても大切なのです。

 

喧嘩をするとついつい相手のムカつくところに目が行きます。

 

そして、

それが悪い。

それをしなければ問題は起きない。

おまえが直すべきだ!

相手を非難します。

 

でも、なんでそうなんだろう?と少し考えてみましょう。

 

実家のご両親の関係性、親子関係は?

 

どんな学生時代を送っていたんだろう?

勉強は?友人は?部活は?

 

望む仕事につけているのかな?

仕事でストレスたまっていないかな?

 

最近体調はどうかな?

疲れはたまっていないかな?

 

会社で嫌なことでもあったのかな?

子どものことで心配事でもあるのかな?

 

お腹すいてない?

暑くない?

毎日眠れてる?

痛いところない?

 

 

その人その人によって、大切にしていることは違います。

 

例えば私は、

自分のことなら我慢できますが、他人に迷惑をかけている人を見ると我慢できません。

 

嫌なことがあったら、誰かに聞いてもらうだけでスッキリし、ばらくすると忘れてしまいます。

 

お腹がすくと元気がなくなり不機嫌になりますが、食べるとケロッと回復します。

 

他人に迷惑をかけない、嫌なことは吐き出す、食事をしっかりとる、ということを大切にしているんですね。

 

私とは逆に、嫌なことがあったら思い出したくないから黙ってそっとしておいてほしい、一人の時間を大切にしたいという人もいると思います。

 

 

好きで気が合って結婚したパートナーだと思いますが、決して同じ価値観ではありません。

 

大切にしていることだって違って当然です。

 

相手の手の内を知らずに、起きている出来事だけを取り上げてケンカをしていても、なかなか理解し合うことはできないと思いませんか?

 

相手の戦略を知るということではなく、その前に相手の大切にしていることをもっとよく知ろうとちゃんと真正面から向き合ってくださいね。

 

ずいぶん前になりますが、ご主人の不倫が発覚して精神的にまいってしまった奥様をどうしていいかわからず困ったご主人が奥様を連れ夫婦で相談にみえました。

 

その奥様が言っていました。

 

「こんなことになって久しぶりにケンカをしました。

そしたら主人の顔にしわがいっぱい増えていたんです。

すごく驚きましたが、気づいたんです。

ずいぶん長い間主人の顔なんて見ていなかったんですね。

浮気されても仕方ないです。」

 

ご主人も自分のことに興味が無いと思っていた奥様がこんなにも取り乱す姿を見て、心底反省してみえました。

 

顔を見なくなってからの10年以上、お互いに相手のことを「知りたい」という気持ちで向き合っていたらと思います。

 

事件により相手と自分の本心をお互いに知ることができ、10年以上の空白という溝を埋めることができました。

 

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

 

 

 

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結婚してるんだから、夫婦だからって無条件に愛されるわけではありません

こんにちは 愛知県名古屋市の

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

東京で桜の開花宣言がされたと思ったら急に寒くなりびっくりです。

名古屋もまもなくですね。

コロナだろうが何だろうがサクラは春になれば咲くんです!

 

 

夫婦相談で一番切ないと思うのは「もう愛していない」といった発言を聞くときです。

 

「腹が立つ」

「寂しい」

は、まだいいんです。

相手に気持ちが残っているから。

 

例えば、家事育児を全部妻に押し付け、仕事だ付き合いだ休みが欲しいだの、やりたい放題の時期を過ごしたとします。

 

どんなに妻がSOSを出しても聞く耳を持たず、泣いても叫んでも「俺は忙しいんだ!」と言って協力せず。

 

次第に妻はあきらめ自分一人でやるしかなく、夫を当てにしなくなります。

 

少し子どもも大きくなり、同時に妻は強くなり夫を必要としなくなります。

 

そして気が付けば毎日無視され家に帰りづらい雰囲気が何年か続いている。

 

文句を言おうものなら子どもを味方につけ反撃してきます。

 

そこで初めて私のところに相談に来ます。

 

「毎日ケンカが絶えません。妻からは『もう愛していない』と言われました。離婚か修復か悩んでいます。」

 

そんなご主人はだいたいこんなことを言います。

 

「ちゃんと給料は入れています。浮気だってしていません。もちろん暴力をふるったこともありません!」

 

そうですよね。

 

何も悪いことしていないのに、一生懸命働いているのに、どうして俺がこんな目に合わなきゃいけないんだ。って思いますよね。

 

犬だとしたらどうですか???

犬を買ってきて、小屋を与え、エサをやり、「俺になつけ。かわいくしっぽ振ってじゃれついてこい。」って、無理がありませんか?

 

毎日散歩に連れていき一緒に遊んで、トイレ掃除をしたりシャンプーしたり、歯を磨いたりブラッシングしたり、暑くないか寒くないか心配して、いっぱい世話して可愛がって、それでやっとなついてくるんじゃないですか?

 

結婚してるんだから、夫婦だからって無条件に愛されるわけではありませんよ。

 

 

旦那さんの浮気が発覚して、奥さんがずーっと騒ぎ続けた。

旦那さんがどれだけ謝っても奥さんは許さなかった。

 

2年もたったころ、旦那さんから「もうお前なんてどうでもいい。顔も見たくない。」と言われ帰ってこなくなった。

 

そこで初めて私のところに相談に来ます。

 

「主人が帰ってこなくなってしまいました。もう私のことを愛していないと言っています。」

 

そんな奥さんはだいたいこんなことを言います。

 

「悪いのは主人なのに、私は何にも悪いことしてないのに、どうしてこんな目に合わなきゃいけないんですか?」

 

「毎日ご飯だってちゃんと作っていました。洗濯だって掃除だってしています。」

 

ずーっと許さず騒ぎ続け、またやるに決まっていると攻め続け、結果「愛していない」と言われてしまうと急に立場が逆転してしまうんですよね。

 

 

どちらが悪いにかかわらず、一度無くした愛を取り戻すことは、信用を取り戻すより難しいのです。

 

もしあなたが離婚という結果を望んでいないのなら、意地を張っていないで、少しでも早く気づいてくださいね。

 

まだケンカができている間に。

 

完全に愛を失ってしまう前に。

 

 

 

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不倫で証拠を取って慰謝料請求して修復できるのはどんな時?

こんにちは 名古屋の夫婦問題相談室

リボーン 今枝朱美です。

 

花粉症でできるだけ外出したくないので、室内にいる時間が多く運動不足です。

 

相談はホテルのラウンジなどは利用せず、ほとんどが相談室での面談なので、移動がありません。

 

週一ペースでプールで泳いでいますが、スカッとする運動もしたいです。

 

 

さて、夫婦相談で多いのが価値観の違いですが、具体的な問題として一番多いのはやはり不倫問題です。

 

今はスマホがあるのでバレやすいですね。

 

バレるきっかけで一番多いのはやはりラインのやり取りで、調子に乗って写真の交換もしてしまいますので、日時付きのチャット形式で証拠がバッチリ残ります。

それを写メすれば一瞬で自分の手元に不倫の証拠が残るので便利と言えば便利です。

 

まさにの現場写真ではないし、証拠能力としてはイマイチでも、相手を問い詰めるには十分です。

 

それと本人の自白の音声もスマホで録音できればまあまあな証拠となります。

 

本人が認めたとなると次は別れさせる。

 

「ごめんなさい、もうしません。」

 

バレた、謝った、別れた。

 

それでスパッと気持ちを切り替えて許せるならいいんだけど、怒りの炎はそう簡単には消えません。

 

次に考えるのは不倫相手への慰謝料請求。

 

制裁を加えたいと考えることは当然ですが、夫婦関係を修復したいのなら私はお勧めしません。

 

反省していたかと思ったら逆切れしてきたり、再び相手と連絡を取り合ったりして、修復とはかけ離れてしまうからです。

 

では不倫相手に慰謝料請求してうまくいくときはどんな時でしょう?

 

うまくいくとは、

慰謝料が手に入る。

不倫相手が反省する、もしくは嫌な思いをする。

結果、夫(妻)が自分と向き合い修復の努力をしてくれる。

 

これって本当に難しいですよ。

 

まず相手が認めることが大前提ですが、

不倫相手にお金が無ければ慰謝料をとることができません。

不倫女に泣きつかれた夫が代わりに払うことも良くある話です。

だから不倫相手は何らダメージを受けませんよね。

嫌なことをする奴だと呆れられるか、二人が再び一致団結するかもしれません。

 

慰謝料請求してうまくいくことがあるとすれば、

 

慰謝料が手に入るのは、

 

不倫相手にお金がありそんなはした金へでもない。

バカ親が子ども可愛さに肩代わりしてくれる。

バレるとどうしても困る理由があり何とかしてでも払う。

こんな場合。

 

不倫相手が反省するもしくは嫌な思いをするとしたら、

 

パートナーや会社にバレると自分の立場がやばくなる。

親に迷惑をかけて肩身が狭くなる。

こんな場合。(反省はしませんね)

 

夫(妻)が自分と向き合い修復の努力をしてくれるのは、

 

お互いに家庭の安定の上にあった遊びの関係だった。

本当に不倫相手より妻(夫)を愛している。

慰謝料請求することで不倫相手との気持ちにすっぱり区切りをつけることができる場合。

 

結局一番重要なのはそれまでの夫婦の関係です。

 

夫婦の強い絆はありながらもほんの火遊びや一時の気の迷いや間違いだったときのみ、慰謝料請求しても修復できる可能性が残されます。

 

とはいっても本当に不倫発覚からの修復は難しい。

 

何かしら現実の生活に不満があり逃げた結果が不倫だから。

 

終わった不倫相手なんてもう関係ないとしても問題は夫婦の関係。

 

不満レベルを超えて、嫌い、どうでもいい、顔も見たくない超マイナスからの修復になることも多いから。

 

それでも、どうしても、何としても修復したいなら、本当に理不尽なことだらけだけれど、ただ不倫を攻め続けるだけでは修復できないのです。

 

悪いのは相手なのに、あなたは間違ってないのに、何も制裁を加えることなく許し、攻めてはいけないのです。

 

正しいからって夫婦の愛が成立するわけではありません。

 

不倫が発覚して、認めた、謝った、そこで修復すると決めたなら、許す。(一生許さななら離婚を考えてください。)

 

許すだけでも辛いのに、本当に難しいのはここからです。

 

修復を目指すのなら、マイナスの感情からもう一度あなたを好きになってもらわなくちゃいけないから。

 

 

ひとりでは本当に難しいです。

 

辛さのあまり間違ったことをしていてはどんどん修復から遠ざかってしまいます。

 

道に迷ったりつまずくこともあると思いますが、その時は私が必ず手を差し伸べます。

 

修復の道は人それぞれ違うので、情報に惑わされず進むことが必要です。

 

無理は禁物、あなたにできることを確実にやって修復を目指しましょう。

 

私はあなたに寄り添い応援し続けます。

 

 

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夫婦の幸せの形ってどんな形ですか?

こんにちは 名古屋の夫婦問題相談室

リボーン 今枝朱美です。

 

コロナの影響でお子さんが家にいるために相談予約がキャンセルになり、時間が空いています。

 

読めていなかった本を読んでいますが、今日はアマゾンプライムビデオで「東京ラブストーリー」を6話までを一気に見てしまいました。

 

ファッション、電話、タバコ、懐かしいわぁ~

(私の方が少しお姉さんだけど、、、)

 

 

コロナの影響でたくさんの夫婦関係にも影響が出ています。

 

私の友人の奥さんはドラッグストアにお勤め。

お客様からのクレームと過去最高の売り上げとで騒乱中、「今までで一番疲れた」そうです。

 

非常事態の時こそ夫婦の関係が問われるときです。

ピンチをチャンスとするか、溝がさらに深まるか。

 

友人は夕飯を作って労ったそうですが、はたしてそれが正解かどうかはそのご夫婦にしかわかりません。

「ありがとう!あなたも忙しいのに嬉しいわぁ!」

 

「おいしい!一日の疲れも吹き飛ぶわ!」

 

「帰ってきてご飯ができてるなんて夢みたい」

 

「あなたが旦那様で本当に幸せ」

 

となるか

 

「ドヤ顔で感謝を期待されても、こっちは疲れとんじゃ!」

 

「つくるだけ作ってキッチンぐちゃぐちゃ。やめて欲しいわ」

 

「食欲もないから食べられない。残すと怒るし。。。」

 

「もうこんな時間なんだからお風呂に入って眠りたい」

 

「どう?どう?って聞かれても、おいしい以外の答えは受け付けないくせに」
 

吉と出るか凶と出るかは、毎日どれくらい相手のことを想っているかにかかってきます。

 

こんな時は何がしたいのだろう?

 

何を大切に考えているのだろう?

 

言葉より行動だよな。

 

まずぎゅっとハグして「お疲れ様」。

 

空腹が一番の敵だから。

 

体力がないから疲れただろうな。

 

部屋が散らかってると嫌だろうな。

 

静かにしたいよね。

 

おもしろい話して元気づけてあげよう!

