不倫の代償について考えてみましょう

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

 

不倫は配偶者のある男女が、配偶者以外の異性と恋愛し性交を行うことです。

民事責任のある不倫は法律上は「不貞行為」(貞操義務の不履行)と言い、離婚理由の一つとされています。

民法上の不法行為なので、損害賠償請求(慰謝料請求)の対象となり、離婚を請求されてしまいます。

逆に有責配偶者(不倫したほう)からの離婚請求は認められません。(一般的に)

離婚の理由となる不貞行為とは、裁判所の過去の判例によると、異性との性的関係があること、その性的関係がある程度継続して続いていることのようです。

ですので、パソコンや携帯に行為の写真が保存されているものを入手できれば一番確かですが、探偵が調査する場合はラブホテルの出入りや旅行の旅館の部屋の出入りを撮影したり、二人しかいない家に宿泊している様子を撮影します。

 

子どもができてしまった場合、現在はDNA鑑定技術も進んでいますし、鑑定も比較的簡単にできるようになりましたので、昔のように俺の子じゃないと逃げることも、あなたの子ですとごまかすこともできません。

 

事情はあるかもしれませんが、不倫はいけないことです。騙し裏切る行為なのでした方が悪いことは言うまでもありません。

では、離婚と慰謝料請求の他にどのようなことが考えられるでしょう?

 

離婚で配偶者と別れるだけではなく、子どもとも離れてくらさなければいけません。養育費は会社員の場合は特に確実に支払うこととなり、かといって面接交渉は約束通りに行われていないことが多くみられます。

脳梗塞

・家族、親戚、友人関係崩壊

・経済的、精神的打撃

・社会的信用を失う

・重婚的内縁関係では児童虐待に及ぶケースもあり

・相手から脅されたり、口止め料や手切れ金を要求されることもあり

 

これだけのリスクを十分知ったうえで、それを上回る価値のあることであるならば覚悟を決めて望みましょう。

現実となってから後悔しても戻ることはできません。

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