 

ドライブでスイーツでも食べに行って気分転換したいかな。

 

 

自分のことしか考えていない人は、良かれと思ってしたことで相手をドット疲れさせる結果となります。

 

間違った結果となっている人でも、意地悪でしているわけではありません。

良かれと思ってしているのでたちが悪いです。

 

わからなかったら聞くのが一番なのですが、いつもいつも同じことを聞いていてはまたそれも地雷となります。

 

 

夫婦の幸せの形はそれぞれです。

 

にぎやかな笑いの絶えない夫婦漫才みたいなのを幸せと感じる夫婦もいれば、会話が無くても空気のような存在でいることを幸せだと感じる夫婦もいます。

 

 

よその夫婦とくらべてはいけません。

 

自分たち夫婦の幸せの形は、自分を知りパートナーを尊重し、少し我慢して少し譲って、二人ですり合わせていきましょうね。

 

何年もかけて二人だけの素敵な幸せの形を作ってください。

 

 

 

ちなみに友人は奥さんから何の感想も労いの言葉もなく、後片付けに細かいダメ出しをされてしまいました。

 

さすがにへこんでいると、「おいしかったよ」とフォローがあったようですあせる

 

その一言で明日も頑張れる優しい旦那さんです。

 

 

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面会交流支援に頼らなくても良い離婚をしてください

こんにちは

名古屋の夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

私は相談者と家族みんなが幸せになるために夫婦相談をしています。

 

きれいごとを言っているように聞こえるかもしれませんが、私の最終ゴールはどんな時でも「幸せ」です。

それは修復だとしても離婚だとしても別居だとしてもです。

好きで結婚し家族となったのですから最期まで添い遂げることが美しい形かもしれません。

子どもを授かったのならなおさらでしょう。

 

しかし、すべての人たちが同じ形を幸せと感じるわけではありません。

世間で言われる幸せの形に当てはめようとし、それ以外は間違っていると考えるから不幸になるのです。

 

もちろん離婚しないに越したことはありません。

だからと言って離婚しなければ幸せかと言ったらそれも正解ではありません。

離婚して幸せになる方もたくさんいます。

 

2011年の民法改正で、離婚をするときに 面会交流及び養育費の分担が明示され、子の監護について必要な事項を定めるに当たっては子の利益を最も優先して考慮しなければならない旨が明記されました。

 

夫婦がDVなどの高葛藤で離婚となった場合、最優先される子の利益とは何か皆さん悩まれます。

 

どんなに嫌な相手でも、子どもにとって親だということはわかっています。

調停や裁判離婚では、養育費はもちろんですが、よほどのことがない限り面会交流をすることも決められます。

 

しかし、夫婦の話し合いで離婚できない高葛藤の人たちが、連絡を取り合い子どもを受け渡し預けたり、一緒に会って時を過ごすことができるでしょうか?

そこで必要とされるのが面会交流支援です。

 

子どもと両親の三者が面会交流を望んでいる場合、または望んではいなくても三者が拒否していない場合に面会交流支援が成立します。

 

*連絡調整型

*受け渡し型

*見守り型

などの支援の種類があります。

 

私の所属する面会交流支援団体「ふぁみちぇん」は日時場所を決めてそれぞれ来ていただき、両親が顔を合わさず子どもさんを受け渡し、プレイルームででの交流を2時間見守り、引き渡します。

 

ふぁみちぇんは面会交流支援団体なので、面会交流を勧めています。

しかし、ふぁみちぇんに会いたくないと思っている親子を会わせる力はありません。

 

結婚が幸せで離婚が不幸ではありません。

では、面会交流をすることが幸せで面会交流をしない事は不幸なのでしょうか?

 

離婚が協議にしろ調停にしろ裁判にしろ決まったことなら受け入れるしかありません。

その上に、楽しみな面会交流であると良いと思います。

嫌な気持ちがあっても、支援を利用してでも、頑張って決まったことをやれているならすごいと思います。

 

あと、支援者としては失格かもしれませんが、今はできないなら無理にしなくていいと思います。

酷い暴力を受けていたり、人格を否定されされるような扱いを受け、それが子どもにも及んだような場合もあります。

人それぞれ事情が違います。

無理をすることで子どもに負担をかけてしまっては本末転倒です。

することが良し、しない私はダメな親だと思うこともありません。

 

私ができることは、そんな離婚にならないように、少しでも早く相談に来てもらう事。

離婚するなら、みんなが最終的に幸せになれるような離婚をしてもらうことです。

そして、支援なんてなくても、子どもの意思で自由に両親の間を行ったり来たり面会交流できる関係になってほしいです。

 

 

離婚するにあたり、面会交流のご相談もお受けしています。

 

*別居や離婚するにあたり、面会交流について何をどうしたらよいのか。

*両親と子どもの三者にとって負担と不安のない面会交流とするために心がけること。

*あなた家族にとって最適な面会交流とは。

*面会交流をするにあたって想定されるさまざまな問題。

*両親だけでの面会交流が困難になった場合。

 

等についてご相談に乗りご提案します。

 

もうすでに両親だけでは困難になっている場合には、面会交流支援団体の利用方法のお話もさせていただきます。

 

■面会交流のご相談料金
1時間30分(面談 電話 web) 10,000円

※通常の夫婦問題の相談は初回2時間2万円です。

 

お申し込みは、下記の問い合わせ・申込みフォームからお願いします。

備考欄に「面会交流相談」とお書きください。

 

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できることなら争わない離婚をしてほしい

こんにちは 名古屋の夫婦問題相談室

リボーン 今枝朱美です。

 

今朝は孫からのテレビ電話で起こされましたあせる

暗い部屋でボーっとした顔。

「こわいキョロキョロ」と言われてしまいました。

 

私が離婚したのは約10年前。

その時、子どもたちは23歳、21歳、19歳でした。

 

その後、3人とも20代で結婚していきました。

私は幸せになるために離婚し、子どもたちは幸せになるために結婚したのです。

 

離婚=不幸 ではないと私は考えています。

 

一度は「この人と一緒に家庭を作っていこう。」と思った相手と、状況や考えが変わり夫婦としてやっていくことができなくなることはあると思います。

 

離婚しないにこしたことはありませんが、一生許せない相手と結婚生活を続け幸せになれますか?

 

精神的に、経済的に自立して、覚悟を決めて離婚することは、幸せの選択としてありだと思います。

 

経済的に自立するのを無理だと決めつけている女性が多いですが、自立とは誰にも頼らず一人で頑張ることではありません。

 

「自立とは依存先を増やすこと」だと東京大学先端科学技術研究センター准教授 熊谷晋一郎先生もおっしゃっています。https://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_56_interview.html

 

頼れる実家があれば助けを求め、受けられる行政の支援に頼り、そして、離婚する夫とはきちんと財産分与や年金分割をして慰謝料や解決金が発生するならもらい、子どもの養育費を決め面会交流で子育てを助け合えばいいのです(共同養育)。

 

「そんなにうまくいくはずがない。。。」

 

それはあなたが知識もないのに意地だけ張っているからです。

 

逆に、安易に考えすぎて呆れてしまう人もいます。

何もしなければ誰も助けてくれるはずもなく、何の根拠もない自信ほど怖いものはありません。

 

崖っぷちでダイブするしかないのなら弁護士への相談をお勧めします。(相手が弁護士を立てて離婚請求してきた。DVで危険な状態にあるなど)

 

しかし、弁護士に依頼するということは武装し相手に戦いを挑むことです。

 

できることなら争わないで離婚をしてほしい。

 

子どもがいるならなおさらです。

夫婦は別れて他人になればおしまいですが、子どもにとってはずっと父と母です。

 

子どもは自分にとって大切な両親が争う姿を見たくないし、憎しみ合うことを望んではいないはずです。

子は鎹(かすがい)となり、一緒にいる意味を見つけられれば良いですが、ただ子どものために我慢し「子どもがいたから私は離婚できず不幸になった」と言われては子どもがいい迷惑です。

 

離婚後のことをよく考えて覚悟を決め、準備をすることで争わないで離婚することは可能です。

 

自分の主張だけを押し通そうとするのではなく、自分が相手が子どもが幸せになるための離婚を、私と一緒に一生懸命考えてみませんか?

 

 

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ムカつくところは好きだったところではありませんか?

こんにちは 名古屋の夫婦問題相談室

リボーン今枝朱美です。

 

昨日は暖かかったですね。

ちょっとの空き時間に1㎞泳いできました。

歩いて3分のところにプールがあるので便利です!

 

ところで

「釣った魚にえさをやらない」ってよく言いますよね。

でもそれってあったりまえじゃないですか?

 

恋愛時代はエサまきまくりですよね。

ほら、あなただって。

 

デートだと言えば早起きしてお弁当つくりましたよね。

朝シャンして髪巻いて念入りにお化粧して、彼の好きそうなひらひらした服着たりして。

 

付き合いたい、好かれたい、結婚したい。

ですから我慢もすれば頑張りもしますよね。

 

で結婚したらおにぎりすらコンビニで買い、

休みの日にはフリース上下に髪はボサボサでノーメイク。

 

そんなもんですよ。

リラックスした感じでいいんです。

 

それはそうとして、

今旦那さんのムカつくところは好きだったところではありませんか?

恋愛中はグイグイ引っ張っていってくれるところが男らしくて好きだったのに、結婚したら「あなた一人で暮らしてるんじゃないのになんて自己中なの?!」ってなったり。

 

恋愛中は何でも言うことを聞いてくれる優しいところが好きだったのに、子どもができたら「子どもに手がかかるのにおまえは何もひとりで決めれんのか!!」ってなったり。

 

男性は女性より変化することが苦手なんです。

 

特に「お前は女心がわからんのか!!」とか言いたくなってしまうような旦那さんはです。

 

男(彼氏)→男+夫→男+夫+父

このように変化しながらも役割が増えていくことに対応するのがとても苦手です。

 

あなたは腹が立ったり悲しくなったりすると思います。

 

でもよくよく考えてみると好きだった旦那さんがムカつく旦那さんに変わってしまったわけではありません。

 

旦那さんは何も変わっていないだけなのです。

(変わってくれないことが罪と言えば罪ですが、、、)

 

女心のわかりにくい特性を持っている旦那さんをお持ちのあなた。

 

微妙な女心はわからないけど、細かいところにいちいち文句をつけないとか、決まったことはちゃんとやってくれるとか良いところもたくさんああるはずです。

 

「なんでこの人と結婚するって決めたのかな?」って思い出してください。

 

今ムカつくところが、意外と好きだったところなのかもしれませんよ。

 

 

 

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面会交流が親子の楽しい時間となるために大切なこと

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

不倫問題で芸能ユースを騒がしている俳優の東出さん。

撮影現場にはあらわれるものの、ホテルを転々とし身を隠しているようですが、3人の子どもには会えているのでしょうか?

今の状態では難しいでしょうね。

世間が不倫を許さなくても、子どもたちにとっては大好きなパパであるのなら、会えているといいなぁと思います。

 

私は夫婦問題の相談を受けながら、2016年の秋から面会交流支援の活動もし、約30組のべ300回の面会交流に立ち会ってきました。

 

結婚生活でそれぞれの夫婦間で重大な問題があったことと思います。

そして話し合い(協議・調停・裁判)の結果、面会交流の条件の中で第三者機関を利用することが決まったので支援機関(ふぁみちぇん)に依頼があったわけです。

 

離婚や別居の原因がどうであろうと、両者が決めたことですので、約束は守らなければ先に進むことはかなわないのです。

 

支援機関の私たちはどちらの肩を持つでもなく、中立の立場で面会交流が安心安全で楽しい時間となることに全力を尽くします。

 

そこでいつも問題となるのは約束を守らないことによるトラブルです。

 

*面会交流の条件を守らない。

*支援機関(ふぁみちぇん)との決まりを守らない。

*施設の利用ルールを守らない。

 

この3点。

 

面会交流の条件を守らない

・写真や動画撮影禁止なのに撮影する。

・プレゼント禁止なのに持ってきて子どもに渡す。

・交流中に子どもに禁止事項を話す。

・決められた回数を守る努力をしない。

 

支援機関(ふぁみちぇん)との決まりを守らない

・集合時間に遅れる。

・相手との交渉をさせようとする。

・申込みルールを守らず不成立になるとキレる。

・当事者ではない親を連れてきて勝手なふるまいをする。

 

施設の利用ルールを守らない

・おもちゃを片付けない。

・非常通路で遊ぶ。

・職員を恫喝する。

・子どもを放置してトイレに行く。

 

などなど。

 

結婚生活や離婚成立時にどのような不本意なことがあったとしても、最終的には自分で決めたことです。

 

面会交流条件もふぁみちぇんを利用することも施設を利用させていただくことも自分で決めたことです。

 

私は離婚に至るということは、どちらかがまたは両方が約束を守れなかったことに大きな原因があると考えています。

 

ですから夫婦としては離婚しても、子どもの親として新たな関係性を築いていく面会交流では、約束を守るという人としての基本的なところから始めて欲しいのです。

 

7割くらいの方はできています。

そして本意ではないかもしれませんが、親子の大切な時間を楽しく過ごしてみえます。

久しぶりに会う別居親を見つけ、はにかんだり嬉しそうにかけよる子どもたちの姿を見せてもらうことは、支援の一番の醍醐味です。

 

プレイランドできゃっきゃしながら楽しそうに遊んでいる子どもたちや、汗びっしょりになりながら子どもたちを追いかけている親の姿は微笑ましい限りです。

面会交流が親子の楽しい時間となるために、ご両親が約束を守る努力をしていただくことを切に祈ります。

 

 

*別居や離婚するにあたり、面会交流について何をどうしたらよいのか。

*両親と子どもの三者にとって負担と不安のない面会交流とするために心がけること。

*あなた家族にとって最適な面会交流とは。

*面会交流をするにあたって想定されるさまざまな問題。

*両親だけでの面会交流が困難になった場合。

 

等についてご相談に乗りご提案します。

 

もうすでに両親だけでは困難になっている場合には、面会交流支援団体の利用方法のお話もさせていただきます。

 

■面会交流のご相談料金
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※通常の夫婦問題の相談は初回2時間2万円です。

 

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リボーンに相談するとなぜ解決するのかお話しします

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

今日のお昼は焼きそばの麺でナポリタンを作ってみました。

Yahooニュースで流れてきたので、生まれて初めての挑戦です。

 

今まで考えたことなかっただけで、やってみたら何てことはなく美味しくいただけました。

ナポリタンはスパゲッティだからロングパスタをゆでてと決めつけていました。

今までそうしてきただけで、こだわりを捨てたら楽チンになりますね。

 

夫婦関係のこだわりも無くすととっても楽チンになりますよ爆  笑

 

リボーンに相談に来られた方は最後に、

「来てよかった」

「スッキリしました」

「また来ます」

と言ってくれます。

(過去ひとりだけ、怒って帰った若い女性がいましたが…)

 

なぜ悲しみに打ちひしがれて、また怒りが抑えられず相談にみえる人の気持ちが落ち着くのか。

 

それは戦わない方法をお伝えするからだと思います。

 

弁護士は依頼者の利益を最優先し希望をかなえようとしてくれます。(相手にとってはいやな話)

 

調停は二人の中間に落としどころを見つけますが、それでも少しでも自分の有利になるように争います。

 

裁判になれば民法で判決が下り勝ち負けが決まります。

 

本当に相手が罰せられなければいけない場合は私もすぐに次の機関をご紹介します。

 

しかし、夫婦問題は一般的にはどっちでもかまわないようなことを夫婦の意見の違いでもめています。

 

同じことをしていてもうまくいっている夫婦もいますよね。

 

戦わないためにも、私は夫婦にとって中立の立場で問題を考え、夫婦が親子が家族みんなが幸せになる方法を一生懸命考えます。

 

もちろん相談者さんの問題が解決することが一番ですが、まわりの幸せ無くして相談者さんが幸せになることはありえませんからね。

 

ですから、相手をガンガン攻撃してスッキリする方法や、じわじわ追い詰めて奴隷にする方法などは伝授していません。

 

それを少し物足りないと感じるかもしれませんが、その時一瞬気分が晴れても、そのあとを考えたらとてもお勧めできません。

 

 

*お話しをよく聞いて、家族関係や過去の出来事から現在の家族全体の状況を把握する。

 

*どのような結果を求めているかをお聞きし、その人の幸せな状況をイメージする。

 

*現在問題となっていることを具体的なやり取りも含めお聞きし、質問しながら良い点や改善点に気づくようにお話しする。

 

*それに対する相手の気持ちも代弁しながら、その人にできることを具体例を話しながら提案していく。

 

*自分の立ち位置が見え、今する事、目指すところが明確になり悲しみや怒りのざわざわ感が消えていく。

 

*相談を続けていくといつの間にか解決している。

 

 

相手を恨んで幸せになるならわら人形をプレゼントしたいくらいです。

これはだめですよ~。

 

よく「相手が調子に乗りませんか?」と聞かれます。

 

調子に乗って頑張ってくれたり気分良く過ごしてくれたらこっちのものじゃないですか?

 

損して得取れって言葉もあるじゃないですか。

 

悔しくなんてありませんよ~~~。

幸せになったらそれでよし!

 

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離婚前に夫婦で話し合う面会交流のご相談もお受けします

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

俳優の東出さんの不倫問題、連日ワイドショーで取り上げられています。

今まさに不倫問題で悩んでいる人にとって、耳にしたくないワードがたくさん飛び込んできます。

相談者に心穏やかに過ごしていただくためにも、早く鎮火してくれることを祈っています。

 

2020年からは面会交流の相談メニューも追加しようと思います!

 

面会交流

離婚や別居で離れて暮らす親子が交流すること。

子どもさんが「パパもママも大好きでいいんだ。」「私はパパからもママからも愛されているんだ。」と感じ安心できる機会となります。

 

何も取り決めしなくても、自由に連絡を取り合いパパがママが子どもが会いたいと思った時に会っている人もいます。

子どもが大きければ、携帯電話でつながっている親子もいます。

 

しかし、DV、モラハラ、浮気などの高葛藤での離婚となると、顔を見ることや電話はもちろんですが、メールで連絡を取り合うこともできなくなる場合があります。

 

子どもさんが小さくて一人では行動できない年齢だと、会いたいと思っても、連絡も取れない、会う場所に行くこともできない、結果会えないとなってしまいます。

 

そうなる前に、まだ話し合える段階で夫婦でしっかり考え話し合い面会交流について決めておきましょう。

 

*別居や離婚するにあたり、面会交流について何をどうしたらよいのか。

*両親と子どもの三者にとって負担と不安のない面会交流とするために心がけること。

*あなた家族にとって最適な面会交流とは。

*面会交流をするにあたって想定されるさまざまな問題。

*両親だけでの面会交流が困難になった場合。

 

等についてご相談に乗りご提案します。

もうすでに両親だけでは困難になっている場合には、面会交流支援団体の利用方法のお話もさせていただきます。

 

■面会交流のご相談料金
1時間30分(面談 電話 web) 10,000円

※通常の夫婦問題の相談は初回2時間2万円です。

 

お申し込みは、下記の問い合わせ・申込みフォームからお願いします。

備考欄に「面会交流相談」とお書きください。

 

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結婚すると発生する義務を知っていますか?

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

今日は婚姻は署名捺印して役所に届け出ると効力を発揮し、結婚するといろいろな義務や権利が発生するという話。

皆さんそもそも結婚するときに婚姻の義務って考えて結婚していますか?

芸能情報でも不倫問題は盛り上がりますので、貞操義務はよく知っていると思いますが、今回お話ししたい義務はこの3つです。

 

①同居・協力・扶助の義務

②婚姻費用分担義務

③日常家事債務の連帯責任

 

①一緒に住み、日常生活(性生活も含む)を協力し助け合う義務があります。

夫婦が同等の生活になるようにです。

家事育児分担で良く揉めていますが、相手が大変そうなら協力し助け合うのは婚姻の義務なのです。

外での仕事量に違いがあるなら、その分家での仕事で協力して助け合うのも義務。

共稼ぎの奥さんが休む間もなく夕飯の支度をしているのを、ソファーでゲームをしながら待つのはやめましょう。

むかつくからって自分は子どもと楽しく夕飯を食べ、食事の用意もせずふろの湯も落とし相手をいないものとするのはやめましょう。

 

②婚姻費用分担とは結婚生活にかかるお金は二人で分担し合います。同額出し合うのではなく、同じ生活ができるように負担し合うということです。

「誰のお金で生活できると思っているんだ!」ではなく収入の多いほうが多く負担することは義務です。

奥さんは毎日ホテルのランチにエステ、旦那さんは一日500円の小遣いはおかしいです。

変な話ですが、自分が節約してためた貯金も二人のもので、権利は半分ずつです。

 

③日常生活で使ってしまいできた借金は二人で返すことになります。

明らかなギャンブルや仕事の借金は別ですよ。

相手キャッシングをしても生活費に使ったなら二人で返すんですね。

家計をオープンにしないとたまりたまって取り返しのつかないことになるので、たとえ財布は別でもお互いに隠さないことが必要です。

 

婚姻関係にあるということは、二人は同等の生活をするために協力して助け合う義務があるのです。

なので別居や離婚時には婚姻費用分担請求や慰謝料や財産分与などの権利も発生します。

 

結婚してもお互いを尊重し、それぞれの価値観を大事にして干渉し合わない夫婦関係もあると思います。

しかし、婚姻は民法で規定されています。

金銭の権利以外で強制力はありませんが、「普通は」「常識でしょ」「あたりまえ」を否定する前に義務があることは知ってくださいね。

 

ことが大きくなる前に、離婚したい方も修復したい方も相談に来てください。

正確な情報を知り、自分に合った対策を考えましょう!

 

代理人をたてることは勝負がつくまでの争いを意味し、両者の傷が深くなることが考えられます。

気持ちの切り替えひとつ、負けるが勝ちで意外と丸く収まることもありますよ。

夫婦同席相談一回で劇的に変化、セックスレスまで解消

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

自営業の仕事に関する考え方の違いから3年以上もケンカをしているご夫婦が相談にみえました。

最近ではお互いに「言っても無駄」とあきらめ、それでも不満を抑えることができず無視とキレるを繰り返していたようです。

条件によっては離婚も視野に入れ、離婚か修復か悩んでいるようでした。

 

投げやりな夫と怒りが収まらない妻。

二人をつなぎとめるものは子どもしかないのかな?と思い話を聞いていましたが、腹が立つのは相手に期待するからで、期待するのは気持ちがあるからです。

本当は二人とも仲良くしたいんだなぁ~と伝わってきました。

 

怒ってばかりいると、だんだん自分が何に怒っているのかわからなくなってしまいます。

 

何に怒っているのかわからない相手に、何をすれば怒りが収まるのかわかるはずもありませんよね。

 

不満を聞けば

「仕事が、、、仕事の、、、」

と話すのですが、どうもそれ以外にもありそうです。

 

話を聞き進めると、出産後の気持ちのすれ違い、親がサラリーマンと自営業家庭の違い、それぞれの父親の真逆な性格、PMSや生理痛、休みたい夫と話したい妻など、相談シートに記入した「価値観の違い」「性格の不一致」などがどんどん紐解かれていきます。

 

仕事のことや子どもの行事のことなどは必要に迫られ話しますが、それだけでもしんどいのに、それ以上の会話をすればケンカの種になり、今では全く会話していないようでした。

もう離婚かもしれないと思い悩み最後の手段だと考え、時間とお金を使いわざわざ二人そろって相談に来たのです。

 

家で二人だけではなかなか話せない事でも、話せます。

 

言いづらいことでも聞いてもらえば話しだしやすいです。

 

二人だけでは思ってもいないところの問題点に気づくこともあります。

問題点に気づくと少し反省したりもします。

今までやらなかったことも、やってみようかな?と思えてきます。

 

そこが運命の分かれ道。

きっとダメだろうとあきらめてしまうか、

ダメもとでも一度やってみるか。

 

ところがこの旦那さんがえらかったのは、「最初は頑張ってやってみた。」ところです。

気持ちは置いといて、まず行動したのです。

 

やってみたら奥さんが喜んでくれたという結果が出たので旦那さんの気持ちも上がってきます。

奥さんが素直に受け入れたところも素晴らしいですね。

 

何をしたのかはヒミツですが、奥さんは喜んで機嫌も良くなり怒らない、怒らないからご主人も無視しない、無視しないってことは会話もできる、会話ができればさらに奥さんもうれしい。

 

2回目の奥さんだけの相談の時はすでにニコニコでした。

仕事の悩みは全く解決していないのにです。

3回目は二人で来てくれました。

 

家で二人だけではなかなか話せない事でも、話せます。

 

言いづらいことでも聞いてもらえば話しだしやすいです。

 

これはご主人の言葉です。

本当は夫婦で話さなくちゃいけない事を面と向かうと言えない人が多いです。

一回で劇的に変化して、セックスレスまで一気に解消してしまいましたが、もっともっとお互いを分かり合うために相談は続きます。

 

同じ修復希望でも、元に戻りたい夫と元に戻りたくない妻

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

夫婦相談をしていて夫婦同席相談では両方の意見を聞くことができます。

夫婦が同じように「修復して仲良くなりたい!」と言いながらも、ケンカが絶えず話がかみ合わないのはなぜでしょう?

 

そんなご夫婦の多くはこのように言います。

夫は「元の仲が良かったころに戻りたいです。」

妻は「もう元には戻りたくありません。」

 

戻りたくないなら、もうダメってことのように思えますよね?

どういうことなのか考えていきましょう。

 

多くの夫は結婚しても状況に変化のない人が多いです。

独身時代と同じ地域に住む。

独身時代と同じように仕事ができる。

友人は学生時代の友人と職場の友人。

趣味は車、釣り、スポーツなど継続しているもの。

家事と子育ては妻任せ。

 

多くの妻は結婚と出産で様々なことが変化します。

結婚により引っ越す。(実家から離れ知らない土地へ)

引っ越しで仕事を辞めるか転職。(キャリアと人間関係が途切れる)

友人とは疎遠になる。

趣味は環境が変わり一度中断。

地元で結婚したとしても出産で休職または退職。

妊娠出産授乳育児で身体に大きくダメージを受ける。

子育てでコミュニティーが変わる。

仕事に復帰しても家事と子育ての多くを担う。

夫婦となり家族が増え、もちろん楽しいこともたくさんあります。

しかし、この間にどちらが悪いは関係なく大小さまざまな要因で、夫婦の仲がこじれたとしましょう。

夫の元の戻るは、生活が何も変わらず妻との仲が良くなることを意味します。

妻の元に戻るは、すべて捨てたところから今までの苦労を繰り返すことを意味します。

 

熟年離婚はもちろんのこと、子どもが小学校に上がったら、子どもが義務教育を終えたら、子どもが成人したら、子どもが独立したら、と我慢してきた妻たちは同様に考えています。

「やっとここまで来たのに、元に戻りたいって何なの!!」

「また私に苦労を繰り返せっていうの?!」

このような感じでしょうか。

 

仲良くなりたいと願うなら、元に戻ることに力を費やすのではなく、この人とならこの先も一緒にいたいと思われる自分になることに力を注いでくださいね。

相手の悪いところなら山ほど言えるけど、自分の悪いところがいまいちわからないから直せないと思っているあなた。

あなたのどこを直したら修復できるかを私がズバリ見つけますので相談に来てくださいね!!

 

 

卒業された相談者さまから長文メールをいただきました

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

12月で卒業した会員さんからメールをいただきました。

たくさんの会員さんの中でも、3年10か月は過去最長です♡

 

彼女は感情を表面に出すことが苦手なタイプで、小手先の「男が喜ぶ女のさしすせそ」が超へたくそでした。

しかし、芯がとても強く何があってもへこたれず、持久力は誰にも負けません。そして素直で自分に正直です。

会社でもその安定力で同僚にも慕われているようです。

 

そんな彼女にできる彼女ならではの修復方法を一緒に考えました。

いくら万人にとって良いことでも彼女が自分で「できる」「やりたい」と心底思い、楽しんで実行しないと結果は現れません。

また、目標をしっかり定めても、状況が変われば変更点も出てきますので、毎回毎回確認と作戦の立て直しもしました。

 

結果、彼女は自分にとって「幸せだなぁ」と思える夫婦関係を手に入れることができたのです。

私もたくさんのことを教えていただき、共に成長することができたことに感謝します。

 

「今枝さんのところに1人でも多くの夫婦問題に悩むひとが来ますように」と、メールを公開することをOKいただきましたのでご紹介させていただきますね。

 

今枝さん

先日まで3年10か月、カウンセリングをありがとうございました。

これまで受けたカウンセリングを振り返ってメールをさせて頂きます。

 

初め伺った時の状況は、夫から切り出された離婚は取り下げられたものの、まだ夫には脇の存在があり、一人不妊治療の病院に通うものの、それを夫に言えない状態でした。

 

初めのカウンセリングは、夫の脇の存在がチラつき、自分も鬱々していた気持ちでいっぱいで数回は泣いていた記憶があります。

夫とも心休まらない関係だったような気がします。

今枝さんからこれをしたら?これはまだ早い等適切なアドバイスを頂き、カウンセリングの帰り道、カフェに寄って、アドバイスの内容を振り返り、とったメモを読み返してスマホで調べたり、次のカウンセリングまでできることを実行していました。

 

そのうち今枝さんから勧められたウィンドーショッピング、夫へお土産買う、春は桜がきれいなスポット、ファッションセールなどに行き、カウンセリングの帰り道を歩くことが実はとても楽しみになりました。

このあたりから自分を整え、楽しむことで、少しずつ夫との関係性も良くなったような気がします。

 

カウンセリング3年目の頃は、こうあるべきという自分の思考のくせがわかりかけ、夫や周りの人にあわせて楽しい時もあり、当初の希望はすべては叶っていないかもしれないけれどなんだか幸せだなと心から湧き上がっていることが増えてきました

このころからカウンセリング時とっていたメモの量も減ってきていました。

 

今、今枝さんに最後に頂いたプレゼントを身に着けています。

大変綺麗なもので一層自分磨きしたくなりました。

 

今枝さんにはお母さん、お姉さんのようにも接してもらい

大変お世話になりました。ありがとうございます。

まだ道半ばでまたもしかしたらお世話になるかもしれませんがその際は宜しくお願いします。

 

暖かい気持ちに感謝です。ありがとうございました!!

卒業祝いに見ているだけでもうっとりしちゃうような、Saluteの商品をプレゼントしました。

たくさん努力した彼女が輝くのにふさわしいものです。

これからも内から外から輝く素敵な女性でいてくださいね。

 

 

結婚に対する金銭的価値観の違い

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

今月の卒業会員さんは初回相談から2か月、離婚成立での卒業の男性です。

結婚して二人でコツコツ財産を築き、老後を見据えた穏やかな生活を夢見ていた夫。

片や結婚することで金銭的な負担が減り、自分の自由になるお金と自分の貯金が増えると思っていた妻。

 

夫から見れば夜な夜な遊びまわり使いたい放題の妻。

約束した生活費も入てもらってもまだ足らず夫の持ち出し分が出る始末。

 

妻から見れば金に細かく数字で追い詰めてくる経済的モラハラ夫。

夫のマンションのローンを払わされている気分。

 

結婚前によく話し合い、確認し合ったはずなんですけどね。

 

共に生活を楽しむことは無く、気持ちはすっかり離れ、問題は金銭だけ。

別居だ離婚だ家庭内別居だと揉めながら、無駄に同居期間を延ばすことは財産分与をわかりづらくします。

 

婚姻期間中にどっちがたくさん稼いだか、どっちがたくさん使って、どっちがたくさん貯めたかは関係ありません。

結婚したら夫婦のお財布は一つです。

ざっくり言って、別居時の財産から同居時の財産を引いて半分に分けるだけの話です。

個人的にどう分けようと自由ですが、もめて家庭裁判所に委ねると最終的にはそうなります。

 

たった2か月で二転三転しましたが、最後には二人の協議で話はまとまり離婚が整いました。

二人とも職を持ち、婚姻期間も比較的短く、子どももいなかったため離婚を選択することとなり短期間で決着しました。

 

しかし、もし私のところに相談に来ていなかったらと思うと、夫は気持ちの切り替えができず金銭の話がまとまることはなく、怒りは執念となり問題は長引いたことだと思います。

 

調停となると相手のあらを探し言いたくないことで長期間争い、楽しかった思い出も全部消え、相手を一生恨んで過ごすこととなったかもしれません。

 

最後まで「相手はそんなことしてきた?!」と思うこともありましたが、年内で決着し心機一転新しい年を迎えてもらうことができて良かったです。

 

どんな結果であろうとも、あなたにとっての最善の方法を一緒に見つけましょうね。

 

 とはいっても、相談に乗ってくれるのはどんな人?と思ったら。

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12月はクリスマス 浮気問題の悩み相談ください

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

今月はクリスマスベルクリスマスクリスマスツリー 浮気問題で悩むひとのアンテナは反応しまくりです。

あなたの気持ちに寄り添うとは言うものの、お話を聞かせていただいて、

「それは離婚することないでしょ!?」

と思ったり、

「そんな人のためにあなたの人生を無駄に過ごすことないでしょ!?」

と思ったら、私の意見としてお話はさせていただきます。

 

それでもこうしたい!というあなたの覚悟が決まれば、最善の結果となるように応援します。

自分の意見に賛同してくれる身内や友だちにだけ相談していませんか?

 

婚姻関係にある中で、浮気や不倫は離婚理由になる項目の一つとされています。

した方が圧倒的に悪いけど、それで終わりではありません。

離婚するにしてもいったん二人の関係を整理してけじめをつけ、その先の人生を前を向いて進んでほしいです。

 

修復したいならなおさらです。

バレた、認めた、謝った、それから二人がどうするかが問題です。

 

攻め続け、一生がんじがらめにして暮らすか。

無視してそれぞれ勝手に暮らすか。

また結局同じことを繰り返し続けるか。

大喧嘩して一からやり直すのか。

時間をかけて関係性を変えていくのか。

 

はたから見ていてありえないと思っても、夫婦が良ければ成り立つ場合もあります。

 

私としての許容範囲は広いですが、夫婦として風通しの良い関係、子どもがいれば父母として協力し合える関係は必須です。

あなたにとって最善の方法を一緒に見つけましょうね。

 

 とはいっても、相談に乗ってくれるのはどんな人?と思ったら。

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この機会に浮気問題に決着をつけましょう!

これからの長い人生を楽しむために。

夫婦ですれ違う「謝った!」「謝ってない!」問題

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

今月はいいふうふの日でたくさんの修復希望の夫婦同席相談をお受けしています。

夫婦ゲンカは一つの同じ事柄を全く逆方向からとらえ、相手が自分の意見に従わない(従わせたい)ために起こります。

 

ふたりは白だ黒だと言ってケンカしているのですが、第三者として話を聞く私からはよーく見えるのです。

そして相手の立場をお話しし、気持ちを通訳することで少しずつ絡まった糸をほぐしていきます。

 

その中で真っ向から意見が食い違う「謝った!」「謝ってない!」問題。

例をあげてみますね。

 

謝った 反省した態度で「申し訳ないことをした。悪かった。」と伝えた。

謝ってない うつむいてごにょごにょと 言っていただけで、はっきり「ごめんなさい!」と謝ってない。

 

謝った 共通の友達夫婦立会いのもと、「俺が悪かった。お前に嫌な思いをさせてごめんなさい。」と謝った。

謝ってない 私が言っても認めなかったくせに、友達夫婦に言われたから謝っただけ。本心で謝ってない。

 

謝った 誓約書にサインして謝罪の気持ちを伝えた。

謝っていない サインしただけで、直接言葉で謝ってもらっていない。

 
こんな感じで食い違っていきます。

背景や前後があることなので、これだけで判断できないところはありますが、どれも「謝ってない」ことはありませんでした。
 
しかし、された方は納得できていないのです。
 
誠意が足りない場合もあれば、真意をくみ取れていない場合もあります。
 
相談ではその点を聞き手が理解できる言葉に変え、時に時間をかけて心をほぐしながら通訳していきます。

 
自分自身を見つめなおす、相手の立場に立ってみる、第三者になったつもりで考えるなども解決には有効ですが、なかなかうまくはいきません。
 
そんな時は、知識と経験のある第三者の専門家に相談し意見を聞くという方法もありますので、お困りの場合はぜひ一度相談に来て下さいね。
 
とはいっても、相談に乗ってくれるのはどんな人?と思ったら。

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11月22日はいい夫婦の日 夫婦同席でご相談ください

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

10月はすごく忙しくあっという間に終わってしまいました!

相談も忙しかったのですが、面会交流の講師業や所属する日本結婚教育協会の講演会があったりもしました。

また、今までの面会交流支援、児童の自立支援に加え、児童の訪問支援も加わり、研修や同行訪問をしていました。

先ほど終了、初めて助成金の申請もしました。

夫婦関係が風通しの良いものであれば、家庭問題から派生する社会問題、とくに子どもの問題は解決すると信じて頑張ります。

 

さて、11月22日は「いいふうふ」の日です。

夫婦同席相談は3時間3万円です。

夫婦相談の当日の流れは

・相談シート記入

・両親を含む家族関係の聞き取り

・出会ってから現在までの経緯と現在の状況の聞き取り

・片方退席でそれぞれとの面談

・最後同席で三者での面談

問題点をすり合わせ、決めた目標に向かってお互いが改善することを確認していきます。

 

何が問題なのか当事者ではわからなくなっていることが多くみられます。

また、それぞれの親族友人など味方に相談すると、さらに自分の思い込みに拍車がかかります。

自分の意見に同調して怒ってくれたり慰めてほしいだけならそれでいいのですが、夫婦の問題を解決したいのなら逆効果です。

 

とはいっても、私は決して恐くないのでご安心を。

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ぜひこの機会に相談に来てくださいね。

この機会にケンカスパイラルから脱却しましょう!

これからの長い人生を楽しむために。

愛知”人間と性”教育研究協議会”にて面会交流支援のお話をさせていただきます

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

私は一般社団法人FamiliesChangeの代表理事として、「ふぁみちぇん」で面会交流支援の活動をしています。

 

面会交流とは、親の離婚や別居で離れて暮らしている場合、子どもが離れて暮らす親と交流をすることです。

 

親同士が何らかの事情で連絡を取り合ったり、直接顔を合わせたり、同じ時間を過ごすことができないと、子どもは離れて暮らす親と交流すること(遊んだり話したりすること)ができません。

そんな場合、面会交流支援では子どもの立場に立ち、両親間の連絡調整をしたり、子どもの受け渡しや交流時間の見守りをし、親子の時間をつくるお手伝いをします。

 

 

去年のAIDS文化フォーラムinNAGOYAではアイボリーリボンとして、レッド、ピンク、オレンジ、イエロー、パープルリボンとフォーラムをしました。

その時のご縁で今回、愛知”人間と性”教育研究協議会様から10月の例会で面会交流支援について講師の依頼をいただきました。

 

「大切なことですね」と言われることは多いですが「話してほしい」と言われることはまだまだ少ないですので、今回の機会は大変ありがたいことだと感謝しています。

 

会では面会交流を支援する立場で、そして夫婦問題相談員として、お話ししようと思います。

 

・子どもがいるときの夫婦の離婚について

・面会交流について

・面会交流支援について

 

私はいつも離婚や修復についての相談に乗っていますが、相手が嫌いだから別れたいと言っても、子どもがいる場合離婚して終わりではありません。

 

世界では離婚後の親教育を受けなければ離婚が認められない国もあります。

 

日本にはまだそのような制度はありませんが、離婚を考えている相談者には必ず離婚後の子どもがどのような状況になるのかを話し、離婚する前に夫婦で話し合い離婚後について決めることの必要性を説明しています。

 

「夫婦は別れても親子は親子、子どもたちの笑顔のために!」

 

愛知”人間と性”教育研究協議会10月定例会ではこの講座タイトルでお話しさせていただきます。

一般社団法人FamiliesChange ふぁみちぇん

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ハロウィンですが仮面夫婦から脱却しましょう

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

ハロウィンイベントは年々盛大になってきますが、あなたは仮面夫婦で悩んでいませんか?

 

一般的に仮面夫婦とは、「対外的には夫婦として振る舞っているけれども、実際には二人の間に愛情や親密なやり取りがないような夫婦」です。

さも問題かのように扱われますが、「そうですがなにか問題でも?」と考える人もあります。

 

セックスレスも同様ですが、夫婦に不満がなければ何の問題もなく、穏やかな波風のない夫婦と表現したり、お互いに自立し相手を尊重する夫婦なのかもしれません。

しかし、それを問題とし日々辛いと悩んでいるなら、それはなんとかしなければいけませんね。

 

あなたの捉え方一つだったり、思い違いがちょっとしたことで解消されるかもしれない。

また、何も無理して夫婦を続ける必要はないのかもしれないし、卒婚が最適かもしれない。

あなたの中に「夫婦とはこうあるべき」「相手がおかしいのが原因」「普通はこうなのに」という思いが強ければ強いほど苦しくなってきます。

 

あなたにとってストレスの少ない心地いい毎日が過ごせる選択は何なのでしょう?

100組あれば100通り、夫婦の数だけ解決策はあります。

 

ジェノグラム(家族関係図)、職歴、性格、過去の出来事、今大切にしたいことなどから考え、自分のこうなりたい姿や夫婦家族にとっての最善だと思える方法を私と一緒に見つけていきましょう。

 

この機会に仮面夫婦から脱却しましょう!

これからの長い人生を楽しむために。

 

仮面夫婦が嫌ならどんな夫婦になりたいのか考えましょう。

「離婚する前ににそれを知っていたら」とならないために

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

近年の日本の気候は、夏と冬が厳しく長くなり、春と秋が短くなっているようです。

夫婦も一緒のような気がします。

 

結婚平均年齢が男性31歳、女性29歳と聞き、

「30になったら結婚しようかな~。」

なんて楽観的に考えて、

30で恋愛しようと持っても適当な相手が自然に現れるわけでもなく、思い返せば20代に好きだった元カレ元カノより素敵な人はなかなか見つからない。

焦って大慌てで見つけた相手と「結婚したい」という気持ちで意気投合。

「やったー!結婚できた!!」

 

盛り上がって結婚して、張り切って子どもができたことはいいけど、子育ては思ったより大変で自由は一切ない。

かわいい写真をいっぱいアップするつもりだったのに、自分がボロボロでそれどころじゃない。

子どもをやっと保育園に預けたと思ったのに、毎日が家事と育児分担でもめてケンカばかり。

何でもないような日々を幸せだと思えず、SNSで見る幸せそうな夫婦を見ては自己嫌悪でため息。

情報が多すぎて穏やかで何もないことを幸せだと感じられなくなっているような気がする。

少しの不満も我慢できず相手のせいにして当たり散らす。

相手を変えてやろうと必死になり、ダメなら別れるしかないとあきらめる。

 

草が芽吹きポカポカしてくる春はどこだったんだろう。

暑さが和らぎ食欲が出てくる秋は過ぎたのだろうか。

 

その時その時は本当に大変だし、起きている問題は自分ではどうしようもできないことだと思い込んでしまうでしょう。

 

でも、離婚した後になると、

「あの時ああしていれば」

「あの時にそれを知っていたら」

「あの時だれかに相談していれば」

と誰もが思います。

 

結婚生活はいい時ばかりではないかもしれません。

 

しかし、立ち止まってよーく見つめてみると、だれにだって春もあるし秋もあります。

また、夏もあって冬もあるから楽しいんです。

私は経験者だし、たくさんの悩みを聞いているからわかります。

 

離婚してから「あの時ああしていれば」と思う前に。

離婚する前の今、辛いことを話に来てください。

相談する場所があることを知ってください。

 

「離婚する前にそれを知っていたら」とならないために。

 

私が悩んでいるあなたの相談をお聞きします。

息子娘夫婦の夫婦問題のみならず、息子娘夫婦との親子問題に悩む親世代へ

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

私には3人の子どもがいてそれぞれに2人ずつ子どもがいます。

お盆と正月には子ども夫婦と孫、私を加え13人全員で集まっています。

 

遠く離れたところで頑張っている息子娘夫婦。

なんだかうまくいっていないような雰囲気が帰省で伝わってくる方もあるでしょう。

そこで、悩むおじいちゃんおばあちゃん世代とお話ししようと考えていました。

しかし何件か受けた相談はそういったことではありませんでした。

 

・嫁や嫁の実家から金銭的や行動的フォローのないことを責められる。

・息子夫婦が私たちの生活に入り込み孫の面倒でくたくた。

・嫁の家事育児がなってないので息子がかわいそう。

・息子夫婦の仲裁を頼まれたが問題が両家を交えて複雑化した。

などなど。

がっつり自分たちの悩みになってるのです。

 

人生100年時代。

二世代が関わる年数も長くなっています。

 

親世代は専業主婦が多く、子世代は共稼ぎが多い。

親世代は年金や資産があり、子世代は低賃金。

子世代が高齢出産で、親世代も高齢で孫の面倒がみられない。

 

そんな社会背景がありながら、

親が子どもに指示し続けてきたので、子どもが自立できていない。

母親が夫婦関係をないがしろにし子どもに依存してきたので、子どもが気になって仕方ない。

 

言い方が悪意に満ちていますね。

よく言えば、皆さん子どもがかわいくて仕方ないのです。

 

お互いに関わりが強すぎて自分で自分の首を絞めています。

難しいけど子離れしましょう!

 

お互いに自分たちの生活を自分のできるレベルで整え、そしてお互いに助け合いましょう!

共倒れしないように。

 

私も親と同年代。

この年になるとなかなか自分の考えを変えられないこともわかります。

周りが見えなくて、自分たちでは気づいていないこともあります。

この機会に息子や娘の気持ちに寄り添える親になりましょう!

 

子どもたちの幸せを願うのであれば。

依存しあう関係ではなく、困ったときに助け合える関係を作りましょう。

なんで私ばっかり変わらなくちゃいけないの?と思うあなたへ

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

相談に来られた悩める方のお話を聞いていて、もちろん傾聴共感しますよ。

でも、私のところに来られる方は聞いてほしいだけじゃないのです。

自分たち夫婦の今の状況は第三者からはどう見えるかを聞きたいのです。

 

そして、改善するために何かできることはあるのかも知りたいのです。

ですから少し耳の痛い話もするし、頑張らなきゃいけない話もします。

 

過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられる、これは誰もが知っていること。

それに加え、夫婦は鏡、これも間違いありません。

皆さん全く意見が違うからケンカになっていると思っていますが、似たもの夫婦で意地を張り合っているから同じことを繰り返しているんですよ。

 

だったら、どちらかが何かを少し変えればいいだけなんです。

そのどちらが先に変わるか変えるかが難しいらしいのですが、相談に来て気づいたほうが先でいいのです。

相手は知らないし気づかないからやっているんだから。

 

言われたから仕方ないから一回やってみよ、でかまいません。

「向こうがあんなことしなければ、私はこんなこと言わなくて済むんです。」じゃなくてー。

夫婦関係を修復したくて来たなら、自分から流れを変えてみませんか?

 

「なんで私ばっかり変わらなくちゃいけないの?」

って、それが一番簡単だから。

 

勝ち負けじゃないんだから、ちっとも悔しくなんてありません。

あなたが変われば鏡である相手も同時に変わるって想像できますよね?

 

幸せになりたい、そう思うなら、まず先に相手を幸せにしてあげてください。

そして相手に愛される自分でいてください。

 

夫婦は鏡です。

ほら、幸せはすぐそこにありますよ。

息子娘の夫婦問題や結婚問題に悩む親の相談

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

いくつになっても子どもは子ども。

過保護だと言われようが、マザコンだと言われようが、心配なものは心配です。

口や手を出しすぎることはよくありませんが、助けを求められたら何か良いアドバイスをしたいと思うのが親心。

 

しかし、この多様性を認める時代に自分たち昭和の考えは通用しません。

通用しないどころか、親世代の考えを押し付けることで、息子や娘夫婦の関係を悪化させることは容易に想像できます。

 

若者とギャップがある親と言えば団塊の世代から高度成長期にイケイケで育てられた世代。

就職すれば給料はどんどん上がり、終身雇用、年金もギリ需給されています。

将来に対する不安が半端ない若者に、「男は働いて稼いで、でんと構えていればそれでいいんだ!」なんて言っても「昭和か!」と言われてしまいます。

 

短大を出て2~3年OLとして働き、「電話、お茶、コピー!」を経験したのち、売れ残りのクリスマスケーキになる前にと言われ、24歳での結婚を目指した専業主婦の母親たち。

正社員で働く嫁に「家事と子育ては妻の仕事よ。」なんて望んでいたら、孫の顔も見せてもらえないでしょう。

 

パターンが決まっていた昭和の夫婦スタイルとは違い、多様性が認められる平成そして令和では、様々な可能性を考えての問題解決が求められます。

夫婦が我慢して頑張れば幸せになれる時代ではないのです。

 

けれども夫婦の数だけ幸せの形も用意されています。

まずは親世代の価値観(自分自身のこと)に気づき、子どもたち世代が何に苦しんでいるのか知りましょう。

そのうえで、家庭によって違う考え方があることを認めたうえで、的確なアドバイスができると少しは子どもから頼りにされるかもしれません。

 

親世代の皆さま、息子や娘から助けを求められたら、ぜひとも力になってあげてくださいね。

家族は助け合って暮らしていきたいものです。

 

息子や娘の夫婦問題や結婚問題を相談しに来ていただけると嬉しいです。

まさか結婚しても○○だとは思わなかった!!

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

48歳で離婚して丸10年経ちました。

パートで離婚し、50歳でリボーンを立ち上げ、4年半で専業で生活できるようになりました。

誰の援助もなく生活できているのは、自分はもちろんですが、親も子どもたちも元気で自立しているからこそだと思い、みんなに感謝しています。

 

結婚生活に疑問を持ち悩んでいる皆様。

「まさか結婚しても○○だとは思わなかった!!」

という悩みはありませんか?

 

私は新婚の時に人生最大のピンチだと思うくらい悩んでいたんですよ。

 

新婚旅行から新居に帰ると、家に電気がついているのです。

なんと!舅が住んでいたのです!!

舅が建てた家ではあるんです。

6年以上家族が誰も引っ越さないので、それまでも舅が一人で泊りには来ていたのです。

でも空いているから新婚夫婦に住んでいいと言ってくれたんです。

1階奥の6畳の和室と応接間と仏間は、自分の荷物をそのままにしてほしいとは言われていました。

2階6畳2部屋と、ダイニングキッチン風呂トイレの水回りは使っていいと言われていました。

 

でも、でも、まさか新婚旅行から帰り新婚生活が始まっても、奥の和室に舅が住み続けるとは思っていませんでした。

 

舅は家族のいる家で夕飯とお風呂を済ませ、車で20分かけてわざわざやって来るのです。

夜寝て朝起きるとそこから仕事に行くのです。

トイレは使いますが、ガスは使わず6畳の和室に電気ポットを持ち込みお茶を飲んでいるので、「お前たちに何も迷惑はかけていない」というのです。

 

逆に、私の入れたお茶や用意した朝食は「いらん」と拒否するのです。

チャイムを鳴らして玄関からではなく、勝手口のカギを自分で開けて、声もかけずにキッチンを通り自分の部屋に入るのです。

そして3日に1回の息子(夫)の当直の日でも嫁だけの家に一人で泊りに来るのです。

20数年の人生で、私の周りで、そんな生活をしている人はいなかったので想像もつきませんでした。

 

「まさか結婚しても毎晩舅が泊りに来るとは思わなかった!!」です。

 

夫や姑にやめてほしいと訴えましたが、「お父さんはいうことを聞かないから、今までもずっとそうだったから」で相手にしてもらえません。

 

 

夫婦相談をしていると、

「まさか結婚しても○○だとは思わなかった!!」

という相談がかなりあります。

 

「まさか結婚しても1ルームマンションから引っ越さないとは思わなかった。医者なのに、、、」

「まさか結婚しても毎日嫁の母が遊びに来るとは思わなかった。」

「まさか結婚して転勤になったのに妻がついてこないとは思わなかった。」

「まさか結婚したのにセックスをしないとは思わなかった。」

「まさか結婚したのに生活費が折半だとは思わなかった。」

「まさか結婚したのに休日一度も一緒に出掛けないとは思わなかった。」

 

育った環境が違う、親が違う、価値観が違うと言ってしまえばそれまでですが、我慢できないこともあります。

何とか手を尽くし、違いをすり合わせていかなければ共に生活できません。

 

私はというと、訴え続け絶対に何とかしなければと思っていました。

夫は親をとるか妻をとるか。

家を出て社宅に住む案も出たころに妊娠、切迫流産で入院。

初孫だったこともあったのかな?精神的な不安をなくすという方向で、だんだん泊りの回数が減っていきました。

出産したころには私も母として強くなり、舅の泊りはなりました。

 

一番の解決は夫婦のコミュニケーションですが、暖簾に腕押し、ヌカに釘の場合も多く、伝え方によってはよりこじれます。

最初に我慢して、すれ違いを見逃すと、どんどん大きなすれ違いを認めざるを得なくなります。

 

同じ価値観の親や友達に相談しても、解決案が出てこないことってありませんか?

悩んでいるなら少しでも早く、こじれる前に私のところに相談に来てください。

違った視点でのアドバイスができるかもしれませんし、すっきりと見極めができるかもしれません。

 

やれるだけのことをやって自分の人生を選択しましょう!!

お盆は実家問題で憂鬱になりますね

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

実家問題、嫁姑問題、小姑問題など、夫婦どちらにかかわらず、実家にまつわる問題をかかえている人にとって、お盆のことを考えると憂鬱になりますね。

 

お盆休みなんてないのに家族で帰って来いと言われても。

行くと気を使うばかりで、何にも楽しくないのに。

交通費だけでも10万円!

あごでこき使われ、マウンティングされに行くだけ。

親戚中でお土産交換会。無駄なお金を使うのはつらい。

娘と嫁の扱いが違いすぎ、私は何なの?

夫が私の実家でゴロゴロしすぎ。逆は許されないのに。

実家なんて帰りたくないのに高価なお土産を託されても。

小姑たちがわんさかとやってくるお盆が恐怖でしかない。

 

逆もしかり

 

家族間の常識の違いが表面化するこの季節カキ氷風鈴

 

思いつめて体調が悪くなるほどの悩みだとは思いますが、これをチャンスととらえ、相手の実家あるあるを楽しんで音譜みませんか?

 

観察した結果は必ず夫婦問題の理解ひらめき電球につながります。

 

この機会に実家苦手意識を「怖いもの見たさ、面白あるある発見チャンス」に変えましょう!

 

これからも付き合っていくしかないのであれば。

猫を追うより皿を引けば解決することがたくさんあります

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

相談をしていていつも思うことがあります。

「猫を追うより皿を引け」

先日の相談でこんな話になりました。

夫は家のことを何もしないという話の流れから

 

相「便座カバーがいつもおしっこで濡れてるんですえーん

知らないで座るとギャー!!ってなって、それでいつも私がカバーかえて洗濯するんです。」

私「それで?」

相「自分で濡らしたら自分でかえて欲しいです。」

私「『濡れてるからかえてよ。』って言えば?」

相「そんなこと言ったら不機嫌になるから言えないです。」

私「なんで便座カバーしてるの?不衛生だし、洗濯面倒だし、暖房便座じゃないの?」

相「そうなんですけど電気入れてないんです。」

私「なんで?」

相「夫はケチで、電気代がもったいないって言いそうなので。」

私「洗濯機回す電気代と水道代と洗剤代と比べてどっちが得なの?

だいたい今の時期便座温めないし。」

相「・・・。」

私「どっちみちトイレの掃除はするんだから、腹立つは、カバーかえて洗濯するは、そんなの嫌だよね?」

 

「猫を追うより皿を引け」

 

「便座カバー 濡れるの嫌なら 取ればいい」

 

ケンカの種が取り除けるものなら、便座カバーのように取ってしまいましょう音譜

一事が万事、こんな感じの発想で自分で自分を苦しくしている人がたくさんいますよ。

 

相談お待ちしています。

DV・モラハラ どうすればいいの?

こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

最近多いのが、DVやモラハラで離婚したいと思っているというご相談。

これは男女にかかわらずです。

女性支援センターの方たちと何度かお話したことがありますが、皆さん口をそろえて「DV男は絶対に変わらない。今すぐ離れて離婚するしか方法はない!」と言われます。

殴って倒れている女性をボコボコにするような男性は問題外で、病的であり危険すぎるのですぐさま離れて非難するべきです。

しかし、皆さんがどう対応したら良いか迷うパターンがいくつかあります。

 

口げんかの収拾がつかなくなったとき、ものを投げつけてきた。(身体的DV)

暴言を吐いたり無視をしてくる。(精神的DV)

何をしているのか、一日に何度もラインで聞いてくる。(社会的DV)

お金の管理をさせてくれず、お金に細かい。(経済的DV)

セックスを拒んでいると、身体を触ってきたりセクハラ発言をしてくる。(性的DV)

やることを否定したりバカにしてくる(モラハラ)

 

などなど、なんかモヤモヤする、DVと言えばそうなんだけど、、、

モラハラなのかよくわからない???

よくある夫婦喧嘩っていえばそんな気もするし、、、

友達に相談すると「DVだから別れたほうがいい!」と言われるし、、、

こんな時は私に相談してくださいね。

 

DVやモラハラは悪いことで、すぐやめてほしいです。

しかし、離婚するしか解決方法がないと決めないでください。

良かれと思ってやっている場合や、その方法しか知らない場合、やっている本人が別のことで苦しんでいる場合などもあります。

 

逆に、すぐにでも離れなければいけないのに、正しい判断ができず一歩が踏み出せない大変危険な場合もあります。

ひとりで判断しないで、ひとりで我慢しないで、無責任な意見に惑わされないで、ぜひ相談に来てください。

 

また、自分はDVだモラハラだと言われるけど本当にそうなんだろうか?と不満に思っている人も、夫婦関係を良くしたいと思う気持ちがあるのであれば相談に来てください。

 

相談したら気持ちが整理できました

夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

今日は6月のキャンペーン対象の女性の初回相談者がみえました。(2019年12月で終了)

予約のお電話をいただいたときは、お話しできるだろうか?倒れてしまうんじゃないだろうか?と心配になるほどか細い声でしたが、今日はとても冷静にしっかり話してくれました。

counselor

身体や精神の健康状態もお聞きし話を進めます。

私は夫婦問題の相談業なので、気づきを与えることはもちろんですが、傾聴共感にとどまらず困っていることの相談にどんどん乗っていき、意見もしますし私の考えていることもお話します。

聞いてラクになっていただくだけじゃなく、解決につながる話がしたいですもんね。

 

相談後は「自分の状況や考えていることが整理できとてもよかった。これからにもつながると思います。」と言っていただけました。

 

今月6月の女性限定キャンペーンもあと少し、お見逃しなく。(2019年12月で終了)

 

DVとモラハラ、正しく知れば改善できます

夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。

 

先週の土曜日は豊橋市役所市民協働推進課から依頼された、セミナー講師で男女共同参画センターに行ってきました。

 

なぜ私に依頼があったかというと、若い担当職員さんが、講座の目的にあう講師ということで、夫婦相談の現場の声を聞かせてくれる講師をHPやブログを検索し探してくださったそうです。

これは紹介や講師一覧から選んでいただくことよりも嬉しいことです。

一生懸命企画され、講座タイトルも考えてくださいました。

とても立派な講師控室までご用意くださり感激です。

前半はDVとモラハラを知る。

そして、どうしてするのかされるのか。

後半は幸せな関係になるにはどうしたら良いか。

そして事例からと事前質問からお話しました。

ちょっとぼけていますが、楽しそうに話していますね。

 

DVやモラハラは自分の思い通りにならないことを、相手を暴力や嫌がらせでコントロールすることでかなえようとする言動です。

当事者にとってはつらい話で、涙ぐんで見える人もありましたが、この先もずっと泣いているわけにはいきません。

原因と対策がわかれば怖くありませんし、助けてくれる場所や人もいます。

 

「DVは治らないから離婚するしかありませんよね。」とよく言われます。

二人が何も変わらず今のままなら、その関係は変わらず今のまま続きます。

しかし、関係性や考え方、言動が少しでも変われば、今のままではありません。

 

酷いDVでケガをしたり精神が病むようなときはすぐに離れる必要がありますが、つらいとか我慢しているとかモヤモヤするといった状況なら、必ず改善できます。

 

講座後相談のある方が何人も並ばれ、少しの時間でしたが答えさせていただきました。

皆さんつらそうな表情がふっと明るくなり、「少しラクになりました。」「間違ったことしてました。」「それならできそうです。」と元気が出てきて私も嬉しかったです。

 

アンケートにも講座と講師に多くの方が「大変満足」少しの方が「満足」と回答。

感想としては

「事例を交えてお話しくださり、とても分かりやすかったです。」

「後半の夫婦関係を円滑にしていくためのアドバイスはとても役に立ちそうです。」

といただきました。

お役に立てたことを大変うれしく思います。

 

豊橋名産ヤマサのちくわ

ありがとうございました。

商品を半額にするのは売れないからですか?!

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

梅雨に入り雨の日が多くなりました。

今年は去年とは違い梅雨だな~って実感するような天気で、アジサイあじさいも喜んでいることでしょう。

 

リボーンは3月から毎月キャンペーンをやっています。(2019年12月で終了しました)

キャンペーン対象者は50%OFF、初回相談料が半額です!

よく読ませていただいているビジネスブログに、自分の仕事に自信があるなら値段を下げてはいけないとありました。

 

20,000円を10,000円にすると、

・集まらないから、わざわざ高い金額を出しておいて、安くする事で集めようとしていると感じてしまう。

・私は、人が集まらない(魅力がない)ので、安くするから来てよ!と言っているのと同じだと思った方がいい。

・半額でも人が集まりません、と言ってるようなもの。

 

確かに!

私も常々同じように思っていました。

コンサル、セミナー、エステなどなど。

 

私の相談料はビジターだと1時間15,000円、初回は2時間20,000円です。

この料金で毎月新規の相談もあれば、月謝会員で継続してくださる人もいて、問題が起きると来てくださるビジターの方もいます。

しかし、コンサルやビジネスセミナーのように、身につけて自分の収入につながるというものでなないので、初回は迷う気持ちもわかります。

 

また、相談者はまさに今、悩み苦しんでいるのです。

パートナーに家計を管理されたり、離婚後の生活費に不安があるかもしれません。

心が弱っているときです、一歩踏み出す勇気が出ないかもしれません。

その背中を押す半額キャンペーンです!

 

先日キャンペーン対象で申し込んでくれた相談者が言ってくれました。

「ずっとブログ見ていました。

ホームページの先生のプロフィールも読み、この先生に話を聞いてほしいと思っていました。

何年か後に夫が定年した時、今のままの夫婦関係で良いのかずっと考えていました。

いつか相談に行きたいと考えていたら、キャンペーンが始まり私が対象だったので『チャンスが来た!』と思って申し込みました。

本当に来てよかったです。

30年間気付かずに生活してきたことを教えていただきました。

今日から私、何かが少し変わると思います!

今日の話をよく考えながら、これから定年まで夫と接してみようと思います。

ありがとうございました。」

この方は電車で2時間半もかけてきてくれました。

 

私はキャンペーンをやってよかったと思っています。

年内まだまだ続きますので楽しみにしていてくださいね。

(2019年12月で終了しました)

夫婦問題は社会問題と同様に日々変化しています

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

こう見えて(どう見えているかは定かではありませんが)私、占いが好きなのです。

誰にってことはなく、1か月に1回の時もあれば1年行かないときもありますが、ふと行きたくなるのです。

占い師さんって基本悪いことは言わないと思っているので、気楽にテンション上げに行っています。

先週も行ったのですが、占い歴20年のベテランの方に、「夫婦問題の相談業って初めて聞きました。」と言われ、

 

「それだけで生計が成り立つんですか?すごいですね!」と、占い以外でほめてもらいました。

 

嬉しいニコニコ

 

リボーンを開業して丸8年たち5月で9年目に突入ビックリマーク

生計が成り立つようになったのはここ3年程、それまではウエディングプランナーをしながら、事務をしながら、呉服屋を手伝いながら、調査会社で探偵をしながら、イベント会社を手伝いながらコツコツと相談を積み重ねてきました。

 

この仕事、資格を取っただけでは収入になりません。

逆に資格なんてなくたってできるといえばできます。

私は自分の結婚子育て離婚の経験を活かし、離婚カウンセラーの資格を取り、夫婦問題相談室を開業しました。

 

しかし、開業してからもすべてが勉強です。

相談者の事例は一つとして同じものは無く、似たような事例でも状況により全く反対の解決策になることもあります。

 

8年前に多かった相談は、夫の浮気、暴力、借金、嫁姑問題ですね。

なので、調査会社に入り実際に起きている現場を体験し相談に役立てました。

 

1~2年すると、アダルトチルドレン、毒母問題などが社会問題となりました。

「結婚の意味が分からない」、そこで結婚教育を学びました。

結婚を学ぶことで、家庭や親の影響を知り、人生100年のつながりが見えてきます。

 

その次は産後クライシスかな、性科学会で勉強しセックスについても強くなりました。

少し前からは、スマホ依存でコミュニケーションが取れない、共稼ぎの家事育児分担、妻からのDVが多いかな。

8年前は家事育児を労ってくれないと言っていたのが、分担してくれないになってきましたからね。

子育てが難しい時代です。

離婚後の子育てを考える面会交流支援の活動から、夫婦の役割やあり方を学びます。

 

児童虐待の問題にもかかわっています。

離婚後の人生も考え、結婚相談所もかかわっています。

すべて今起きていることを実際の現場で見て学び考え続け、決して足を止めません。

そして一番重要なことは、今困っている人たちの相談を受け続けることです。

 

「夫婦問題はネット内で起きてるんじゃない、現場で起きているんだ!!」

踊る大捜査線より

 

夫婦問題は社会問題なので日々変化していきます。

8年前の正解が今では通用しなくなっているなんてことはざらです。

そう考えると、3人の子ども、6人の孫、6人の姪や甥からも学ばせてもらうことは多いです。

今の30代の結婚子育て事情がリアルにわかりますから。

87歳の母から老後の問題も学べてありがたい環境です。

 

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美は学び続け、悩んでいる人に寄り添いあなたにとって最善の道を提案します!

6月は父の日 お父さんにも感謝です

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

皆さん、5月の母の日はいかがでしたか?

カーネーションとかプレゼントとともに「ありがとう」の言葉もいただけましたか?

どんなプレゼントより、本当は「ありがとう」の言葉が嬉しいですよね。

お仕事にプラスしての毎日毎日続く、終わりのない家事育児は「ありがとう」の言葉でかなり報われます。

 

次はお父さんに「ありがとうドキドキ」を言う番です。

「いつも家族のために頑張ってくれてありがとうキラキラ

 

そんなことが素直に言えたらどんなにいいだろう。

仲良くしたいのにいつもケンカになってしまう。

私の気持ちを全然わかってくれない。

価値観が違いすぎて、あきらめるしかないのだろうか?

 

悩んでいるならぜひ一度お越しいただき、私にお話聞かせてください。

一緒に考えて解決しましょう!

「メシ、フロ、ネル」だけでよかった時代から半世紀

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

「ブログを読んで、たくさん気づかされることがあり相談に来ました。当てはまることがいっぱいありました。」と夫婦相談で言っていただき、勇気づけられ今日も書いています。

 

戦後の高度成長期( 日本では戦後1955〜73年の約20年)、お父さんたちは一生懸命働きました。

サラリーマンが多くなり、仕事とは会社で働くことのみで、家は休むために帰るところでした。

ですから、帰って奥さんと話す言葉は3つでよかったのです。

「メシ、フロ、ネル。」

これならだれでもできます。

家事や子育てに口を出すこともなく、奥さんの気持ちを察し気の利いたコミュニケーションを求められることもありませんでした。

 

それから半世紀が過ぎ、世代が2回変わりました。

 

終身雇用制や年功序列は崩壊し、退職金も確定ではなく、年金も不安がいっぱい。

専業主婦より共稼ぎ世帯が増え、女性も働けと言われても低賃金で保育園も満員で入れない。

夫婦で家事は分担制、相変わらずの母性神話がありながらもイクメンを求められる。

世の中同様、夫婦の形も多様化し、正解がなく難しすぎます。

 

高度成長期の親を見て育ってきた私たち世代(私は58歳)が、子どもたち(30歳前後)に何を見せてきたかが問われています。

子どもたちは親を選ぶわけにいかないからどうしようもありません。

 

しかし、間違いなく子どもたちの家庭での価値観、夫婦関係のあたりまえは親の影響をもろに受けています。

そこで、自分の価値観を知り、自分とは違う相手の価値観があることを知り、認め合いすり合わせる部分を作っていくことが大切になります。

違う価値観を夫婦で全く同じにする必要はないし、それは無理なことです。

 

対等な立場でケンカすることはかまいませんが、上下関係で支配しようとしないでください。

相手とは違うことは頭ではわかっていても、どうしても収まらない、繰り返してしまう、それで悩んでいる夫婦は本当にたくさんいます。

 

ぜひ一度夫婦相談に来て私を交えた3人で話してみませんか?

第三者が入ると、堂々巡りから一歩踏み出し流れが変わったり、解決の糸口が見つかることもありますよ。

 

夫の「だったら外食しよう!」がなぜ地雷となるかわかりますか?

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

ゴールデンウイークに突入しましたね。

夫婦関係がぎくしゃくしているあなた、いかがお過ごしですか?

 

仕事がお休みとなり、家で食事する回数が増えますよね。

食事の準備をしている妻としたら、たまったもんではありません。

夕食だけでも大変なのに、昼食まで。

会社の付き合いで食べてきてくれるとホッとするけど、それも無く。

子どを食べさせてくれれば助かるけど、お構いなしのマイペースで、携帯いじりながら食べられた日には、殺意を抱きます。

赤ちゃんの世話をしていて、ふと振り返るとこんなことに。

「もーーーーぉ!!ゴールデンウイークいや!!」

 

妻がキレたとき、あなたのおうちではどんな答えが正解ですか?

? ? ? ? ?

「そんなに大変だったら、明日は外食にしよう。」

もちろんこれが正解。

と、だれもが考えがちですが、妻の地雷となることもあるのです。

 

地雷の理由と言われ思いつくのは、

1、「そんなお金どこにあるのよ?!ただでさえゴールデンウイークは出費が多いのに。」

2、「外食したってどっちみち大変なのは私でしょ!あなたは子どもの面倒見ないんだから。」

3、「着替えて化粧して、子どもの着替えやタオルやおむつもって、準備するだけでくたくただわ!」

4、「外食ったって、いけるのはいつものファミレスくらいなんだから。私はそんなとこ行きたくないのに。」

こんなところでしょうか?

 

違うんです。

一生懸命、一生懸命、家族の健康を考え毎日おいしいものを食べてもらいたいと頑張っている妻たちは、そんなことが地雷の理由ではないのです。

 

「私が毎日家族のために頑張っていることは、外食で置き換えられる程度のことなの?(涙)」

「私が頑張っていたことは、やる意味のないことだって言いたいの?!(号泣)」

完璧を目指すママほど、逆上します。

 

他にも

「掃除しなくてもいいよ、ホコリじゃ死なないから。」

とか、

「洗濯なんて一日くらいためとけば?」

これも一緒です。

 

妻に楽させてあげようと善意で言ったつもりが、なぜかキレられた。

こんな経験はありませんか?

 

妻たちは、夫がゴールデンウイークでおうちにいるなら、一日おうちで家事育児をすることがどれだけ大変なことなのかをわかってほしいのです。

 

「いつもこんなに大変なことをやってくれているんだね。」

「気づかなかったよ、ありがとう。」

この一言が欲しいのです。

(丸3日以上子どもを一人でみられ、家の状態も維持できる人には私は何も言いません。)

 

そのあとに、

「君が少しでも楽になるように、僕が子どもの面倒見るから、明日は外食しよう!」

それなら笑顔が見られるかもしれません。

 

あ~~~めんどくさ。

と思うでしょうが夫婦は鏡です。

お互いに相手を見てから、自分は相手に感謝しているかどうかを振り返り、考えてみましょう。

なぜ愛知県は離婚して実家に戻る人が多いのか

こんにちは、夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

先日大学の先生と弁護士の先生から面会交流支援についての取材を受けていました。

そこで。「愛知県の離婚の特徴はありますか?」と尋ねられました。

 

愛知県と言えば、離婚後実家に戻る人が多いように感じます。

それはなぜか

愛知県は地元大学進学率全国1位で中京圏全体に求人倍率が高いです。

地元の大学に進学し、地元で就職、実家から通勤。

 

結婚相手の1位は職場、2位は友人や兄弟姉妹を通じて、3位学校関係。

(国立社会保障・人口問題研究所)

当然地元同士で結婚することも多くなります。

結婚しても実家から近いところに住むことになり、親との結びつきが強く、実家に帰る頻度や親が訪問する頻度が高いです。

 

愛知県の持ち家率は全国40位と高くはないですが、名古屋市以外の市町村は持ち家率が高いです。

また、名古屋に就職していても、隣県の岐阜や三重に家がある人も多いです。

ですから、離婚しても十分な間取りの帰る家があり、そこから仕事に通うことだってできるわけです。

こんなことからも、離婚後実家に戻る人が多いのだと思います。

 

家賃無し、光熱費無し、食事付き、ベビーシッター付き。

 

 

仕事が大好きならすればいいし、働かなくたって生活には困りません。

 

母親としても、定年後の夫と二人っきりになり付きまとわれるより、娘とかわいい孫と一緒に暮らした方が楽しいのです。

母と娘でウィンウィンの関係が成り立ちます。

 

養育費より婚姻費用分担金の方が多いからと言って、離婚せず別居状態で、仕事と子育てを両立させアパートで必死に暮らす必要はないのです。

 

良いこともあれば悪いこともあります。

たとえば、

親からは金を出しているからと口も出される。

仲のいいときはいいが、親子でこじれると縁を切るまでに発展し、二度と戻ることができない。

親はいずれ自分より先にいなくなる、そのあとに自立していない自分だけが残り子どもに依存する。

別れた後、子どもにとっては唯一の父親も必要としなくなるため、会わせる必要性を感じない。

ほかの兄弟と折り合いが悪くなり、ひとりで両親の介護をすることになる。

などなど。

 

実家がありご両親がいることは離婚のときの一番の安心材料ですが、本来は自立した自分となり、困ったときの頼りどころとするぐらいがよいでしょう。

里帰り出産から離婚問題に突入する方たちも多くみられます。

実家の居心地が良いことはよくわかりますが、結婚で新しい家庭を作ったことを忘れないでほしいです。

 

あなたは親離れできていますか?

あなたのお母様は子離れできていますか?

母の日です 男性の皆様を応援します

こんにちは、夫婦問題相談室リボーンの今枝朱美です。

 

5月と言えば「母の日」お母さん

お母さんに日ごろの感謝を伝える日です。

 

「あんたのお母さんじゃないわ!」

と言われようが、奥様に感謝を表すことは決して忘れてはいけません。

 

しかし女心は本当に難しく、どんな問題より難解です。

 

花束花束を買って帰れば

「これ誰が活けて誰が処分すると思ってるの!?」

とめんどくさそうに言われ、

 

ケーキバースデーを買って帰れば

「ダイエットしてるの知ってて嫌みか!!」

とののしられ、

 

プレゼントプレゼントを買って帰れば

「はぁー、あんたのセンスはこんなもんね」

と小ばかにされ、

 

買うことが気に入らないなら手紙ラブレターでも、と渡すと

「プレゼントは無いの!?私は価値のない女なんだ」

と最悪の結末に。

 

それもこれも、いつもの関係が良ければこんなことにはならないんですけどねあせるあせるあせる

 

風通しの良い夫婦関係は、家族を幸せにし、世界を平和にする!

 

ラブラブになろうなんてハードルの高いことは望まなくても、せめて風通しの良い夫婦関係を目指しませんか?

 

5月は母の日、男性の皆様を応援します黒ハート

家事をするのがイヤ?育児をするのがイヤ? だったら…

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

JCBの「イマドキ女性の節約意識に関する調査2018

20代30代の働く女性へのネットアンケートの結果を見てましょう。

その中で「結婚相手に選ぶならどんな人がいいか」という問いがありました。

平成も終わろうとするこの時代、昭和の三高「高学歴」「高収入」「高身長」はどうなったでしょう!?

「高収入」7位

「高身長」13位

「高学歴」16位

そして、2018年の働く女性の理想の結婚相手

1位は、なんと

「育児や家事をしてくれる人」

2位は

「浮気と無縁で自分だけにやさしい人」

収入や見た目で見栄を張る時代ではなくなっています。

しかし、いまだに親の価値観を引きずってはいませんか?

有名大学を出て大きな組織に所属していることが偉いと思っていたり、育児や家事を女性のやることだと思っていませんか?

 

これは男性ばかりに限ったことではなく、女性も男性にそれを望んだり家事育児を抱え込み苦しんだり。

40年間で専業主婦と共稼ぎ世帯の割合は完全に逆転しています。

真逆の価値観が混在する現代だから、子育てが非常に難しく感じているのだと思います。

 

私は夫婦相談をしていますが、「理想の夫婦とはとか」、「結婚とはこうあるべき」なんて全く思っていません。

夫婦がお互いに良ければ何でもありだと思っています。

(もちろん法を犯すとか誰かに迷惑をかけてはいけません。)

しかし、

結婚は日常生活を共に過ごし家族となることです。

家事をする気が無いなら結婚しないでください。

育児をする気が無いなら子どもを持たないでください。

男女ともにです。

 

いくら役割分担ができていても、病気など不測の時には役割を代わらなければいけない時があるのです。

家政婦やベビーシッターを24時間365日途切れることなく雇用できるのであれば大丈夫かもしれません。

 

相談者の皆さんは、

「結婚するまでわからなかった。」

「子育てがこんなに大変だなんて思わなかった。」

と言われます。

 

はじめて結婚するんだから、初めて子どもを持つんだから、わからないのも当然です。

でも、同じことを経験している先輩はごまんといます。

世の中には、親だけではないお手本や見本はたくさん存在します。

結婚する前に、結婚について考え学びそのうえでライフプランを考えてください。

自分の考えを持ち、相手の考えを聞き、すり合わせることができると判断して結婚を決めて欲しいです。

 

愛する人がいて、結婚する意志も固まり、今の自分たちが考えなければいけないことは何だろう?

何かかみ合っていないところがあるようで不安を感じる。

そんなこと聞いてなかったとはなりたくない。

 

そんな時は相談に来てくださいね。

 

あれもダメ、これもダメ、こんなことなら離婚した方がいいかも

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

「夫にダメ出しばかりされて、もう嫌になります。

あれもダメ、これもダメ。

こんなことなら苦労しても離婚した方がいいかもと考えてしまいます。」

 

そうですよね。

得意でも好きでもない料理を毎日作っても喜んでもらえず、

生活費が足りないと言えば、家計の管理が下手だと言われ、

子どもが言うことを聞かないと、お前の育て方が悪いと言われ、

ママ友と出かけると、お前ばっかり好き勝手に遊んで!と嫌味を言われる。

 

パートもして頑張ってるのに、いろいろ我慢だってしてるのに、やってられませんよね。

 

でも、夫婦は鏡と言われています。

 

相手はどう思っているのでしょう?

 

家族のためにと思って毎日仕事をしても感謝もされず、

収入を増やそうと苦労しているのに、お金が無いと言われ、

子どもが反抗すると、父親がしっかりしないからだと言われ、

家でゲームをしていると、またゲーム?!と嫌味を言われる。

 

あらびっくり!!

まったく一緒だぁ~~~

 

「いつもご苦労様。」

「家族のために頑張ってくれてありがとう。」

「思春期だから難しいね。夫婦は心を一つにして子どもを信じよう。」

「たまにはストレス発散も必要だよね。ゆっくりしてね。」

 

『そんなこと言われたことないから、絶対言えなーーい!』

『私から先に言うなんて悔しいもん!』

なんて言ってると、

歯車が逆回転してるんだからどんどん離れて行ってしまいますよ。

 

卵が先か鶏が先か

 

 

どっちが先だっていいんです。

 

夫婦は勝ち負けを争うために一緒にいるいるわけではありません。

家族の幸せという同じ目標を持っていることをよく思い出してくださいね。

 

夫婦の循環はちょっとしたきっかけで変えることができるのです。

 

離婚した方がいいかどうか?

 

相手より、まずは自分に向き合ってみましょう。

それでも離婚を選ぶならあなたの覚悟を応援します。

 

もったいない離婚だけはしないようにしてくださいね。

 

「すきだよ」の言葉が返ってきました

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

相談に来てから1年、穏やかな日々が続くようになり、

この度!

ついに!!

やっと!!!

 

「すきだよ黒ハート ○○くんは?」

「すきだよ。。。」

返事が返ってきたぁーーーーdouble exclamation

長い道のりだった。

 

お付き合いは順調で結婚したものの、結婚してみると何かとかみ合わず、

夫は仕事場のストレスで落ちているところに、妻は定期的爆発キャラ。

 

共依存の母親がさらに関係をこじらせ収集つかず。

責める妻に夫は心を閉ざし、しまいに逆ギレ。

まずは自分の性格、傾向を自覚する。

干渉してくる母親には良い意味での独立宣言。

ひとの意見に振り回されず、自分で考えることが大切。

 

夫のことを知ろうとするところからやり直し。

会社での夫、実家での夫、ひとりの時の夫。

 

自分の気持ちだけをぶつけて押し付けて、思い通りにならないから腹が立っていたことに気づく。

とはいっても長年実家で身についた生活習慣、コミュニケーションパターンは根強く、時折邪魔をしてくる。

 

かみ合わないととことんぶつかってでも解決したい妻と、自分勝手ですぐにあきらめて投げ出す夫。

根気よく根気よく。

相手のことを知りたいと思う気持ちがどんどん道を切り開いていく。

 

こんなことが嫌なんだ。

こうすると伝わるんだ。

これをして欲しかったんだ。

 

「こんな取扱説明書があるなら、お義母さん教えてくれればよかったのに・・・」

お義母さんは嫁がそれをわからないことがわからない。

 

まあ、みんなそんなもんでしょう。

謎が解けてくると心が安定し、自然と穏やかになってくる。

当然それは相手にも伝わり、閉ざした心が開いてくる。

 

寝顔かわいいなぁ。

これが好きだろうなぁ。

これをすると喜ぶだろうなぁ。

一生懸命考えて行動したら伝わったハートたち (複数ハート)

 

『すきだよ黒ハート ○○くんは?』

『すきだよ。。。』

「と言ってくれました。」

 

「え~~~~~!!! すごい!! よかったねぇーーーー!!」

 

「そうですか、、、?」

 

そこ最高に喜ぶとこでしょ。

まあ、目標がもっと先にあるからだろとは思うけど。

喜怒哀楽

怒がちょー得意で、喜が最も苦手。

 

「わぁ~~~ハートたち (複数ハート)ハートたち (複数ハート)ハートたち (複数ハート) うれしい目がハート (顔)ぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)

 

今度これかわいく言えるように練習しようね。

 

 

解決のスピードは人それぞれです。

どこをゴールに設定するかも違うし、自分で期限を決める人もいます。

私はあなたの覚悟を応援します。

 

俺はずっとさみしい思いをしていたと心を閉ざす夫

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

男性はさみしがりやです。

新婚。

可愛い奥さんが待っていると思い、仕事が終わって一目散に家に帰ると、

奥さんは実家に帰って家は真っ暗。

今日は電気がついている黒ハートと思って玄関を開けると、

リビングから楽しそうな笑い声。

実家の親が遊びに来ている。

「家に帰っても楽しくない。」

 

子どもが生まれたらイクメンになるぞ!と思ったら、

家にはいつもママ友が入り浸って楽しそうにしている。

「家に居場所がない。」

「俺なんかいなくても。。。」

「仕事をしていた方がよっぽどましだ。」

いつしか奥さんには期待しなくなってしまう。

 

仕事して家には遅く帰る。

ご飯を食べて寝る。

子育てはすべて奥さんに任せっぱなし。

 

「家のことは全部私に任せっぱなしで!

子どものことも何も知らないでしょ。

仕事だけやってりゃいいってもんじゃないわよ!!」

 

「俺はずっとさみしい思いをしてたんだ!」

 

こんなことになっていませんか?

 

ご主人は奥さんと仲良くしたかった。

何もしなかったんじゃなくて、手が出せなかっただけ。

何も文句を言わないということをしてくれたんですよ。

 

すべて奥さんの好きにさせてくれていたんですね。

 

どこからでもやり直すことはできます。

もう一度二人で向き合ってみませんか。

 

私がお話をお聞きします。

 

夫はモラハラだと叫ぶモラハラ妻

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。
モラハラをしてしまう妻

私は誰よりも頑張っている人だと思います。

しかしストレスの発散の仕方が間違っている。

モラハラ妻は、世の中的にはできの良い人が多いように感じます。

しかし、自尊感情は驚くほど低い。

 

子どものころから良くできて、学校ではほめられ、学級委員もやった。

でも母親はほめてくれなかった。

100点でがあたりまえで、95点で怒られた。

「また?なんで一問間違えるの!」

どんどん辛くなってくる。

 

何が辛いのか?

勉強することが辛いのではなく、やってもやっても認めてもらえないこと、母親に認めてもらえないことが辛いのです。

 

家事や子育てに100点はありません。

頑張っても頑張っても終わりがないし、どこが100点なのかわからない。

それなのに自分の完璧を目指して頑張って、できないとイラつく。

子どもにイラついているんじゃなくて、思い通りにできない自分にイラつきます。

自分は何でもできるのに(優秀なのに)思い通りにできない、つらいのはどうしてだろうと悩みます。

 

私はこんなに頑張っているのに、夫は全然認めてくれない、ほめてくれない、労ってくれない。

そこで「そうだ。私がこんなにつらいのは夫のせいだ!」と思い込む。

 

家の中のことは誰も評価してくれません。

ただ一人、見てくれているのは夫だけ。

家事や子育てが辛いのではなく、やってもやっても認めてもらえないこと、夫にほめてもらえないこと、労ってもらえないことが辛いと思っている。

 

「大変なのによく頑張ってるね。すごいよ。」

 

夫は給料という形で成果をお金でもらっている。

上司にほめられている。

お得意様に喜ばれている。

部下に尊敬されている。

それなのにこんなに頑張っている私を夫は普通だと思っている。

 

夫「そんなに辛いならやらなくていいよ。」

妻「私が毎日必死にやっていることを、やらなくても済むくらいのことだと思っているんだ。」

 

夫「大変だったら僕がやるよ。」

妻「私では下手で遅い、自分ならもっとうまくできると馬鹿にしているんだ。」

これを妻は「夫はモラハラです。」と表現する場合があります。

妻「夫は私を認めてくれず、上から目線で馬鹿にします。」

このように訴えてくる妻はたくさんいます。

そんな思考になるほど追い詰められています。

 

そこである日突然シフトチェンジし、夫を自分をされていることと同じ目にあわせようとします。

これで自分の不満を満たそうとします。

 

夫が子どもの面倒をみたり家事をしても、認めず文句をつける。

お金も行動も管理し自由にさせない。

もちろんからだには指一本ふれさせないセックスレス。

無視、口を聞けば暴言、収まらないと暴力。

 

きっかけは産前産後からだのきつい時の夫の心無い一言だったり、態度だったり。

(産後のホルモンバランスが乱れているときは特に注意。授乳や夜泣きで睡眠不足の時も)

 

子どもに関係なくモラハラ妻になる場合は、結婚や夫の転勤による転職、引っ越し、親の介護で退職

などで環境が大きく変わり、自分の力ではどうにもならないようなストレスがかかっているとき。

 

プラス、自分はできる女だったはずなので、家事が苦手だと認めたくない場合。

 

どちらも頑張りすぎずにSOSを出して。

 

これは夫の問題ではなく、妻自身の問題です。

いくら夫が家事育児をしても、

どれだけ夫が認めてほめて労って感謝して、「ありがとう」を連発しても、

自分で自分に

「大変なのによく頑張ってるね。すごいよ。」

と言えなければ、モラハラに終わりは来ません。

 

「まあいっか。」「こんなもんでしょ。」「テキトーでいいよね。」

テキトーとは適当でちょうどよいことです。

 

モラハラ妻の皆さん、頑張りすぎていませんか?

家事も子育てもテキトーがちょうどいい。

それができれば苦労はしない。

でもそれができないから苦しんでいる。

そういう性分だから。

 

わかるわぁ~

 

自分自身の辛い気持ち、夫がムカつく気持ちを一度全部吐き出してください。

吐き出すと心が少し移動します。

自分の立ち位置や視線が変わると、ちがう景色が見えてきます。

 

ひとりで悩んでないで、私のところに話に来てくださいね。

 

母性神話 妻が子どもを愛することはあたりまえのことですか?

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

何千組というご夫婦の相談に乗ってきましたが、悩みも違えば相手も違い環境も状況も違います。

解決方法はすべて違いますので、検索ノイローゼにならないでくださいね。

自分と同じでピッタリなものはなかなか見つかりません。

 

ところで、相談をしていていつも気になることがあります。

それは相手のことを自分の価値観で判断してしまっているということ。

「価値観が違うんです。」

と言いながらも、自分の価値観で相手の気持ちを想像し、悲しみ怒っている。

 

たとえば

妻が自分の思うように子どもに愛情を注がない。

逆は想像しやすいでしょうが、夫の方が子どもをかわいがったり、育児が得意だったりすることもよくあります。

(逆ならあるあるで、どっちが得意でもいいんですけどね)

男の俺ができることが、どうして女であり母親である妻ができないんだろう、子どもを愛していないに違いないと判断。

夫から毎日怪訝(けげん)そうな表情をされ、ダメ出しをされたら、妻は委縮してできることもできなくなってしまいます。

「いいよいいよ、ぼくがやるよ。できるから。」

と言われても、

「また否定された。私は馬鹿にされている。」

と思い、これをモラハラだと感じて悩み、鬼と変化する方はたくさんいます。

 

家事に好き嫌いがあり、得意苦手があることはずいぶん理解されてきました。

しかし、子ども愛し守り育てることは本能で、母親なら誰でもできると思っていませんか?

人間の本能としてあるのかもしれませんが、それが行動に移せるかどうかは別だと思います。

子どものころから愛され肯定されて育ってきたか、現在は衣食住は足りて健康かが影響してきます。

 

育児は学習で補えますが、わが子を愛することは経験です。

自分と相手の育った経験は違うはずです。

もし妻がわが子に愛情を注ぐことが苦手かも?と思ったら、夫であるあなたが妻の心を愛情で満たしてあげてください。

 

怒っている人は困っている人です。

妻が赤ちゃんからやり直すことは難しいので、夫であるあなたが無償の愛で包んで愛を経験させてあげてください。

 

ひとりで悩んでないで、私に話しに来てくださいね。

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夫婦同席相談もお受けしています。

片方に席を外していただき、それぞれにお話を聞く時間も設けます。

身体的暴力のDVはわかりやすいですが

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

純烈の友井さんのDV問題が大きく取り上げられています。

夫婦間や恋人間の暴力をDV(ドメスティックバイオレンス)と言いますが、傷害罪ですよね。

絶対にダメです!

今回は身体への暴力だけにとどまらず、精神的暴力、避妊をしない性的暴力、経済的暴力もありDVオンパレードです。

これはさすがに離れることが正解なパターンだと思います。

怪我など形になって表れるものだとわかりやすいのですが、精神的DVは徐々に痛めつけられ苦しむので困ります。

精神的DVで怒鳴ったり屈辱的な言葉を吐けばまだわかりやすいのですが、一番厄介なのは良かれと思って否定する場合や指示する場合です。

「(俺は会社で認められているんだから)俺の考えは正しくてお前がわかってないんだよ。俺の言うことを聞いていればうまくいくんだ。」

直してあげよう教えてあげようと思う気持ちが一方的だと、相手にとっては否定や指示になっていることに気づかない人は本当に多いです。

(DVは緊張期、爆発期、ハネムーン期を繰り返すので本当に気づきにくいです。)

繰り返す中でも、最初は否定したり怒ったりします。

次に泣いて悲しむようになります。

そして反応が無くなり、無視しているかのようになります。

最後にいなくなります。

 

被害者の方は何とか解決しようと思い、DVの情報などをたくさん集めて準備しています。(病んでしまうとこれもできなくなりますので最も心配です。)

加害者の方は自覚症状が無いので対応が遅れます。

決して嫌いなわけでもなく、ましてや離婚したいわけでもなかったはずなのに、本人たちはDVだと気づかずサイクルから抜け出せず、離婚を選択せざるを得ない事が起きます。

 

ふたりで対等にケンカしているうちに、

一方的な支配の関係になる前に、

 

 

この夫婦関係なんかイライラするわぁーーー!!

モヤモヤが消えないわぁ~~~。

ケンカの段階で夫婦相談に来ていただくことをお勧めします。

 

ひとりで悩まず、私に話に来てくださいね。

お待ちしています。

2019 今年もよろしくお願いします

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

昨年は相談者数が増え、月謝会員で解決に至り卒業される方も増えました。

感謝いたします!

変化のない時やさらなる問題が持ち上がることもありますが、あきらめず目標に進み続けることが必要となります。

離婚問題にまで発展してしまうと

「そうだね。わかるよ。大丈夫だよ。頑張ろうね。」

だけでは済みません。

夫婦問題はお互いが好きなところから始まっているので、どちらか一方が100%悪いことはそうそうありません。

修復したいのであれば、相手が8割方悪くてもあなたが変わらなければいけない時もあります。

ですから、きびしいことをお話することもあります。

今年もあなたが幸せになることを一番に考えていきますので、私と心を合わせてあなたの望む目標に向けて進みましょう!

 

ひとりで悩まず、私に話に来てくださいね。

お待ちしています。

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